神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

もう梅雨も明けそうな今年の水無月雑感

昨晩はカープがまたもや“どうしょうもない”負け方をしたようで……「今日は肉(29)の日やぁ!」言うんで、牛しゃぶがこの日限定で半額になる某しゃぶしゃぶ店へ家族を連れて遅めの来店をした、その道中では「4隊1」で勝ってたのに、帰宅して検索して「愕…

決定的スクープ! コングは北極の“土砂”をかき分けた?!

前々から薄々は気付いていたものの、この度の日本映画専門チャンネルでのリピート放映で、図らずも露見した『キングコングの逆襲』の“決定的矛盾”について……それもズバリ、「北極は大陸だったんだ!」との衝撃映像を紹介したいΣ(゚д゚;) 劇中、安価で高性能の…

広島の隆盛

“広島発ヒロインアクションムービー”を撮るなど、地元広島に拘っている身故、今はどうしても広島東洋カープやサンフィレッチェ広島に思いを馳せてしまう今日この頃である(;^_^A しかも両チームとも現在首位という、近年では考えられないくらいの隆盛を極めて…

ゴラスと『スペース1999』

今日も日本映画専門チャンネルで『妖星ゴラス』のリピート放映がされていたので、NPBの広島vs讀賣戦と平行して観賞。劇中の時代設定によれば、我が高三の冬に地球に最接近するゴラスだが、広島歓喜の五連勝達成の瞬間と“隼号の悲劇”が時間的にカブる中、それ…

「626」にバラゴンを思う?

今日6月26日って日付は、実は一部の者にとっては重要な日付(語呂)だったりする。この日付を「626」と並べると、実はディズニーアニメのキャラクター「スティッチ」の正式名称(コードネーム?)になる訳で、スティイチ好きの娘などにとっては、とても…

「映画は事実より奇なり」のススメ

昨日、阪神vs広島戦の実況中、ABCのアナウンサーが試合の流れとは関係なく、広島東洋カープの野村祐輔と安部知裕が、この日6月24日が共に誕生日で、しかも同い年であることを披露した。その際解説者の中田良弘が「もしかして広島の病院?」なんて呟いて…

『アトミックブロンド』

シャーリーズ・セロンといえば、最近『マッドマックス 怒りのデスロード』における隻腕の“女ヒーロー”フェリオサ大隊長役が余りにも衝撃的だったが、同じ“ヒロインアクションムービー”としては、より女性的で可憐だった『イーオンフラッグス』の方が個人的に…

『HOUSE』の池上季実子に、平成女優の面影を観た……

先日、大林宣彦監督について言及したからか、ふと気になって監督の映画デビュー作『HOUSE』に思いをはせてみた。 昨年末の「24時間丸ごと 映像の魔術師・大林宣彦」で放映された『HOUSE』を録画していたので、それを垣間見ながらいろいろ思いを巡…

「ゴラク」という“糖衣”に包んだメッセージ

今日、思いがけず(こんなこと多いなぁ(;^_^A)、BSで「最後の講義『大林宣彦』」なる番組を観た。この番組の存在自体は知っていたが、たまたまその時は何度目かの再放送。こういう形で大林監督の講演を聴くのは、癌発症前の2016年8月に、全国高校総合文化…

TPG

思い起こすのは、30有余年前だったか、北野武が「TPG」(たけしプロレス軍団)を結成し、新日本プロレスに殴り込みをかけたこと。薄れ欠けた記憶の奥には、テレビ中継時に、たけし軍団のダンカンとガダルカナルタカがやけに神妙な“お笑い芸人らしからぬ”硬い…

懐かしい焼酎片手に(;^_^A

先日百円ショップで見つけた陶器のコップ。デザインに「芋」と「麦」の2種類があったが、ためらうことなく「麦」を購入……だって学生生活を過ごした大分県は、「二階堂」「いいちご」に代表される麦焼酎のメッカだったから(;^_^A 当然入学時の新入生歓迎コン…

「轟天号」から「轟天」へ…東宝特撮系超兵器の変遷

先日、この「神宮寺真琴のつぶやき」の二年前の拙ブログ「スーパーノアの“夢”を轟天に乗せて……」(https://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/28113151.html)にコメントを頂いて、これを機にこの件を交えて、いろいろ記述していきたいと思う。 先に観賞…

こんな自然災害の時だからこそ……

今朝方の地震に関しては、神戸の時と違ってこちらは殆ど揺れがなかったため、突如TV画面に現れた速報を観て、本当にビックリした。日本第二の都市・大阪を中心に、しかも震度6弱の大地震が発生したなんて……正直かつての神戸のことが脳裏をよぎったし、ど…

若松孝二監督作品“パーソナル”フィルムマラソン!

最近、思うところあって、以前購入した「若松孝二 性と暴力の革命」(現代書館・鈴木義昭/若松孝二著)を読み始めたんだけど、これが面白いのなんの……! まだ途中までしか読んでないんだけれど、また改めて親愛なる若松孝二監督の作品が無性に観たくなって…

「人生体験」が織りなす映画制作の世界観

携帯電話の功罪が叫ばれ、若年層の携帯電話所持が問題視されていた時代から幾星霜……今や携帯電話どころか、スマホは現代人にとって必須のアイテムとなってしまった。故に映画界においてもごく自然に、そして当たり前のように登場する。また、こちらの方は時…

懐かしき我が青春期と『妖星ゴラス』

映画の中には、初見から時間の経過と共に自分の中での価値観がめまぐるしく変化していくものがある。特に往年の特撮映画、B級アクション、及び上映形態などにその傾向が顕著なんだけど、とりわけ先日「東宝特撮王国」(by日本映画専門チャンネル)で放映さ…

ヒロインブログ1600更新御礼!

昨年1月より毎日更新を続けているせいか、今年の3月6日の更新から僅か3ヶ月余りで、今回当ブログ「神宮寺真琴のつぶやき」は更新に到達しました(;^_^A 皆様、いつも有り難うございますm(_ _)m その間、3月26日に「広島発ヒロインアクションまつり2018」…

日本特撮史上最高の二本立ては?

日本特撮映画史上において、最高の2本立ては、1966年4月17日公開の、大映映画『大怪獣決闘ガメラ対バルゴン』『大魔神』の超豪華ラインナップに尽きる! かの特撮映画の老舗・東宝ですらなし得なかった、特撮巨編2作品同時封切り。それも後の高評価も含め…

棟居刑事と健さん 『君よ憤怒の河を渡れ』

角川映画の歴史と裏側を綴った著「いつかギラギラする日」の中に、『人間の証明』に関わる記述があった。その中で、主演の棟居刑事役に、高倉健が非常に乗り気であって、且つ自分が演じられるものと確信していたのに、プロデューサーの角川春樹が未完の『オ…

超マニアック! 『サンダ対ガイラ』を“チャンピオンまつり”化する?

過日『キングコングの逆襲』の“東宝チャンピオンまつり”版の編集の妙について書いたんだけど、これだけ大胆な再編集が叶ならば、同じく“1/25シリーズ”の前作『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』も実は“チャンピオンまつり”化が可能だったんじゃな…

今も忘れない街並み

昨日の日曜日、諸事情あって、昔住んでいた街に訪れた。この街は私が小3~中2までの多感な時期を過ごした街だ。 この街には何度も来てはいたが、行くのは決まって大型スーパーなんで、なかなか昔住んでいた辺りまで足を運ぶこともなかったが、今日はふと思…

所詮リーグの勝利よりも………

至極当たり前のこと何だけれど、同一リーグが全勝しても全敗しても、リーグの順位に全く変動がないってのが、交流戦の面白いところ……というか意識していなかったよ(;^_^A だから、交流戦でパとセのリーグ勝率に一喜一憂するのはナンセンス。どの球団も常にリ…

実は凄い! 「東宝チャンピオンまつり」再編集版!

先日放映された『キングコングの逆襲」の東宝DVD版(盤?)には、本作が1973年に「東宝チャンピオンまつり」様に再編集されたバージョンも特典として入っていて、一緒に観賞することができる。 さて、件の「東宝チャンピオンまつり」バージョンといえば、…

1976年版の『キングコングの逆襲』?

昨日の「東宝特撮王国」は、“1/25シリーズ"第3作目の『キングコングの逆襲』。その前半の特撮シーンを観ているうちに。ふと思い出したことを…… 本作の約9年後に日本で公開されたジョン・ギラーミン監督のリメイク版『キングコング』。この映画の売りは、…

6月6日にUFOが~♪

先週の金曜日だったか、アニメ「ドラえもん」のエンディング曲が「ドラえもんのえかき歌」になっていて驚いた(゜Д゜) この歌がオンエアされていたのは、昭和とは言わないまでも、もう30年くらい前の話。確か歌ってたのは初代……実は3代目ドラえもん声優の大…

「女性ヒーロー」vs「アクションヒロイン」

今、この本を夢中になって読んでいる。洋泉社MOOKの、その名も『映画秘宝EX 闘うヒロイン大図鑑』というタイトルの、このブログのテーマで云えば“弩ドストライク”な本。しかもこの本は昨年、近所の109シネマズで『ワンダーウーマン』を“駆け込み”劇場鑑賞し…

「大阪の中心で広島を叫ぶ」(;^_^A

過日となってしまったが、広島人としては書かずにはおれまい、去る6月2日のナイター オリックスvs讀賣の試合のことを……(;^_^A 普段は対戦できない、しかも年3試合しか組めないセパの交流戦。この日のオリックスの先発は山岡、対する讀賣の先発は田口……こ…

政権の対応に本気で怒れ日本映画人!

これは大変ゆゆしき問題だ。単に思想云々を通り越して、日本の映画文化に対する侮辱だ! 個人的には是枝監督の作品は嫌いだけれど、作品を通じて日本社会の問題点を洗い出し、それを敢えて表彰式の場で訴えたことには、諸手を挙げて賞賛したい。しかもそれは…

元年・上京・いか八郎……

もうすぐ「平成」が幕を閉じようとしているが……その元年に、手前味噌ながらおそらく今までの自主映画活動で間違いなく(自分にとって)一番大きな映画の賞を貰った。それが当時日本テレビが主催していた「第17回日本映像フェスティバル」における「ドラマ部…

刀舟先生の啖呵

水無月を迎え、ここ最近ぐずついた天候が続いているが、まだ広島では梅雨入り宣言はないそうで……もう一回くらい初夏独特のカラッとした天気でもあるのだろうか……? まあ、今から当分はグズグズジトジトした日々が続きそうで……せめて集中豪雨だけはご勘弁ねが…