神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

丸とノムスケの「明日はどっちだ?」

まさかの一勝一分けで迎えたNPB日本シリーズ第三戦は、福岡ヤフードーム(と敢えて書く。ダブ屋助長の“ヤフオク”は大嫌い)で開催され、乱打戦の末、ソフトバンクが9ー8で広島を下した。まあ、このドーム三連戦は三連敗必至と考えていたので、私的には“…

金子修介監督の2本(にほん)の作品で「日本シリーズ」を占ってみる(;^_^A

2017年に金子修介監督が撮った珠玉の作品『こいのわ婚活クルージング』と『リンキング・ラブ』の2本。これを“にほん”なだけに“日本シリーズ”にかこつけてみる(;^_^A 『こいのわ』は地元・広島でのオールロケ故、推したい所なんだけど、エンターティナー性や…

過去を踏襲する事なかれ……シリーズの広島カープ

いやはや、こんな展開になろうとは思ってもみなかったよ(;^_^A 1975年のシリーズ第一戦の引き分けはV1の時だったからよく覚えている。舞台は今は亡き西宮球場。阪急・上田監督の抗議を、引き分け狙いの遅延行為と怒った(おそらく)カープファンからウイン…

「西々日本シリーズ」を前に……

いよいよ始まった今年のNPB日本シリーズ。それに先駈けて、家族を連れてマツダズムスタ周辺に行ってきました(^^) まずは、前夜のローカルニュースで紹介していた、野球ボール型のおみくじと絵馬がある、ズムスタ近辺にある東区の愛宕神社に“必勝祈願”に行き…

孤軍奮闘「K-Station Movie」!

昨晩の“インディーズムービーの砦”「K-Station Movie」はレギュラー不在の中、いつもは寡黙な稲葉監督が、ゲストの川上清美さんを相手に、精一杯のホスト役を敢行! 観ながら思わず画面に向かって「頑張れ!」って声を掛けてしまいました(;^_^A 尤も、本当は…

「西々日本シリーズ」いよいよ開幕!

本州西日本最西端・山口県を挟んで対峙する広島県と福岡県。その両県の“おらがチーム”が、中央集権も何のその、西日本の片隅で「日本一」賭けて雌雄を決する。人読んで(って私だけかヾ(--;)) 「西々日本シリーズ」!! 広島東洋カープと福岡ソフトバンクホー…

日本シリーズの「前哨戦」で1勝!(;^_^A

またしばらく野球ネタですが(;^_^A 今年のNPBドラフトで、広島東洋カープは4球団競合の末、報徳学園の小園海斗内野手の指名権を得ました。彼の名前は以前から地元紙などで挙がってはいたものの、今年の投手陣のヘロヘロぶりから、「即戦力の投手(特に左…

「西々日本シリーズ」開幕まであと僅か!

過日、某大型スーパーでゲットした中国新聞のCS突破号外。流石に優勝号外と比べてそんなに人気はなかったようで、たくさん山積みされたままだったんだけど、後々こっちの方が希少価値が高くなるのでは、って思って、家族分頂いたよ(;^_^A さあ、いよいよこの…

訳あり『ファンタスティック・フォー』

かの昔、アメリカのアニメで邦題『宇宙忍者ゴームズ』ってのがあって、キャラクターの一人“ガンロック”の「ムッシュムラムラ」ってかけ声が、今も耳に残ってるんだけど、そのアニメのハリウッド実写版が、今回の『ファンタスティック・フォー』。 この『ファ…

『パシリム2』は所詮『环(王へんに不)太平洋:雷霆再起』だったか……

公開前からずっと気になっていた“パシリム2”こと『パシフィック・リム アップライジング』だが、生憎劇場での観賞が叶わず、ようやくこの度リリースされたDVDで作品を観ることができた。観賞後の感想はいろいろあるんだけれど、一言で言って、「嗚呼、制…

今こそカープと「球心」

私の父の命日と同年同日、父とは一歳上の、広島にとって著名な存在が同じように世を去った。津田一男氏である。 昭和50年の広島東洋カープ初優勝をリアルタイムで知る者にとって、中国新聞で連載されていた「球心」を知らない者はいないだろう。試合結果とは…

日本シリーズに行くぞ!

ここ最近、ヒロインアクションムービーならぬ“プロ野球”ネタで恐縮ですが(;^_^A 一昨日開催された「マツダCSファイナルステージ」第三戦に5-1で勝利した広島東洋カープは、晴れて今年度の日本シリーズに駒を進めることが出来ました(^^) 昨年の苦い経験も…

恩讐を超えて

再放送を家内が録画してたんで観賞したんだけれど、あの昭和50年の喧噪を体験した者ならば、必ずグッとくる内容だ(;^_^A アナザーストーリーズ 運命の分岐点【広島カープの奇跡~弱小球団 30年目の革命】 ところで、改めて思ったんだけど、被曝後30年目にし…

昭和の「徒花」としてのビデオ映像

通勤途中の朝のローカルラジオで、去る10月15日が昭和50年に広島東洋カープがセリーグで初優勝した日付けだったんで、それに因んで昭和50年(1975年)にヒットした歌謡曲を中心に流していた。そこで流れたのが、風の「22才の別れ」。へぇ、この曲って昭和50…

遠くなりき「昭和」への思い

過日、自宅のCATVのチューナーの交換があった際、ウチのBDレコーダーは「LAN録画」(?)「LANダビング」(??)対応になる前の機種だから新しいチューナーには接続できない、って言われた…… パソコンデスクにガタが来たので、家具の量販店に探…

今週のK-Station Movieはスポーツ映画特集!

過日オンエアされたインディーズムービー界の“砦”「K-Station Movie」。今回のテーマは「スポーツ映画特集」!※詳しくはこちらをご覧ください(^^) ※詳しくはこちらをご覧ください(^^)→ https://freshlive.tv/kst/241985 もっとも、まさか「ザ・ディープ」ま…

女版「多羅尾伴内」の顛末

前(日)述の通り、『華麗なる追跡』で主演の志穂美悦子は、鈴木則文監督の絶妙の演出もあって、見事に“女版多羅尾伴内”を演じきった。クライマックスの洋館で、突如階段に躍り出た「カンボジアの御仁」は、いきなりかの片岡千恵蔵御大の名台詞「ある時は~…

志穂美悦子の『華麗なる追跡』

貿易商だった父を、密輸の濡れ衣を着せられた挙げ句殺害された主人公・八代忍は、国際的なレーサーという世を忍ぶ仮の姿で再来日し、父を罠に陥れた悪徳代議士らへの復讐に奔走する……アクションあり、小ネタあり、そして意外にもエロスまでサービスした、ア…

稀代のアクションヒロイン 志穂美悦子

本来は「スタントウーマン」を目指し、岡山から上京して、千葉真一率いる「ジャパンアクションクラブ(JAC)」の門を叩いた塩見悦子。そんな彼女がサニー千葉御大に見出され「志穂美悦子」という芸名を戴き、やがて彼の猛プッシュで弱冠18歳にして主役の…

「ジュテームはさよならの始まり」が聴こえる……

過日、CSのムービープラスで『サンドラ・ジュリアン/催淫吸血鬼』なる映画が放映されて、このタイトルの「サンドラ・ジュリアン」って名に思わず録画してしまったんだけど(生憎未見(;^_^A)、サンドラ・ジュリアンといえば、東映ポルノ路線の徒花『現代ポ…

鈴木則文監督と『色情大名』の顛末②

池玲子や杉本美樹を輩出した「東映ポルノ路線」。その先鞭を切る形で石井輝男や牧口雄二といった監督らが牽引した「東映異常性愛路線」よりもソフトで、その分いかがわしさとユーモア(ブラックではない!)、バカバカしさが誇張されたこのシリーズは、70年…

鈴木則文監督と『色情大名』の顛末①

かの野田幸男監督の名作にして超問題作『0課の女 赤い手錠(ワッパ)』の非情な女刑事・零役や、我が“魂の一本”深作欣二監督の『暴走パニック 大激突』の薄幸のヒロイン・ミチ役によって、杉本美樹は自分の中で「東映プログラムピクチャー界一の女優」とし…

東映ゲリラ戦記!

親愛なる故・鈴木則文監督の著「東映ゲリラ戦記」をようやく読み終えた。そしてこの上ない充実感に包まれている…… 本著は、70年代初頭からスタートし、当時任侠ものの企画を撮りたいと願っていた鈴木監督が、志半ばで会社の命じるまま「東映ポルノ路線」の旗…

昭和世代の心に宿る『西部警察』

昭和の“徒花”というか、我々昭和世代にとっては忘却の彼方に消えていった、往年の石原プロモーションの傑作刑事ドラマ群。それも“長寿番組”『太陽にほえろ』よりは、同じ日テレでも『大都会』シリーズ(それもPARTⅡから!)やテレ朝の『西部警察』シリーズの…

AKB(ASG)と「ヒロインアクション」

『リンキング・ラブ』のクライマックスで、劇中1991年に青山星陵学院大学の女子大生で結成された“ASG16”は、26年前の時代にAKB48の曲を披露するわけだが、そこでラインナップされたのが「Every day,カチューシャ」「フライングゲット」「恋するフォーチュン…

『こいのわ 婚活クルージング』~広島が映える熟年ラブストーリー~

最近ハマりにハマっている『リンキング・ラブ』。金子修介監督がその前に撮影を開始して、結局封切り順は逆に後になってしまったのが、『こいのわ 婚活クルージング』だ。カープファンを自認する金子監督が、その地元・広島を舞台にした“大人の恋愛ドラマ”………

『ランペイジ 巨獣大乱闘』~これぞリアル『大怪獣総攻撃』だ!~

2001年に公開された『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』で、金子修介監督は、当初ゴジラに対抗する護国聖獣をバラン、アンギラス、バラゴンにする予定だったが、営業サイドの要望によりバラゴンのみ残し、バランとアンギラスを、モスラとキングギ…

捲土重来!

今週は、仕事の煩雑さや家族の私事が重なり、何とも慌ただしい時間を過ごした。ただそんな時に限って「忙中に閑あり」ではないが、勢いで新作のDVDを纏め借りして観賞、なんて“自分の首を絞める”様な“暴挙”をしてしまうのは、我ながら如何ともしがたいヾ(…

10周年目の「天使(10.4)の日」に『天使諜報』に思いを馳せる……

今日、10月4日は、「10(テン)」「4(し)」の語呂で「天使の日」なんだそうで(;^_^A……となれば、忘れてならないのは当方の“広島発ヒロインアクションムービー”の中で唯一シリーズ化された、当ブログのタイトルにもなっている 『天使諜報★神宮寺真琴』!…

今更“ズムスタ”初観戦(;^_^A

先日2日は、今年初めてマツダスタジアムに娘たちと一緒に来場して、広島×阪神戦を観戦しました!(^^) 今までチケットが全然手に入らないことを嘆いていたのですが、今回幸運にも職場互助会の抽選に当たり、奇跡的に3連覇に沸くズムズタの“プラチナチケット…