2020-01-01から1年間の記事一覧
いよいよ何かと“お騒がせ”だった、っていうか受難の2020年が幕を閉じようとしている。例年ならば、今日はその一年を振り返る機会にしているが、こと今年に限っては、何が出来たか、ではなく、何が上手くいかなかったについて言及してみる。 1月は、出張先で…
そうです、今日は大晦日。2020年も後数時間です。 そんな2020年の最後に購入したのが……何と「ビオランテ」??? これは、俗にいう“平成ゴジラシリーズ”第二弾として、1989年、まさに「平成」のスタートと同時に公開された、大森一樹監督作品『ゴジラvsビオ…
早いものでもう2020年も残り僅か。まあ、この時期になると一年間を総括したくなるんだけれど、細かいところは大晦日に譲るとして、今日は、この一年間の我が映画遍歴について書いてみたい。 今を去る2019年4月下旬に、『ワンダーウーマン』以来数年ぶりに『…
今から10年前の2010年に、その年がタイトルになった『2010年』を観賞した。実は、かつて2001年を迎えた際、「本年中に絶対『2001年宇宙の旅』を観賞して“リアル2001年”を体験してやるんだ」と息まいたものの、折角DVDも持っていたのに、ついうっかり観そ…
CS歌謡ポップスチャンネルでは、初放映か再放映かはしれないが、ここ最近継続して「70年代」と「80年代」に特化した「アイドルソングベストテン」シリーズが続いている、。それで今回、「70年代アイドル」として登場したのは「天地真理」だった。 思い起こ…
もう昨日の話だが、どうも12月26日は、プロ野球誕生の日なんだそうだ。こんな真冬に野球チーム誕生って、意外な感じもするが、まあ、野球に適した季節になって、そこから球団づくりを始めては遅かろうから、そんな理由でこんな時期になったのだろう。 もっと…
新型コロナウイルス禍による「ヒロインアクションムービー」の受難は、何もハリウッドばかりではない。この日本でも、久々かつ稀代の〝ヒロインアクション”といっていいドラマ『奥様は、取り扱い注意』の劇場版が、当初の本年6月5日の公開が、これも新型コ…
昨日はクリスマスイブ。カラオケでは十八番ながら、毎年この日ぐらいしか胸を張って歌えない“暦ソング”でもある、甲斐バンドの「安奈」を、今日ばかりは思いっきり、4回も歌ってしまったよ。尤も今のご時世、カラオケに行くのもままならないので、帰宅途中…
2017年の年末に日本映画専門チャンネルの「「24時間丸ごと 映像の魔術師・大林宣彦」企画で、久しぶりに「尾道三部作」を観て以来、どうも年の瀬になると、『さびしんぼう』をはじめとする大林宣彦監督のファンタジー作品に思いを馳せるようになってきた。こ…
下世話な話題で恐縮だが、最近この手の記事を多く見かけるような気がする(;^_^A 鷲見玲奈アナ セーラー服姿を投稿、髪はポニーテール…フォロワー大絶賛https://news.yahoo.co.jp/articles/288e7a3471f99dd92091a7b45b414f1a20f07830 これは、元テレ東に所属…
先日BSPにて『ゴジラとヒロイン 特撮怪獣映画を彩る美しきヒロインたち!27本の映画が大集合!』なる番組が放映された。〝広島発ヒロインアクションムービー”シリーズと称し、初のシリーズ自作品のタイトルを『天使諜報★〝神宮寺真琴』と名付け、登場人物…
初の“ディレクターズ・カット版”とはなったが、久しぶりに『ニュー・シネマ・パラダイス』を観賞して、思いがけず、実に素晴らしいセリフに出会えた。 これは、劇中、青年となったトト(サルヴァトーレ)が、エレナとのすれ違いによる失恋の果てに、父のよう…
凡そ半年越しの念願がかない、ようやく観賞できた『ワンダーウーマン1984』。時代設定がいきなり第一次大戦時から、自分にとっても身近な、それでいて既に36年前となってしまった昭和59年(と敢えて書く)に変わったことで、よりリアルな世界観で展開し…
この度初めて『ニュー・シネマ・パラダイス ディレクターズ・カット版』を観た。今まで観てきたバージョンよりも51分も尺が長い、3時間近くもあるかなりの長編になっている。 ※以後は既に『ニュー・シネマ・パラダイス』をご覧になっていることを前提に書き…
アクションヒロインの金字塔「ワンダーウーマン」の二度目の主演映画として企画発表時から首を長~~~~くして公開を待ち焦がれていた『ワンダーウーマン1984』。しかし昨年から猛威を振るいだした新型コロナウイルスの影響で、6月12日の公開予定が延…
元々『ビューティフルドリーマー』(『本広克行監督)は全くの“ノーマーク”な作品だった。たまたま以前シネコンに足を運んだ時、他の作品と共にチラシはもらっていたんだけどね。それが、フォロワーのびっぐぴゅあさんのブログ記事(レビュー)を読んで俄然観…
今からウン十年前の学生時代、映画研究部に所属したことはなかったが、4年次に他科(美学科)の「映画論」という講義を、科を超えて聴講したことがあった。 この講義は、映画“論”というよりは“実践”に重きを置いた講座で、授業として、当時すでにVTRに押…
新型コロナウイルスの影響で、今年のNPBは日本シリーズを含め、先月下旬の11月25日まで続いた。それもソフトバンクが圧倒的な“力業”で讀賣を4タテでねじ伏せたからこの日に終わったわけで、もし第7戦までもつれ込んでいたら、それこそ12月直前の29日ま…
かの「007シリーズ」唯一の日本ロケ作品『007は二度死ぬ』において、後半主人公ジェームズ・ボンドの“偽装妻”となる諜報部員を演じた浜美枝。彼女が若林映子と共に“ボンドガール”に抜擢されたのは、「007」のスタッフが2人が主演する『キングコング対ゴジラ…
「芦田愛菜」といえば、どうしても『パシフィックリム』の赤い靴抱えた少女のイメージが先走るが、そんな彼女も既に16歳、高校一年生なのだそうだ。 間下このみや宮川オサム、宮脇康之の例を挙げるまでもなく、子役で一世を風靡した役者が、そのまま大人の俳…
先日、イオンシネマ広島府中にあるシネコン・バルト11を覗いた際、新たに置かれていた『ワンダーウーマン1984』のチラシに、思いがけない記述を見つけた。 ご覧のように、チラシの表下にはっきりと「12.18[FRI] 」と書かれているではないか!!(゚Д゚;) 確か…
今まで、「ヒロインアクション」に特化して、“学園の戦闘服”の見地からセーラー服やスカート丈に関して言及してきたけれど、今回はファンタジー作品におけるセーラー服の在り方について書いてみたい。 当サークル・イチヱンポッポフィルム(IPF)が衣装と…
かつて『ショムニ』のように、OLがテレビドラマやVシネのトレンドになっていた時期があった。また風営法改正と共にすっかり廃れてしまったが、「OL」という“職業”「というか呼称は、「女子大生」「看護婦」「スチュワーデス」「女教師」などとともに成…
今日12月10日は、今から42年前にかの「三億円事件」が発生した日らしい。その頃は勿論生まれていたけれど、まだ物心がつく前だったんで、事件当時の喧騒は記憶にない。ただどんな事件かも知らず、子供心に「三億円事件」というフレーズと、あのモンタージュ…
先に話題にした“平成ガメラシリーズ”の第二弾『ガメラ2レギオン襲来』のラスト、ガメラが人類ではなく地球の生態系を守るのが目的だと悟ったヒロインの穂波碧(水野美紀)がつぶやく、「ガメラの敵にはなりたくないよね」と。 初期の“スーパー戦隊シリーズ”…
親の遺伝というか、当代きっての酒好きで、いっぱしの芸術家を気取るわけではないが、アルコールに頼らなければ創作意欲もわいてこないないなんで世迷言を考えるくらい、意志の弱い男ですヾ(- -;)ヾ(- -;) それでも何とか飲酒を2日に一度と決めて、“苦…
「クリスマスツリーの日」がクリスマスイブの24日やクリスマスの25日ではなく7日だったってのには驚いたが、確かにツリーはクリスマス前から飾り立てられるものだから、こんな時期が記念日でもおかしくないかもしれない。 ところで、クリスマスツリーと聞い…
既に全5作のシリーズの他に、ティムバートン監督による リ・イマジネーションストーリーの『PLANET OF THE APES』、そしてリ・プートシリーズの『創世記』『新世紀』『聖戦記』が制作された『猿の惑星』シリーズ。しかしながら何といっても衝撃的だったのが…
新型コロナウイルスの猛威にされらせてから、かれこれ1年近く経つ。この間ニュースなどの報道で「新型コロナ」の言葉が躍らない日はなく、毎朝出勤時に聴く文化放送(JOQR)の「日本全国8時です」も、何かしらの“力”が作用してか、毎回決まって新型コ…
現在CSの「チャンネルNECO」で再放映されているミラーマン。その注釈に「円谷プロが『ウルトラ』シリーズ以外で初めて製作した巨大特撮ヒーロー」とあって、なるほどと思ってしまった。確かに東映における『人造人間キカイダー』『イナズマン』「ロボ…