神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

邦画

『モスラ対ゴジラ』 ~バファローズリーグ優勝に想う~

今夜、オリックスバファローズが2021年度パシフィックリーグの優勝を決めた。かのイチローが在籍した「ブルーウェーブ」以来25年ぶりというから、共に四半世紀ぶりということで、2016年の広島東洋カープの優勝とイメージがかぶる。対抗馬の千葉ロッテマリー…

『ゴジラvsビオランテ』感動のラストに別の可能性があった!

現在、日本映画専門チャンネルの「ゴジラ4K」企画で、大森一樹監督の『ゴジラvsビオランテ』が放映されている。今まで何度も書いたが、私は昭和から平成、そしてレジェンダリー版も入れたら令和に至るまで連綿と続くゴジラ映画シリーズの中でも、本作が3…

「ビオランテ」の造形・描写はCG全盛"前夜"の究極の特撮かも!

最新作『YOSHIKOを探せ!!』が初公開となった「広島殺陣フェス2021」が終了して、その余韻に浸ったまま帰宅し、TVをつけると、CSの日本映画専門チャンネルで『ゴジラvsビオランテ』を放映していた、。あ、そうか、今日は4Kリマスター版の初放映の日だっ…

映画を観るか、映画を撮るか………

一昨年4月よりスタートした「月に一度は劇場で映画観賞」。途中、今も続く新型コロナウィルス禍にもめげず、今日まで続けている。しかも今年に入って、「月一」が「月二」「月三」となって、先々月7月に至っては「月五」! 週末はほぼほぼ劇場通いを続けて…

靴もブーツも「革」が「化」けて……

今日は「靴の日」。「9(ク)」「2(ツー)」の語呂合わせでく「クツ」とはなんとも短絡的な発想だがヾ(-д-;)、まあ、そんな”記念日”はいっぱいあるわな。古くは6月4日の無私な予防デーだってそうだし(;^_^A ところで、「靴」という漢字は「革」が「化け…

嗚呼『サマーフィルム』……( ノД`)( ノД`)

一年半越しの上映会と二年半越しの新作映画クランクインが奇しくも重なった、運命の8月28日を終えてはや2日が経過した。それに職場でのいろんな通常ない仕事も相まって、この2週間、もうてんてこ舞いの生活を送ってきたんだけれど、ここに来て思いがけな…

二人のイデ隊員

また衝撃的な訃報を知ってしまった。イデ隊員もついに鬼籍に……… 二瓶正也氏とのブラウン管を通しての出会いは、何といっても『ウルトラマン』のイデ隊員。それ以後氏に関しては、どこかオッチョコチョイで、理系の学者肌、というイメージを持ってしまった。…

千葉真一と志穂美悦子

昨日はあの衝撃的なニュースに、ずっと気が入らない時間を過ごしてしまった。正直なところ、まだ「お疲れ様でした」なんてコメントが書けないくらい、気持ちが不安定なんだけれど…………晩年はいろいろあったかもしれないが、日本アクション界の祖といっていい…

一年越しの『思い、思われ、ふり、ふられ』

ここんところ、『ゴジラvsコング』『夏への扉』『星空のむこうの国』『ブラック・ウィドウ』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』と来て、今月に入っても6日に『キネマの神様』を観るなど、ほぼ毎週のように劇場に足繁く通っているのに、今日はDVDで観たばか…

レッドアローとレッドアローン

以下のような記事を目にした。 西武「レッドアロークラシック」が最後の本線走行 「最終」「惜別」札を付けて横瀬へhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f8e6b2152461f44ee770223cf65e317ffe207df0 ここに書かれいる「西武鉄道1000系電車『レッドアロークラシ…

デジタルリマスターは。オリジナル重視か? リニューアルか?

現在、日本映画専門チャンネルでは「『ゴジラ』シリーズ4Kデジタルリマスター最恐画質8ヶ月連続放送」なる企画が進行中である。当然これは『ゴジラvsコング』の5月14日公開を当てにしての企画だが。今回の上映延期で、とんだ計算違いになったようだ。延…

「カナダ」からの「後ろ」からヾ(- -;)

昨晩(今朝?)の「ヴァイナルミュージック歌謡曲2.0」の冒頭で、「カナダからの手紙」が流れた。言わずと知れた、1970年代後半に爆発的ヒットとなった、平尾昌晃御大(『必殺!』)と畑中葉子によるデュエット曲だ。当時、一弟子に過ぎなかった畑中葉子が、…

浜美枝の“勲章”と高島忠夫の“大罪”と ~私見『キングコング対ゴジラ』

日本人レスラーで唯一、「ジャイアント馬場」「アントニオ猪木」というプロレス界の2大レジェンドからピンフォールを奪ったのが、“ミスタープロレス”こと天龍源一郎であることは、コアなプロレスファンならずとも知る所の“勲章”である。それと同様に、『キ…

大林宣彦監督の遺志を継ぐもの

丁度昨年の4月10日、大林宣彦監督逝去の知らせを聞いた。それからもう1年も経過したのかって思いだ。 監督が亡くなる5ヶ月前の2019年11月に、監督をゲストに交えて、広島の地で先行上映された『海辺の映画館-キネマの玉手箱』も、新型コロナ禍で一般上映…

『さびしんぼう』ノスタルジックな青春の追体験

昨晩、BS12で故大林宣彦監督の傑作ファンタジー作品『さびしんぼう』が“タイミングよく”放映された。この『さびしんぼう』はブログで何度も紹介してきたが、私にとって映画制作のバイブルのような作品だ。それ以前に『さびしんぼう』と出会えなかったら、お…

『海辺の映画館-キネマの玉手箱』~声高且つストレートな平和の希求を映画にこめて~

かの『異人たちとの夏』を大林宣彦監督のトークショーも交えて広島映像文化ライブラリーで観賞した翌々日の昨日、今度は“約束の地”NTTクレドホールにて、「広島国際映画祭2019」のトリを務める、大林宣彦監督の最新作『海辺の映画館-キネマの玉手箱』を…

港町で日活無国籍アクションに思いを馳せる

いよいよ“最後”の朝を迎えました。今日は機会ある間、このyahoo!ブログ更新を続けていきたいと考えています。 というわけで、門司港の朝です。朝日に輝く関門海峡は、行き来する大型船舶の勇姿など、あたかも「日活無国籍アクション」のロケ場所を彷彿させる…

豪雨は『天気の子』の世界の中であってほしい

最近劇場で観た『天気の子』。素人の発言故生意気で申し訳ないが、なかなか丁寧に作り込んでいる印象を受けたものの、殊の外作品世界に乗れなかった一因として、全編「雨」に包まれていたことがあった。勿論「雨」は本作にとって重要なファクターだってのは…

『天気の子』~作家性と娯楽性との狭間で~

いうまでもなく、新海誠監督の『君の名は』は、日本アニメ界はおろか、邦画界に燦然と輝く“奇跡”のような傑作である。今改めてそう思っている………その新海監督が『君の名は』から3年の月日を経て、遂に待望の次回作を発表した。タイトルは『天気の子』。前作…

高島忠夫~東宝特撮の、昭和の顔~

これも虫に知らせだったのか…… 先日CSで録画した『キングコング対ゴジラ』を再生して、家内からは「またね」とからかわれ、娘たちはメインタイトルにもなっているファロ島原住民の歌を「もう覚えた」って口ずさまれ、当の私もそら覚えで「あのぉ、空振りの…

『火の鳥』~カタルシスなき超大作~

1978年に公開された実写版の『火の鳥』(市川崑監督)をCSでようやく観賞。とはいうものの、既にうんと前地上波で観たことがあるので、最後まで観賞したのが初めてっていうこと。それにしても全編2時間17分てのは、いささか尺が長すぎたかな…… 脚本が谷川俊…

杉浦幸は何処へ行った?

今日CSで『湘南爆走族』を放映していて、織田裕二、江口洋介、竹内力といった、現在の日本映画・ドラマ界を牛耳る面々が、実に初々しく且つ青臭くこまっしゃくれた演技をする中(ヒロイン格の清水美沙はいま何処にいった?)、杉浦幸だけは、私が知っている…

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』 圧巻の「カマキラス」操演!

かの名作漫画・アニメの『じゃりん子チエ』の主人公・竹本チエが、母親と初めて観に行った映画が確か『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』だったと記憶している。実は私の映画館デビューもこの『ゴジラの息子』でして……妙なところで共通点がある訳なんだけど(;^_^A…

『キングコング対ゴジラ』の笑えない「チャンピオンまつり版」

「東宝チャンピオンまつり版ゴジラ全7作品一挙放送!!」の末尾を飾ったのが『キングコング対ゴジラ』(以下『キンゴジ』)。今まではオリジナルを“神懸かり的”な編集技術で、物語世界を損なわないまま、大幅な尺のカット(『キングコングの逆襲』に至っては…

「東宝特撮まつり」百花繚乱!

CSの話で恐縮ながら、今日9日の日本映画専門チャンネルは「東宝チャンピオンまつり版ゴジラ一挙放送!」の集大成として、午後0時30分より文字通り「チャンピオンまつり」版7作品を一挙放映する。ラインナップも『モスラ対ゴジラ』『怪獣大戦争 キングギ…

映画『いぬやしき』に求めたかったこと

『いぬやしき』を日本映画専門チャンネルでようやく観た。この映画、シネコンのモニュメントでもTVCMでも大々的に宣伝していて、しかも主演が木梨憲武と佐藤健、さらにヒロインの一人に我らが二階堂ふみも出演とあって、鉄板でヒットと思いきや、大コケした…

『電送人間』に観る往年のスターの佇まい

これも『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の余波か、日本映画専門チャンネルの「鶴田浩二劇場」も、今月は何と往年の東宝特撮『電送人間』(福田純監督)ときたから驚きだΣ(゚д゚;) 以前は「よくこんなB級特撮にあんな見栄っ張りの鶴田浩二が出演したモン…

邦画界「軒を貸して母屋を取られる」に甘んじるなかれ

『キャプテン・マーベル』『アベンジャーズ・エンドゲーム』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』と、最近劇場で観たり観たかったりする映画で、且つ実際に世界で大ヒットしている映画群(『ゴジラ~』については今からだが、下馬評ででは大ヒット必至らし…

検証!『黄金の犬』

今CSでは鶴田浩二の作品を集中放映している。そのおかげで以前岡本喜八監督の『暗黒街の顔役』を観賞できた訳なんだけれど、そろそろネタがつき始めたのか、来週は何と同枠で『電送人間』(福田純監督)まで流すんだそうだΣ(゚д゚;) そんなわけで『黄金の犬…

『暗黒街の顔役』 東宝特撮と喜八マジックの狭間で

かねてより録画していた『暗黒街の顔役』(1959 東宝)をようやく観賞。 この『暗黒街の顔役』の存在を知ったのは、意外にも『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』サントラのライナーノーツから。「作曲 伊福部昭」としながら、書き下ろしの曲は全くなく、全て…