神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

三たびの『ブラック・ウィドウ』

 本来ならば、昨年5月には観賞しているはずだった『ブラック・ウィドウ』。そして2020年は本作を筆頭に『ワンダーウーマン1984』『ムーラン』『ANNA/アナ』『奥様は、取り扱い注意』といった洋画邦画のヒロイン活劇が百花繚乱の如く上映される(そしてその“露払い”2019年度中に『チャーリーズ・エンジェル』『ハーレイクインの華麗なる覚醒』が先んじて公開)はずだった。しかしここでもあの新型コロナ禍によって、『ANNA』は3ヶ月延期、『ワンダーウーマン』も紆余曲折を経て2020年ギリギリの12月公開、『ムーラン』に至っては劇場公開を断念してネット配信のみになる、という悲惨な状況の中、『ブラック・ウィドウ』はいつ公開されるのか先の見通しも立たないまま、2021年に突入。結果『ゴジラvsコング』と同様、この7月にようやく上映の目処が立った。

 

 そんなわけで、本作の公開を指折り数えて待っていた身としては、是非封切翌日の10日には観賞しようと、勇んでイオンシネマ西風新都に足を運んだものの、既にその回の字幕上映は席がほぼ埋まってしまっていたので、急遽変更して観たのが、邦画の『夏への扉』だった。

 

 その翌週は所属団体主催の8mm映画上映会もあって映画観賞は控え、今週の四連休が始まると当時に、今度こそ観に行こうと、ネットで座席状況を見たら、またもやほぼ満席。だいたい字幕上映が試写会のような狭いコヤで、しかも一日一回限りというのが納得いかない。あまりにも字幕上映を軽んじていないか……(# ゚Д゚)  そんなわけで、最前列の空いた席で観賞するわけにもいかず、結局広島バルト11に行って観賞したのが邦画の『星空のむこうの国』だった。

 

 こんなことを書くと「じゃあ、なんで毎回満席状態のイオンシネマじゃなくて他の映画館で観ないのか?」って思われるかもしれないけど、イオンシネマならば“壮年割引”で今の年齢ならば格安で鑑賞できるからだ。だから他所で観賞する時には、極力イオンシネマではかかっていない作品に限定している。実は『星空のむこうの国』はイオンでは観られない作品だった。

 

 そして、前回の観賞から2日後の土曜日、今度こそは多少の条件の悪さも目をつぶって、とにかく『ブラック・ウィドウ』を観賞しようと、いつもより30分早くイオンシネマに足を運び、発券手続きをしていたら、今度も後方の席はほとんど埋まっていて、唯一向かって右側の一番端の席だけが空いていた。普段だったらそんな席は敬遠してしまいそうだが、「今日こそは」との思いが強かったため、敢えてその席を購入。ようやく3度目にして、『ブラック・ウィドウ』観賞の準備が整った。ここ最近では考えられない、ほぼ満員(勿論席は一つ飛ばしだが)の会場での観賞となって、やや窮屈な感じもしたが、ついに2年越しの本作を観賞できるとあって、胸は高鳴った……

 

 

 ここまで書いて、ちょっと疲れちゃったんでヾ(- -;)、作品の感想は次の機会に……(;^_^A

 

  『ブラック・ウィドウ〉顔負けの和製ヒロインが大活躍する映画のイベント「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の情報は下のリンクでご確認ください(;^_^A 

 

“35年ぶり”のシリウズ流星群 ~『星空のむこうの国』~

 “只の”4連休初日の22日、広島バルト11にて『星空のむこうの国』を観賞。我々の世代、そして自主映画人にとって、1986年公開の“オリジナル”版『星空のむこうの国』は衝撃的だった。確か16mmフィルムで撮られていたと記憶しているが、1980年代に大林宣彦監督の「尾道ファンタジー三部作」に触発されて自主映画の世界に足を踏み入れた、私のような人間にとっては、大林監督は「夢」であっても、その世界観を自主映画的規模で描いた小中和哉監督は「目標」となった。それくらいこの86年版『星空のむこうの国』は、我々がやりたかったことを見事にやり遂げた、とても素敵なファンタジーとして強く印象に残った。何といっても噂を聞きつけ、何とか観賞しようと、デッキもないのに高価なレーザーディスク(当時)を購入したくらいだ。

 

 

コバルト文庫版の原作本も持っていた(;^_^A

 

 それ故、本作が同じ小中監督によってセルフリメイクされたことを、バルトのチラシコーナーで知った時は、ホントびっくりしたものだった。その衝撃は、その時に当ブログにもしたためている。
 

 

 そんなわけで、今回満を持して観賞。正直に書くと、当時あれだけ熱狂した作品なのに、四半世紀を超える時間の経過と共に、主演の有森也実の瑞々しさ以外、殆ど作品の記憶が失われていた。しかし、作品を観ているうちに、徐々に当時の記憶が断片的に甦ってきた。

 

 

 本作は「パラレルワールド」という、前回観た『夏への扉』の「タイムスリップ」と共に、70~80年代ジュブナイル系ファンタジーのマストアイテムをテーマにした作品である。同じ交通事故に遭遇しながら、片やかすり傷ですみ、片や命を失うという、全く異なる2つの運命を多元世界で背負った主人公・昭雄が、彼の死を受け入れられない美少女・理沙の強い思念によって、自分が死んだことになっている世界に呼び寄せられる、というのが物語の本筋で、異世界に引きずり込まれた昭雄が、その世界にも存在する親友・尾崎の手助けによって、理沙と共に、死んだこの世界の昭雄と彼女が約束した、「33年ぶりに飛来するシリウス流星群を秘密の場所で一緒に観る」の実現のため“約束の地”に向かう、という展開である。しかし理沙は、自分の体内で血液を生成できないという、先天性の不治の病によって、余命いくばくもない、という“十字架”を背負っていて、それがある種のサスペンスとして、彼らの逃避行をさらに悲劇的な方向に誘っていく。

 

 観ながら、「オリジナル版の尾崎の方がインテリ風だったよな」とか、「昭雄を慕う後輩の2人組は相変わらずいい味出してるよな」とか、「昭雄が初めて理沙と遭遇するシーンは、今回は並走するバスの車窓からだったけど、オリジナルは並走。交差する国鉄(現JR)車輛だったよな」とか、「今回『ネクサス』の主人公だった俳優が演じてる理沙の主治医役は、オリジナル版ではもっと芝居がかった演技をする俳優だったよな」とか、「遠距離で電話をしている昭雄と尾崎が、観念的演出で同一画面でクロスオーバーする演技はオリジナルにもあったよな」とか、35年前の記憶がいくつも脳裏に浮かんできた。なんだか今回の観賞は、オリジナル版の追体験的な側面もあったような気がする。

 

 それにしても驚いたのは、(おそらく)現代世界を舞台にしながら、全編を包む雰囲気や空気感が、まるでオリジナルの80年代を彷彿させていたことだ。それは演技にも演出にもにじみ出ていたような気がする。それこそ、劇中登場するスマホだけが異質な存在であるかのように。でもそれが観ていて実に心地よかった。奇しくもその直前に、当団体の上映会で80年代ファンタジー系8mmフィルム映画を観たばかりで。その感性を思い出したばかりの時に観賞したのが功を奏したのかもしれない。これはセルフリメイクを試みた小中監督自身の狙いだったのかもしれないけど、上映中、まるで身も心も80年代に“タイムスリップ”したかのような、郷愁溢れる素敵な気分を満喫することができた。半面、今の若い世代の層に受け入れられたかどうかはわからないけど……(;^_^A

 

 それと、作曲がオリジナルと同じ木住野佳子で、オリジナルで流れていた懐かしい曲が、劇中何度もの流れていたのはグッと来たなぁ(;^_^A

最近のリメイクものではやたら主題歌を差し替えるなど、残念なことが多いが、楽曲が作品世界を左右するだけの、こうやってオリジナル曲を尊重する姿勢はとても好感を覚える。

 

 主演の秋田汐梨は、まだ拙い演技ながら、それが一途な理沙の雰囲気を上手く醸し出していた。彼女とは一昨年、来広しての娘とのツーショット撮影の折「出会って」いるがヾ(- -;)、意外と映画ではその時のイメージとは違っていたなぁ(;^_^A  主人公・昭雄(このネーミングは「実相寺昭雄」監督からの引用か?)役を演じた鈴鹿央士は、これまた娘が欠かさず観ていた『ドラゴン桜』で、嫌味な優等生(後に改心)役で出ていたのでよく覚えたいたが、やはりオリジナルと比べて、やや“スレた雰囲気”だったかな。そして何といっても、オリジナルで理沙を演じた有森也実が、本作でその母親役を演じる、というキャスティングの妙には感動を覚えた。病弱な理沙を何とか守ろうとしながら、彼女の危険な行動を、主治医とは裏腹にどこか容認しているような微妙な演技は、彼女がかつてその一途で無軌道な行動をとった理沙を演じた当人であることを思うと、何とも象徴的だ。

 

 

 

 私も8mmのアマチュア映画ながら、1985年制作の処女作である『新人代謝』という作品を、その11年後の96年にリメイクして公開したことがある。そうやってセルフリメイクするものの心理として、どうしてもオリジナルとの“差別化”を図ろうとするものである。しかし小中監督は今回のリメイクに際し、実にオリジナルに忠実な(かといって市川崑監督のように全く同じ台本で撮るわけではない)、それでいて86年当時では技術や予算の面で不可能だった部分にうんと力を入れた作品作りをしていたように思える。何とも古くて新しい、そんな形容が似合う作品だったと思う。

 

 

上が1985年版、下が1996年版『新人代謝』のヒロイン。

 

 それにしても、奇しくもオリジナルの公開が当映画制作団体イチヱンポッポフィルムの結成年と一緒なだけに、今回のセルフリメイクの歴史は、そのまま当団体の歴史とカブることとなったよ……それって、私もそろそろ元来の「ファンタジー路線」に回帰せよ、ということなのだろう(;^_^A

 

 

 ※ちなみに本作で看護師・松戸瞳を演じた高橋真悠の、パンフレットにおける紹介記事の中に「~震災復興プロジェクト「3.10~その日、あなたは何をしていましたか~(21/稲葉司)では、地元・塩竃の高校生役を演じた~」と記載されていた。何と、ここで。来る8月28日(土)公開の上映イベント「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」に『アイドルスナイパー』『ストロベリークライム』両作品を提供してくれる、ヒロインアクションムービーの盟友・稲葉司監督の名を目にするとは!!!!!(゚Д゚;)

 

  そういう訳で、「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の最新情報は下のリンクでご確認ください(;^_^A

 


 

 

 

 

 

暑い熱い夏のロケーション

※8月28日開催の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の最新情報は下のリンクでご確認ください。

 

 

 いつの間にか中国地方も梅雨明けしていたようだ。13日だったそうで……そうなるとその5日後の「懐かしの8フィルム自主映画上映会」が行われた18日に限って雨だったのは何でだ? なんて忸怩たる思いに駆られるが(;^_^A 何はともあれもう今から猛暑→残暑→初秋と、季節は待ったなしで、巡り巡っていくだろう。

 

 昔はそんなカっと火照て汗がジワっとにじみ出る真夏の炎天下(特に夏の高校野球応援のスタンド)が結構好きだったが、歳を取ったせいか、今ではまだ冬の寒さの方がまし、って思えるくらい、暑い夏が苦手になった。

 

 ここ10数年撮り続けている「広島発ヒロインアクションムービー」のロケが、『女子高生戦士☆英あいり』以外、全て冬の寒い中行われているのも、やはり暑さに耐えられないからであろう。実際、クランクアップの時期や上映日の兼ね合いから、6~9月のロケにせざるを得なかった、前出の『英あいり』のロケ(特に屋外ロケ)は、熾烈を極めた。あの時はスタッフキャスト皆、あの炎天下よく頑張てくれたと、未だに感謝に堪えない思いだ。

 

 汗がほとばしってきそうな、2017年7月1日の『女子高生戦士☆英あいり』オープンロケ(Photo by Seiichiro Ishii)

 

 でも、中には、例えば「原爆」をテーマにした映画を企画した場合、どうしても8月6日に近接した8月のロケは欠かせない。実際、イチヱンポッポフィルムとしての処女作で「原爆」をテーマにした『いつも見ていたヒロシマ』では、1986年の盆時期に、炎天下の平和公園で一日中(朝から19時近くまで)ロケしてへとへとになったものだ。

 

 そんなわけで、今から始まる夏真っ盛りの7月~8月の間、映画を撮ることになったらどうなるんだろう? 少なくとも徹底した暑さ対策をして臨むことになるんだろうな(;^_^A(;^_^A(;^_^A  同じように映画を撮ってる皆さんは、こんな時どうしてますか?

“三度目の正直”を目指して…… 「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」

 ※8月28日開催の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の最新情報は下のリンクでご覧ください。 


 

 奇しくも去年のこの日7月23日に、こんな記事を書いていた。 

 

 実はこの頃、3月の延期を受けて、「夏ならば新型コロナ禍も多少落ち着くんじゃ?」との思いで、早くから9月の再開を画策していた。この記事を書いたのも、それを見越してのもの。毎度毎度、ことを興すときにはこうやって“アドバルーン”を上げるのが我が常套手段だったりするけれどヾ(- -;)、その機運は高まっていたのかな、って当時は思ったりもした(;^_^A

 

 しかし、ご存じの通り、夏に収束どころか、7~8月にかけて思いがけない流行となり、結局“内内”に再延期を決定した。この件に関してはチラシ発注直前の決定だった故に、対外的には開催予定すら公表しないままの“幻の延期”だった。もっとも、今回発表した、リニューアルバージョンのチラシデザインは、この時に既に完成していたのである(;^_^A

 

 左が幻の2020年3月版で、右が今回のもの。キャストの配置など微妙な違いがある。実は左の版は結構な数の在庫があるので、今回の上映会で来場者に配布しようかな(^^)  ※双方は開場及び開演時間が違いますが、右の18:00開場 18:30上映が正しいです。

 

 今、心配なのは、あの忌々しい五輪のために新型コロナが今以上に蔓延するのではないかという危惧。平気で嘘をつく為政者と、その尻馬に乗って情報を無自覚に垂れ流すマスコミのこと、五輪の妨げになると感染者数を都合よく改竄して(少なく)見積っている疑いは晴れない。それで五輪後(とはいっても未だ中止を望んでいるが)、いきなり正直な実数をドンと公表して、かの「非常事態」と騒ぎ立てる可能性がある。そうなると、また煽りを喰らうのは必至だ。この新型コロナ禍だけは、今のところ“人智”ではどうしようもない“自然界の現象”なんで、今はただただ「天命を待つ」しかないというのが偽らざる心境だ。

 

 もっとも、会場における感染予防の手立てや運営の工夫、そして少しでも多くの方々にこのイベントに興味を持っていただくためのPR 活動といった“人智”は、最後の最後まで続けていきたい。世の中には「3度目の正直」って諺もあるしね(;^_^A

 

 とにかく今回の招待作品、レベルもクオリティーも半端ないですから!! だから一人でも多くの方々に観ていただきたいですね!!(^^)

新型コロナ禍だからこそ、映画館に通って応援!

 今日の『星空のむこうの国』観賞で、今月に入って3本目の映画観賞。まだ本命の『ブラック・ウイドゥ』が控えているので、おそらく今月は過去最高(だと思う)月4回の“劇場で映画観賞”が実現しそうだ(;^_^A  

 

 今年に入ってからは、1月1本(『おかあさんの被爆ピアノ』)、2月2本(『新 デコトラの鷲』『花束みたいな恋をした』)、3月2本(『ミッドナイトスワン』『奥様は、取り扱い注意』)、4月2本(『ゾッキ』『AVA/エヴァ』)、5月2本(『砕け散るところを見せてあげる』『地獄の花園』)、6月3本(『カムバック★トゥ★ハリウッド』『Mrノーバディ』『映画大好きポンポさん』)と来て、今月7月は既に3本(『ゴジラvsコング』『夏への扉』『星空のむこうの国』)と、既に15本。そして近く16本になる予定。

 

 最近はすっかり劇場が心地よい空間になってしまっている。そして昨年、一昨年はとにかく「月に一回は劇場に行かなければ」との使命感から通っていたが、今年に入ってからは、毎週観たい映画を探して、見つかったら速攻で劇場に行く、そんな習慣が身についてしまった。

 

 新型コロナ禍で受難の時代を迎えている映画興行界だが、今更ながら“通い癖”が付いたので、少しでも料金払って貢献したいと思っている(;^_^A

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」はここが凄い!!

8月28日開催の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」の最新情報は下のリンクでご覧ください。 

 

 いよいよ来月開催となった「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり。ここでは、上映されるヒロインアクションムービー4作品について、“ヒロインアクションの定義”に則って紹介したい。

 

 

 まずは、拙作『ザ 争奪戦っ!』である。現在でもヒロインアクション界に確固たる地位を築いている“くノ一”と、素浪人との剣劇だ。今回のラインナップには、他にも剣劇が光る作品があるが、本作のそれはまさに“チャンバラ"。ならば時代劇かっていうと、そうではない(それは彼女らの背景が物語っている)。今回のラインナップで一番荒唐無稽な作品かもしれない(;^_^A ) しかもご丁寧に、ヒロイン衣装の王道、セーラー服も登場する(もっとも“受難の女子高生"役だが……)。

 

(Photo by Seiichiro Ishii)

 

 ヒロインアクションのアイコンともいえるセーラー服のヒロインが大活躍するのが、「ヒロインアクションまつり」初参加となる福井・HOUND PROJECTの岡田広監督作品『BLOOD BLADE』だ。以前よりセーラー服と日本刀との親和性は何度も書いてきたが、主人公の“鬼狩り"こと桃井静香の重量感あふれるソードアクションはまさに圧巻の一言! 中でもクライマックスにおける“鬼”との死闘は、数に勝る相手を物ともせず、ガンアクションも伴って、息もつかせぬ迫力に満ちている。ちょっぴり頼りないパートナー・犬山香とのコンビも、よき理解者に恵まれて共に戦うヒロインアクションの王道設定に忠実でとても素敵だ。

 

(スチール提供 HOUND PROJECT)

 

 東京・シネマペロの稲葉司監督作品『ストロベリークライム』には、“ズベ公”映画から波及し『プレーガールQ』で昇華した設定“ヒロインチーム”が登場する。バット・バスケットボール・プロレス技・リリアンといった得意技を駆使して、強面の悪党たち(ホントに強面!Σ(゚д゚;) に立ち向かう姿が今から想像できて、非常に楽しみだ。それぞれのコスチュームの色合いも実に華やかでコントラストにも富んでいて、ビジュアル的にも楽しい。なんといっても東京発の“カープ女子”ヒロイン映画だなんだから!(;^_^A )

 

(スチール提供 シネマペロ)

 

 往年の「東宝チャンピオンまつり」の再上映特撮映画が、興行上の取り決めにより短縮再編集を余儀なくされた事実を逆手にとって、今回の「チャンピオンまつり」上映に合わせて、敢えて全5作の“サーガ”を再編集した、同じく稲葉監督の代表作の一つ『アイドルスナイパー』には、タイトルのごとく“狙撃”ヒロイン・黒泉響子(クロキョー)が登場する。彼女がビキニ姿でターゲットを狙撃する姿は、ヒロインアクションのもう一つの(そして“大きなお友達”が期待する(;^_^A )要素である“お色気”も加味してくれている。既に最初の2作は広島で公開されているが、それも含めて1本の作品に仕上がってる。中でも、3作目以降の予告編を過去の上映時に流した際、アンケートなどで反響の大きかった「ユニットスナイパー」も、今回は広島初お目見えとなる。彼女らのAKB風衣装も、いかにもヒロイン然として素敵だ(;^_^A )

 

 

(スチール提供 シネマペロ)

 

 以上のように、今回の「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」では、図らずも「ヒロインアクションの定義」のその殆どを楽しめる仕組みとなっている。このラインナップも勿論「一期一会」、そして1回限りの上映会も「一期一会」。さあ、このチャンスに、「ヒロインアクションまつり」発祥の広島・横川で華麗なるヒロインの活躍ぶりを「骨の髄までしゃぶっていただきたい」(by 武藤敬司)ものです(;^_^A )

 

 

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演 
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
   (広島市西区横川新町6-1)

入場料:当日1,200円(前売・予約1,000円)

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」最新情報はこちら

こちらは、来る2021年8月28日(土)開催の、ヒロインアクションに特化した「純度100% 混じりっ気なし!」の上映イベント

の最新情報を掲載するページです。今後加筆しながら、その時点の最も新しい上映イベント情報を更新しながら掲載していくので、是非ご覧ください。

 

 

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演 
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
   (広島市西区横川新町6-1)

入場料:当日1,200円(前売・予約1,000円)

※前売予約に関しては、「お名前」「連絡先(メールアドレス)」「必要枚数」を記載の上、下記メールアドレスまで申し込みをお願いいたします(担当 胤森《タネモリ》)。

jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jp

 

主催:演劇企画室ベクトル

協力:シネマペロ(東京)
    HOUND PROJECT(福井)

上映作品:

『ザ 争奪戦っ!』(12分)

 演劇を志す女子高生の身に降りかかる思いがけない受難! くノ一と素浪人が「メンバー獲得」のため覇権を競う”争奪戦”の顛末は如何に……? ハイスピードハイテンションのアクションコメディー!

  監督 胤森 淳

  出演 実可子 小倉春菜 愛里 田中暁弘 有田賢生

 

 『BLOOD BLADE』(15分)

 太古の昔…神は人を創り、人は人間を創った。やがて数を増やした人間は、人を「鬼」と呼んで忌み嫌い弾圧した。セーラー服姿で相手を斬る殺し屋、桃井静華。しかし、彼女の本当の姿は、「鬼」を狩る不死身の「鬼狩り」であった……。剣劇とガンアクションが冴える、ヒロインアクションの逸品!
  監督 岡田 広(HOUND PROJECT)

  出演 堀江なつみ 尾下詩穂 安川雅人 出倉義則 他

 

『ストロベリークライム』(12分)

 悪を懲らしめるガールズグループ レッドクライム。ある者はバスケットボールで、ある者はプロレスで、ある者はリリアンで。そのグループにバットで悪を懲らしめる女子が加入したのだが……熱烈なカープ女子だが、巨人の話を振られるとキレる、最凶女子だった……
  監督 稲葉 司(シネマペロ)

  出演 久保田和泉 川上清美 吉原麻貴 星野佳世 他

 

『アイドルスナイパー』(62分)

 表の顔は人気グラビアモデル・裏の顔は凄腕スナイパー! 人呼んで「アイドルスナイパー」こと黒泉響子(クロキョー)の活躍を描く一大アクション巨編。全5話の物語をダイジェスト風にまとめた、チャンピオンまつりバージョンの特別編集版をこの度初公開! 華麗な衣装に身を包み、あまたのライバルとの死闘を繰り広げるクロキョーの運命やいかに?! 本作を観ずして『アイドルスナイパーNEO』に続く壮大な「アイドルスナイパー」サーガを語るなかれ!!
 監督 稲葉 司(シネマペロ)  出演 鈴愛 星野佳世 森崎元太 鈴木博之 他

 

 

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常定員150人のところ、半数の75人としています。満席の場合はご入場できませんので、お早めにお越しください。
新型コロナウイルス感染拡大状況や荒天候によっては中止や延期する場合があります。
※当日はマスク着用・受付で検温(37.5度以上は入場不可)・手指消毒・お名前と電話番号のご記入のご協力をお願いします。
※ゲストは都合により変更等となる場合があります。ご了承ください。

 

※お問い合わせは、下記アドレスにお願いし致します。

jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jp

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」チラシ解禁!!

 先日の「懐かしの8フィルム自主映画上映会」会場で、ついに次回上映イベント「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」のチラシがお披露目となりました!!(^^)

 

 

 今までも小出しに情報公開してきたのですが、これからは改めて上映作品の紹介や、イベントの内容、チケット(前売・予約)購入手段について、徐々にこのブログに掲載していこうと考えています。もっとも、"雑食系ぶりぐ”故、毎日この上映イベント情報やヒロインアクションばかりを書くわけではありませんが、どんな内容の記事でも、どこかに上映情報が乗せられるようにしていきたいと考えています。

 

 

 上映日の8月18日まで後残り1ヶ月と10日、新型コロナウイルスの状況も横目で見ながら、何とか無事開催を実現したいですね。皆さま何とぞよろしくお願いいたします!!

 

 

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演 
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
   (広島市西区横川新町6-1)

入場料:当日1,200円(前売・予約1,000円)

協力:シネマペロ(東京)
    HOUND PROJECT(福井)

上映作品:『ザ 争奪戦っ!』(胤森淳監督)

        『BLOOD BLADE』(岡田広監督)

       『ストロベリークライム』(稲葉司監督)

       『アイドルスナイパー』(チャンピオンまつりバージョン)(稲葉司監督)

※前売予約などのお問い合わせは、下記アドレスにお願いし致します。

jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jo

ありがとうGS1200! ~「懐かしの8mmフィルム自主映画上映会」終了~

 本日開催した上映イベント「懐かしの8mmフィルム自主映画上映会」は紆余曲折の中、何とか終了しました。ここで「無事」と書けないのは、ご察しの通り、いろんなことがあったからです。

 

 

 

 

 上映作品は4本。それを2回ローテで流す予定でした。しかししょっぱなの上映で片方のトラックが再生できないトラブルに、いきなり外部出力を映写機本体の内臓スピーカーに切り替えて対処。次の作品は、映写フィルム最初のリードがうまく映写機にかんでくれず、映写がストップ。3本目はうまく上映出来たものの、4作目はリールの不調で映写を3度も止める羽目に。

 

 2回目の上映も、1本目は無事に流れたものの、2本目は再びリールの不調で冒頭の映写が中断、そして3本目は、1回目は何にもなかったのに、いきなり途中で音声が途切れるトラブルが相次ぎ、仕方なくDVDに切り替えようとしたものの、今度はプロジェクターの不具合でそれも不可能となり、「ままよ」とイベント中止も覚悟の上で再びフィルム映写にチャレンジしたら、今度は難なく音声が出る事態。すっかり忘れていた「映写機は"生き物”」を再確認することとなりました。幸い4本目は無事上映でき、何とか映写の方は終了しました。その後、アフタートークの時間があり、今回作品を提供してくれたBOXMANFILMの奥・池田両監督と共に、私も恥ずかしながら参加し、それでいてすっかり思いの丈を語らせていただき、イベントは終了しました。

 

 それにしても、上記のようなトラブルが再三起き、いくら無料上映会とはいえ、観客の皆様方には大変な迷惑をかけてしまいました。しかし、それでもトラブルを理由に席を立たれる方は皆無で、上映後のSNSなどを拝見しても、トラブルを好意的に見ていただいているのは、救われる思いだった。ホント、皆さま有り難うございます!!

 

 もっとも、結果論ながら、数多のトラブルに見舞われながら、それでも最後まで「8mmフィルム自主映画上映会」の名に恥じない、そして告知映像でも謳った「8mm映写機による貴重なフィルム上映」を完遂できたのは嬉しかったですね。そして、数十年ぶりに自室ではない会場のスクリーンに投影される8mm映画の醍醐味や独特の美しさに魅了されました。実相を変換したデジタル信号の集合体であるデジタル映画と異なり、その時間・瞬間が光によって直接フィルムに焼き付けられた8mm映画のライブ感というか実態感は、決してデジタルでは再現できないものだと思いました。そして思ったより状態のいいフィルムの映像によって、すっかり忘れていたはずの数十年前の撮影の記憶が、鮮明に甦ってきました。いろいろとトラブルで観客の皆様に迷惑をかけた身としては恐縮ながら、本当に貴重なイベントとなったとの思いがあります。

 

 それにしても、急遽のすばらしさを誇る、BMFの招待作品は当然ながら、拙作の『もっと、素直に…』と『思い出はあしたから』にさえ、図らずも感激してしまいました(;^_^A  『思い出はあしたから』に関しては、今回上映した『悪魔の誕生日』の池田監督を撮影監督に招聘していたからある程度のクオリティーを誇ることが出来たのですが、それから比べたら私の完全なる総指揮で制作した『もっと、素直に…』に関しても、洒落ながら今回はうんと「素直」に観ることが出来ました(;^_^A   そして、当時稚拙ながらその持てる技術の粋をそれなりに凝らして撮ったその心意気や、キャストの想像以上の頑張りを垣間見ることが出来て、とっても嬉しかったです。奇しくも、イチヱンポッポフィルム(IPF)の作品ながら、唯一IPFの上映会でかけられたことのなかった本作が。完成後30年近くたって、ようやくIPFの冠たる上映会で流せたのは、何か長年の胸のつかえがとれたようで、この時期に8mm映画の上映イベントを思い立ったIPFのメンバー二は深く感謝したいと思います(^^)

 

 今は、もうすっかり音信不通になったメンバーも含め、今回上映した全てのスタッフキャストと抱き合いたい気分ですね「(;^_^A

 

それでも麗しの8mm映写機、エルモGS1200クセノン(;^_^A(写真は観客の村本さん提供)

 

 それと、トラブルはあったものの、14年ぶりに電源を入れ、ほとんどウォーミングもないまま、いきなり1999年の「キネマ百景」の時の用な長時間連続上映を強いたものの、最後まで稼働してくれた映写機GS1200には感謝の思いしかないですm(_ _)m  「映写機は"生き物”」を再認識したのでそれを今一度肝に銘じ、もしまたこのようなイベントの企画が立ち上がったら、今回を教訓に、もっと映写機に寄り添った上映形態を模索したいですね(;^_^A

「懐かしの8フィルム自主映画上映会」は明日開催!!

 いよいよ明日に迫った「懐かしの8フィルム自主映画上映会」。改めまして、その告知映像です(^^)

 

 

 今までのものとは異なり、告知映像ながらありものの映像や画像のコラージュだけではなく、新撮シーンも加えて作成したので、いつになく"力”が入っています(;^_^A   もっとも、明日の上映会の告知ゆえ、もう"賞味期間”は今日までとなりました(;^_^A  すでに多くの方にシェア頂いてご覧いただけていることと思いますが、今一度ご覧になって、興味を持っていただいたら是非明日の上映会にご来場ください。この映像に出ている映写機がまんま会場の真ん中にでんと構えていますので(;^_^A

 

 

 そして、こちらの2イベント合同画像も、明日までとなりました。両イベントが観客に恵まれ、無事終了します(開催できます)ように……

 

 

「懐かしの8mmフィルム自主映画上映会」

日時 2021年7月18日(日)
会場 広島市中央公民館 研修室4

    広島市中区白島町24番36号)

入場無料(定員各回18名)
主催 イチヱンポッポフィルム(IPF)/演劇企画室ベクトル
協力 BOX MAN FILM(BMF)
後援 (公財)広島市文化財

上映作品 『もっと、素直に…』(胤森淳監督)
       『思い出はあしたから』(胤森淳監督)
       『悪魔の誕生日』(池田健太監督・招待作品)
       『ライダーヒロシマ』(奥一浩監督・招待作品)

上映スケジュール 

    9:30 開場
   10:00~(2作品/計61分)
    ●もっと、素直に…
    ●悪魔の誕生日
   11:15~(2作品/計88分)
    ●ライダーヒロシマ
    ●思い出はあしたから
   13:00~(2作品/計61分)
    ●もっと、素直に…
    ●悪魔の誕生日
   14:45~(2作品/計88分)
    ●ライダーヒロシマ
    ●思い出はあしたから
      15:45~(約30分を予定)
    アフタートーク
    出演:
    奥一浩(BMF)
    池田健太(BMF)
    胤森淳(IPF)

 

 

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」
日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演 
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
   (広島市西区横川新町6-1)

入場料:当日1,200円(前売・予約1,000円)

協力:シネマペロ(東京)
    HOUND PROJECT(福井)

上映作品:『ザ 争奪戦っ!』(胤森淳監督)

        『BLOOD BLADE』(岡田広監督)

       『ストロベリークライム』(稲葉司監督)

       『アイドルスナイパー』(チャンピオンまつりバージョン)(稲葉司監督)

※前売予約などのお問い合わせは、下記アドレスにお願いし致します。

jinguji_ipf_s1986@yahoo.co.jo