神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

若松孝二監督作品“パーソナル”フィルムマラソン!

 最近、思うところあって、以前購入した「若松孝二 性と暴力の革命」(現代書館鈴木義昭若松孝二著)を読み始めたんだけど、これが面白いのなんの……!  まだ途中までしか読んでないんだけれど、また改めて親愛なる若松孝二監督の作品が無性に観たくなってしまったよ(;^_^A 中でも『新宿マッド』が!


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 そんな若松監督の作品が、最近相次いで初期のピンク系映画が続々DVD化され、有り難いことに普段通っているレンタルショップにも並ぶようになった。そこで今まで『新日本暴行暗黒史 復讐鬼』や『胎児が密漁する時』、『日本暴行暗黒史 異常者の血』、『日本暴行暗黒史 怨獣』といった作品を初見&再見する機会に恵まれたわけだが……今日「2日間限定旧作・準新作100円」の企画に釣られて立ち寄ったレンタルショップ店に、何と、上記の作品とは別の、多くの作品が置いてあった! しかも誰も借りていない状況で!

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 既にレンタルビデオ(VHS)で過去観たことはあるが、もう一度観たいと願っていた『狂走情死考』『テロルの季節』『処女ゲバゲバ』の3本に、『壁の中の秘事』『ゆけゆけ二度目の処女』『理由なき暴行』、そして先程一番観たいと書いた『新宿マッド』まで! 気がついたら、全てカゴに入れ、勢い受付に向かっていたよ(;^_^A

 とはいうものの、この“衝動買い”に近い今回の一気レンタルだけど、返却は来週の日曜日……果たして全て観ることができるのか……? これはひとえに、私の“若松孝二愛”にかかっているヾ(--;)  ただこの作品全てを観終わったとして、それによって私の映画制作感性にどんな“科学反応”が生じるのか……不安でもあり楽しみでもある(;^_^A

 とにかく今は意地の「若松孝二監督作品“パーソナル”フィルムマラソン」を敢行するしかない(;^_^A