神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『モスラ対ゴジラ』 ~バファローズリーグ優勝に想う~

 今夜、オリックスバファローズが2021年度パシフィックリーグの優勝を決めた。かのイチローが在籍した「ブルーウェーブ」以来25年ぶりというから、共に四半世紀ぶりということで、2016年の広島東洋カープの優勝とイメージがかぶる。対抗馬の千葉ロッテマリーンズは、東京球場時代以来、51年ぶりにリーグ1位優勝(前後期制やプレーオフ・クライマックス時代を除く)のマジックが点灯したにも関わらず、最後の最後で涙を呑んだ。思えば2004年の時も、遡って“金やん”時代の1974年も、結局はプレーオフを制してのリーグ優勝。東京球場・ロッテオリオンズ以来のリーグ一位優勝は来シーズン以降に持ち越されることになった。

 

 

 

 さて、かの忌まわしき2004年の球界再編騒動、シーズン途中にいきなり近鉄バファローズとオリックスブルーウェーブが合併するという、酔狂ともいうべき有り得ない話が持ち上がり、下手をすればその年にパシフィックリーグが消滅しかねない(正直当時は覚悟した)事態が起こった。結局、パリーグ消滅は、選手やファンの必死の運動によって阻止されたが、結局球団合併は現実となり、近鉄バファローズはまさかの消滅、「水と油」といっていい両球団を無理やり融合したオリックスバファローズと、そこからあぶれた選手をかき集めて結成された東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生することとなった。

 

 当時の(そして今も)オリックス球団オーナーの宮内が合併話や球団再編に一枚噛んでいたこともあり、「オリックスバファローズ」なる球団は到底受け入れられず、翌年は「パリーグ難民」「パリーグ浪人」と化して2005年のプロ野球を観戦することになったが、その過程で、熱過ぎる応援に感化されて、あろうことかかの「10.19」の怨敵でもあったロッテ(今は千葉ロッテマリーンズ)を恩讐を超えて応援するようになった。そのおかげで、2005年と2010年はいい思いをさせてもらった。

 

 その後も、どうしてもオリックス球団が許せない気持ちが続いていたが、いつの間にかゴールデンイーグルスまでにリーグ優勝・日本一で先を越され、しかも同じく優勝に縁遠かったセリーグカープさえ2016年からリーグ三連覇を果たすなど、いつの間にか、阪急時代・ブレーブス時代、そしてブルーウェーブ時代の栄光の歴史を背負ったオリックスは、12球団で一番優勝から遠ざかった球団となってしまった。

 

 勿論、それをずっと「消滅させられた近鉄球団やファン(「大阪紅牛會」は除く)の怨念」と鼻で笑っていたが、今シーズン、もしかしたら優勝の目があるかもという時期になって、いつの間にか自分の中で「もう許してやってもいいかな」なんて思うようになった。だから、現在贔屓のマリーンズとのデッドヒートとなっても、心の片隅で「今年ぐらいはオリックスでもいいよ」なんて思いながら、CATVのプロ野球観戦を見続けていた。そして今日も、「奇跡の3連勝でマリーンズ優勝!」と、「オリックスバファローズ25年ぶりの歓喜!」という二つの可能性を考えながら、宮城の東北楽天vs千葉ロッテの試合を観戦した。そして意外にもあっけない形で、オリックスバファローズの優勝が決まった。

 

 奇しくも今回、千葉ロッテは、残り3試合を3連勝(もしくは2勝1分け)しなければ優勝できないという、「10.19」の時の近鉄バファローズの境遇と全く同じシチュエーションでの戦いを強いられた。まるで1988年と立場が逆転したかのように。そして今日の対戦相手の東北楽天は、その近鉄球団の流れを汲む球団と言えなくもない。更に言うと、合併球団オリックスも、その球団名はバファローズだ。

 

 この展開でふと脳裏に浮かんだのは、何故か1964年公開の東宝特撮映画『モスラ対ゴジラ』。この映画は、親モスラゴジラと戦い命を落とすものの、その卵から双子の幼虫モスラが誕生し、親の敵とばかりゴジラに挑み、結局倒してしまう、という物語である。かつて近鉄球団のリーグ優勝を最後の最後で阻止した(倒した)ロッテ球団(ゴジラ)が、その後消滅(落命)した近鉄球団(親モスラ)の流れを汲む(生まれた)バファローズゴールデンイーグルス両球団(双子の幼虫モスラ)に、今度は逆にリーグ優勝を阻まれた(倒された)と考えると、まるで野球版『モスラ対ゴジラ』を見ているようだった。あくまで単なる妄想に過ぎないけど(;^_^A

 

 

 およそ33年を掛けた「因果応報」の物語は、今日一応の幕を閉じた。しかしまだまだクライマックスシリーズ(CS)が待っている。セならばヤクルト・阪神讀賣、パならばオリックス千葉ロッテ東北楽天の計6球団が、まだ日本シリーズ進出・日本一の可能性を秘めている。讀賣さえいなければ、もっと純粋にCSを楽しめそうなんだけれど(;^_^A もうここまでくると、いっそオリックスに日本一になってほしい。ちなみに、球団名変更ではなく、純粋に一球団として存在しながら一度も日本一にならずに消滅したのは、2リーグ制移行後ではセの「西日本パイレーツ」とパの「近鉄バファローズ」「高橋(トンボ)ユニオンズ」の3球団のみだ。もっとも、残念ながら「近鉄」は前記のように日本一になれなかったものの、まだ「バファローズ」には日本一になる可能性がある。だから、この機会を是非活かしてほしいものだ。

 

 ちなみに、「バファローズ」であって「バッファローズ」でないのは、大阪の球団だから。同じ例として「レツゴー三匹」がある(;^_^A

 


あの「10・19」と同じ、全日程終了後に優勝 オリックス選手歓喜

 

 

 優勝が決まった瞬間、笑顔の選手やコーチらが一斉にグラウンドに飛び出した。レギュラーシーズンの全日程を終えていたオリックス

227,000km!

 この日曜日の福山往復の際、ついに愛車の走行距離が「227,000キロ」に到達してしまった(;^_^A 

 

 

 2004年2月の納車(これでも半年待ちだった!(゚Д゚;)以来、今年で18年目に突入し、人間でいえば、今の選挙制度なら参政権が与えられる年を迎えてしまった(;^_^A  当然娘たちよりも“年上”である(;^_^A  バッテリーの交換など、かなりの経費を費やしてしまったけど、これでもまだリッター12~13キロはいく。我ながらよく乗ったものだ。

 

 もっとも、私のこの愛車に限らず、このタイプ(年式)のトヨタプリウスは、未だ街中で多数見掛ける。ディーラーに言わせると「セールス泣かせの車」(なかなか買い替えてくれないという意味)なんだそうだ。

 

 理想を言えば、もっと電気自動車が普及するまでは買い替えずに頑張りたいと思っているが、流石にそううまくはいくまい……果たして買い替えの“Xデー”はいついなるか……?

映画を求めて“一人旅”

 かの『ウルトラマンA』の記念すべき第一話の舞台であり(故に超獣ベロクロンによって破壊された)、主人公の北斗星司・南夕子の出身地でもある、広島県で唯一の「ウルトラシティー」、県東の広島第二の都市である福山市に、昨日行ってきました。それも、いつもの“家族サービス”ではなく、完全なる“一人旅”でした(;^_^A

 

 行きは朝の8時過ぎに出発し、「朝マック」で腹を拵えつつ、高速ではなく一般道(国道2号線)を車を走らせながら、往路は『ゴジラvsビオランテ』のOSTを鳴らし、復路は故・菊池俊輔御大作曲による昭和仮面ライダーの主題歌挿入歌(「ゼクロス」の「ドラゴンロード」まで)を流して「一人カラオケ状態」で歌いあげながら、片道2時間半、合計5時間かけて走破しました。

 

 そして向かった先は……福山駅前にある映画館「福山シネマモード」。この映画館が入っているビルに「FUJIMOTO」の名を見かけた(どうも「藤本ビル」というらしい)のですが、どうも、かつて広島の土曜日深夜の映画劇場の提供に名を連ねていた「藤本興業」の関連の映画館のようでした。この映画館は、かつて鷹野橋にあった頃のサロンシネマのように、二つの劇場を有していて、ビル2階がシネマモード1、今は亡き東映パラスや広島東宝劇場のように地下にあるのがシネマモード2なんだそうで、共に最近の広島市ではサロンシネマ(八丁堀)、八丁座、そして横川シネマ!!やいくつかのピンク映画館でしかお目にかかれなくなった、いかにも「映画館」といった風情の劇場で、今回向かったシネマモード2には、きちんとスクリーン横にカーテンまでもありました。

 

 

 

 

 それにしても、広島県内で広島市以外の映画館に行ったのは、今から40年以上前に『モスゴジ』観たさに、今はなくなった廿日市市(当所は廿日市町)平良の映画館に行って以来となりました。もっとも、初めての地ながら、最近はGoogleの「ストリートビュー」なるとても便利なものがあるので、事前にしっかりシュミレーションすることが出来、劇場にも、そして指定の駐車場にも無事たどり着くことが出来ました(;^_^A

 

 ところで、今回福山くんだりまで来て観賞した映画は、というと、『サマーフィルムにのって』でした(;^_^A この作品に関しては、以前もブログにしたためたことがありますが、今年8月に広島バルト11でも公開されたものの、上映会や映画制作の喧騒の中、うっかり観そびれてしまった映画です。その後、幸いにもこの福山シネマモードで10月に公開されることを知ったのですが、あいにく2週間の短期上映、しかもその間の週末で福山まで足を運べるのはこの24日しかなかったので、ホントギリギリセーフの観賞となった次第です(;^_^A

 

 


 今回の観賞にあたり、普段ならばシニアの割安料金で観られるのに、ここではそのサービスもなく、おまけに割引指定の駐車場だったにもかからわず結局500円の出費となったので、その分を加えると、映画2本分の費用を費やしたことになります(それに行き帰りの燃料代も加えると馬鹿になりません(;^_^A)。しかもパンフレットは売り切れ、と残念な結果(後でネットで検索したら2400円もの値がついていました( ノД`) でしたが、それだけしてでもどうしても観たかった映画なんで、何とか無事観賞できただけでも良しとしましょう(;^_^A

 

 映画が終わったのが13時5分頃。それから再び車を走らせて、途中、家族でよく通う三原の「ラジャ」でデミグラスソースたっぷりの「一口ビーフカツランチ」に舌鼓を打ちながら遅めの昼食を摂った後、一路広島市へ。往復200キロ以上の行程を走破して、何とか午後4時には無事に帰宅することが出来ました(;^_^A

 

 

 それにしても、家族には申し訳ないが、こうやって一人で車を走らせ、好きな曲を聞きながら、ドライブがてら長距離移動するのは、ある種気分転換というか、リフレッシュには持って来いですね(^^) ここん所根詰めることが多かったので、久々に気持ちが軽くなりましたよ(^^)

 

 作品に関しては、また改めてレビューを書きたいと思っています(;^_^A

『ゴジラvsビオランテ』感動のラストに別の可能性があった!

 現在、日本映画専門チャンネルの「ゴジラ4K」企画で、大森一樹監督の『ゴジラvsビオランテ』が放映されている。今まで何度も書いたが、私は昭和から平成、そしてレジェンダリー版も入れたら令和に至るまで連綿と続くゴジラ映画シリーズの中でも、本作が3本の指に入るくらい好きだ。

 

 その中でも最も好きなシーンは、実はラスト(エンディング)で、『メカゴジラの逆襲』以来となる、海へ帰るゴジラの俯瞰映像も去る事ながら、サラジアのヒットマンに暗殺された白神博士が陸自の設営したテントに安置されるカットに、ビオランテと化して天に召された英理加(沢口靖子)のナレーションがかぶさるカットは、バックに流れる、通称「SUPERX2」と名付けられた壮大な曲と相まって、今見ても鳥肌が立つくらい胸が熱くなるシーンだ(;^_^A

 

 

 ところで、今回そのことを話題にしようと、今から20年以上前に一時期定期購読していた「月刊シナリオ」誌の1990年2月号に掲載されていた『ゴジラvsビオランテ』のシナリオを読み直してみると、意外なことに気づいた。

 

 

 実はここに掲載されていたシナリオは決定稿ではなく、脚本を執筆した大森監督の希望で、第3稿が掲載されたんだそうで、その稿では、前記した私が感激したラストのナレーションが、英理加ではなく、死んだ白神博士(高橋幸治)自身のものだった。しかもその内容を比較すると、

 

〇決定稿
英理加の声「いつから私たちは、こんな時代に生きるようになったのでしょう……。神に向かって一歩、歩み出した日から、それは始まったのかも知れません……。思い出してください、もう一度……」

 

〇第3稿
白神の声「神への道を歩みはじめたと思った時から、我々のまちがいが始まったようだ……。神から見れば、我々のやっていることなど、子供の積木遊びのようなものかもしれない……」

 

 これを読むと、決定稿のセリフがいかに抽象的な表現だったかがうかがい知れる。もっとも、第3稿のセリフも、白神博士だから成立するセリフであって、これを英理加に言わせても興ざめするばかりである。そうなると、要は英理加と白神博士のどちらが言うのがふさわしいか、ということになるが、やはり「バイオの犠牲者」たる英理加こそ、それにふさわしいわけで、そうなると、決定稿をやはり支持したくなる(;^_^A

 

 本作に関しては、デューテリオスが登場する小林晉一郎氏(『帰ってきたウルトラマン』「許されざるいのち」原作者)の第2稿も含め熟読し、この作品のすべてを知っているつもりでいたが、まだまだ気づいていないことも多いようである。でもそんな“余地”が残されている方が、探求心をさらに喚起させてくれるので素直に嬉しい。まだまだ『ゴジラvsビオランテ』は奥が深い(;^_^A

映画の現場に勝るものなし!

 ここ数年、毎月必ず1回以上劇場で映画を観賞するようになった。それまでは10年単位で考えても、自分から(つまり娘を連れていく“家族サービス”ではなく)劇場に観にいった作品は『電人ザボーガー』『少女は異世界で戦った』『GODZILLA』『LUCY』『ワンダーウーマン』『シン・ゴジラ』ぐらいしか思いつかない。それが今では、下手をすると月に5本も観たりするんだから、驚くほどの変容ぶりだ。おかげで劇場で映画を観る快感を再び思い出すことができたし、あまりジャンルにこだわらなく観るおかげで、映画的に視野が広がった気がする。

 

 

 

 また、月に一冊は高価でも映画の本を必ず買って読むようになった。主に監督や脚本家が書いた本だったりするが、時にはプロデューサーや女優の自伝、評論なども読んだりする。お気に入りは鈴木則文監督の書。とにかく文章が達者で、まるで文学青年のようだ(^^)  上記のように映画本は結構値が張るが、月に一度の楽しみで、何とか工面して買い続けていた。

 

 

 映画観賞に関しては、CSやレンタルビデオも大いに活用した。今までは録画しっぱなしだったCSの放映映画も、出来るだけリアルタイム、もしくは録画後すぐに観賞するようにした。映画ってどんな作品でもある程度見たら最後まで見届けることができるものだ。まるで30分以上勉強を続けたら、そこから苦も無く継続できるように。

 

 そんなライフスタイルが最近すっかり定着してきて、それなりに充実した時間を過ごせていたんだけれど、これが、8月より映画制作が久々に始まって、おまけに上映会も重なってしまってからどうもいけない。7月の5本をピークに、劇場観賞も8月に1本、9月も1本かろうじて観たが、今月はまだ。8月も観に行ったのは初旬の6日だったし、9月はギリギリの観賞だった。映画本もここ数カ月は、「映画秘宝」の定期購読以外は殆ど買っていない(それでも先月は何とか1冊だけ購入して、今読んでいるが……)。CSの方も再び「録画したまま」状態が続くようになった。

 

 ただ裏を返せば、映画活動がそれらの趣味を軽く凌駕しているともいえるわけで、思えば「月に一度は映画観賞」が本格的にスタートした2019年4月は、その前月に1月から制作がスタートした前作『ザ 争奪戦っ!』が完成し上映された月だった。要は上記のライフスタイルは前作と今回の『YOSHIKOを探せ!』の製作開始の狭間の2年と4ヶ月だったわけだ。

 

 そう考えると、今までのライフスタイルは、映画が撮れないさみしさを紛らわしていたにすぎなかったと見える。よっぽど映画の現場が、そして映画創りそのものがホント大好きなんだろうな(;^_^A

 

 

 

 だが、その“紛らわし”でやってきた趣味の一つ一つは無駄だったわけでなく、今回の映画制作にも十分役立っている(っていうか、ご覧になった方からご指摘戴いているように、役に立ちすぎちゃってる面もある(;^_^A)。今までほとんど映画観賞をせず、自分の少ない知識と完成のみで“前のめり”で映画を撮り続けてきたきらいがあったので、今回の観賞・読書は十分自分の映画創りの糧になっていると思う。

 

 だからここ数カ月は制作に集中してそれどころではなかったけれど、観賞にしても読書にしても今後も継続して楽しみたいと思っている。さしあたりもう期日も迫った10月の「月に一度は劇場で映画観賞」はどの作品にしようか? いずれにしてもこの週末がラストチャンスになりそうだし………

「ヒロインアクションまつり」先駆けの日

 実は6年前の今日、2015年10月22日(木)に、広島・横川シネマ!!において、「広島発ヒロインアクションの夕べⅣ」イベントを、平日レイトショーの形で開催した。

 

 

 

 この時の上映作品は当方からは『天使諜報★神宮寺真琴~市民の敵は場外へ飛ばせ!~』『特命探偵☆葛城アキ~郷土の怒りをぶちまけろ~』の2作品、そして東京・シネマペロからは稲葉司監督の『アイドルスナイパー チャイニーズスキャンダルマフィア』の3作品。そこに『アイドルスナイパー2 ダークリベンジ』『一文字沙也加』『ベビーフェイス』『台車ガール』の4作品の予告編、更に初の試みとして、翌年1月に公開予定だった(当時の)最新作『電光石火☆八城忍』の一部を先行公開する『電光石火☆八城忍 プロローグ』といったラインナップだった。

 

 この企画は、元々この日この時間帯に横川シネマ!!を貸しますが如何ですか? とのオファーで実現したもので、会場費用は無料(売り上げのみ折半)という破格の条件で開催できたものだった。だから平日開催もワンコイン(500円)入場料も実現した次第だ。

 

 それにしても、このイベントで、今までメールでしか連絡を取り合っていなかった(もともとはmixiでの繋がり)稲葉監督と初めて直接会えたことや、この時のイベントが、翌年、同じ横川シネマ!!で開催することとなる、そして今まで「チャンピオンまつり」を加えたら広島・東京で4回も開催できた「(広島発)ヒロインアクションまつり」の先駆けとなったことを思うと、何とも感慨深い。ある種今日は「ヒロインアクションまつり きっかけの日」という記念日にしてもいいくらいだ(;^_^A

 

 

  私にとっても、このイベント後、翌2016年1月に『電光石火☆八城忍』を封切り、2月には次回作『学園特捜☆伍代聖羅~戦士の休息~』をクランクイン・アップ、3月には『八城忍』の広島映像ショーケースでの公開、9月には完成した『伍代聖羅』が、新宿アクション映画祭でワールドプレミア公開、そして11月には「広島発ヒロインアクションまつり2016」開催と、所属団体の30周年にふさわしい一年を過ごすことが出来た。

 

 実はこの日のことをすっかり失念していて、たまたま稲葉監督がFB上でこのことを話題にしてくれていたので気づいた次第だ。何とも面目ないヾ(- -;)

 

 その後の「広島発ヒロインアクションまつり」で、この時予告編公開しかできなかった4作品のうち『台車ガール』を除く3作品は無事公開できたし、更に上記の『伍代聖羅』やその次の長編『女子高生戦士☆英あいり』、そして番外編の『ザ 争奪戦っ!』も、この「ヒロインアクションまつり」で上映出来た。また、稲葉監督の『アイドルスナイパーNEO』や『パピーゾンビ』撮り下ろしの『ストロベリークライム』も当イベントで公開できたし、更に前回の「チャンピオンまつり」では、福井・HOUND PROJECTの『BLOOD BLADE』(岡田広監督)の上映も実現し、ついに広島・東京・福井を股にかけたイベントに成長した。いずれは、現在完全版完成に向けて鋭意制作中の『YOSHIKOを探せ!!』もこのカテゴリーの入ってくるだろう。

 

 後に様々な影響を与えることになったイベントである「広島発ヒロインアクションの夕べⅣ」。いろんな意味で「幕開け」となった6年前の10月22日を、ずっと大切に思っていきたいね(;^_^A

6人の"チームYOSHIKO”

 現在絶賛Web配信中の「広島殺陣フェス2021」イベントが開催されて、はや二週間が過ぎた。だが未だ余韻冷めやらぬ、というのが本心だ(;^_^A

 

 さて、去る7日のイベントでは、『YOSHIKOを探せ!!』の制作が始まってから初めての出来事があった。それは、勝手に"チームYOSHIKO”と命名した本作のキャスト6名が、初めて一堂に会したのである。

 

 実は本作の“ラスボス”である梶麗子役の愛里さんがスケジュールの都合で8月28日のロケにしか参加できず、最初の打ち合わせを含め、主人公・松島吉子役の西島ゆきさん以外のキャストと今まで会えずじまいだったのである(個人的な知り合いは除く)。というわけで、最後の最後でキャストが全員そろって、一枚のスチールに収まることが出来た。

 

 

 「え? 確か梶麗子は松島吉子だけでなく鹿島芳子とも画面で競演してたんじゃ?」と、本作をご覧になった方々は首を傾げるかもしれないけれど、そこはそれ“ムービーマジック”のなせる業でして(;^_^A とにかく、私にとっても初めてだった「全員女性」のキャスト6人に囲まれての舞台挨拶(杉山美樹役の網本夢見子さんだけは、直後の舞台出演があって、挨拶には参加できず)は実に壮観……否“快感”だったよ(;^_^A

 

 

 それにしても、8月28日のクランクイン以降、まさに「突貫工事」で慌ただしく撮影を行ってきたが、皆、実に真摯に役に徹してくれて、あの暑い中、文句ひとつ言わず激しい殺陣にチャレンジしてくれた。本当にかけがえのない時間でありかけがえのないメンバーであった。実に幸せなひと時だったよ(^^)

 

 キャストのインタビュー映像や撮影日記は、上記のブログでアクセスできます(^^)

 

 とはいうものの、『YOSHIKOを探せ!!』の撮影はまだまだ続く。そして今回の「殺陣フェスバージョン」を発展させた「完全版」を新たなキャストにも登場してもらって完成・上映(場合によっては配信?)を目指す予定だ。

 

 しかし、一応の完成を見た今回のバージョンに、この夏の思い出を刻み込んで、後今日一日(19:00まで)配信して頂く。「完全版」の前にこの「殺陣フェスバージョン」をご覧になりたい方、そして遠方の方には、今日が最後のWEB配信を是非ご利用ください。そして"チームYOSHIKO”の活躍をご覧ください!!(^^)


《広島殺陣フェス2021 配信について》

【配信期間】
2021年10月21日(木)19:00まで
(販売は2021年10月21日(木)12:00まで)

【配信チケット料金】
1,500円
※期間中は何度でも視聴可能です。

【配信サイト】
FYAN Onlien Ticket
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/hiroshimatatefes2021

撮影現場の雰囲気

  今年で、私が興した映画制作団体イチヱンポッポフィルムは結成35周年を迎えたんだけれど、この度、キャストの関係者の方から、こんなお祝いを頂いた(^^)

 

 

 確かに、スタッフキャストに配った台本の表紙には「結成35周年記念映画」と銘打っていたけれど、こうやって祝って頂けるのは本当に有難い!! しかも、この鑑故、銘柄はわからないけれど、広島では“天下の”そごうデパートの包みに入っていたので、結構なお酒(清酒でした)ではなかろうか。何はともあれ、その気持ちが嬉しい(^^)

 

 映画を撮る時には、いつもスタッフキャストと気持ちを同じにして作品に臨めるか、に腐心している。しかし、「キャストが可哀そう」云々の無責任な他監督のコメントがネット上に錯綜し、悲しいことに、そんな記事にスタッフが「いいね」をする事態もあった。それで「俺はよっぽどひどい監督なんだ」って落ち込んだこともあった。しかし、過去出演してくれた役者さんが再度の出演オファーを快諾してくれたり、東京の上映会まで一緒に来てくれたメインキャストもあり、今回の作品でも、まあ“外交辞令”も込められていようが、皆「楽しかった」「また出たい」など言ってくれて、あるキャストなど「初めて出演した映画が胤森の監督作品でよかった」まて行ってくれる子もいて、まさに「涙チョチョ切れる」思いをさせてもらった(^^)

 

 スタッフもキャストも含め、映画に対する思いは千差万別。要はその時間をいかに楽しめるか、いかに充実できるかにかかっていると思う。勿論、映画は観てもらってナンボ、それ故観客を楽しませることに重きをおかなければならないけど、やはり現場が楽しくなければ、いい映画は撮れない。

 

 そういった意味でも、今回のロケ現場は実に充実していた、といってもいいかもしれない(;^_^A

冬の気配に

 

 上に掲げたブログを書いていた時には、「本当に10月?」って思うくらい暑い日々が続いていた。それが15日の“猛暑”をピークにいきなり肌寒い週末を迎え、今までの“借りを取り戻すか”の如き勢いで、いきなり寒さが増してきた。その15日まで普通に半袖で通勤していたのでで、このいきなりの気候の変化についていけず、未だ上半身が半袖から長袖のYシャツに替わっただけで、今週は寒さに苛まれそうである( ノД`)

 

 それはそうと、個人的には暑い夏よりも寒い冬の方が好きで、俄然創作意欲もわいてくる(;^_^A 今年に関しては、一番活動が滞るはずの苦手な夏に、一気に上映会・映画制作をやり遂げることが出来たので、変な話だが「余裕」を持って今年の冬を迎えられそうだ(^^)

 

 とはいっても、件の『YOSHIKOを探せ!!』の完全版制作に向けてまだロケは残っているし、職場の映像編集の仕事も残っている。まだまだ“結成35周年”の年末は慌ただしそうである。でも今なら勢いで何でもできそうな気になっているので、年末年始から年度末にかけて、やっぱりいろいろと仕掛けていきたい。

 

 やっぱ冬服のヒロインものも撮りたいな(;^_^A

 

 

 というわけで、冬服姿の葛城アキ嬢(by『特命探偵☆葛城アキ~郷土の怒りをぶちまけろ~』)を(;^_^A

 

志穂美悦子今昔

 先々月の今頃、千葉真一氏の訃報を知って、来たるべき我が"映画人生の黄金週間”を前にしながらもうんと落ち込んだものだったが、その頃、彼の愛弟子である志穂美の悦ちゃんの追悼文が掲載されていたので、そのことでブログを書いたことがあった。

 


 よく考えてみたら、悦ちゃん……否、志穂美悦子が結婚を機にマスメディアからすっかり姿を消してから幾星霜が過ぎたことか。まだ我が頭の中には、「ビジンダー」(by『キカイダー01』)や「矢代忍」(『華麗なる追跡』)、「南部京子」(『ブラックジャック 瞳の中の訪問者』)、「エメラリーダ姫」(『宇宙からのメッセージ』)、他にも『転校生』の教師役や『二代目はクリスチャン』の主人公のイメージしか残っていない。嗚呼なんで長渕なんかと結婚してヒロインアクション生活にピリオドを打ったんだよ……(゚´Д`゚)

 それ故、最近ネット記事で最近の志穂美悦子の容姿を拝見して、我が妄想とはすっかり代わっていたことに衝撃を覚えたが……まあ、私よりも年上なんだから無理もないか……私だって……(;^_^A 

 


 でも彼女が未だ日本を代表する稀代のアクションヒロインのパイオニアであったことには変わりがない。彼女が活躍した映画・ドラマは未だ鑑賞可能だ(出来れば『13階段のマキ』も東映チャンネル以外のCSで放映してほしい。もしくはレンタルビデオで)。そして映像を通して彼女の魅力はいつまでも色あせることはないだろう(^^)