神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「626」にバラゴンを思う?

 今日6月26日って日付は、実は一部の者にとっては重要な日付(語呂)だったりする。この日付を「626」と並べると、実はディズニーアニメのキャラクター「スティッチ」の正式名称(コードネーム?)になる訳で、スティイチ好きの娘などにとっては、とても重要な日付だったりする(;^_^A

 CATVのディズニーチャンネルあたりでは、以前はこの日にほぼ1日中スティッチの登場するアニメ番組や劇場映画を放映しまくる「スティイチまつり」なるイベントもあったくらいだ。ディズニーのキャラで唯一、日本のアニメ会社にライセンスを提供したキャラとしても有名であり、それによって日本のアニメ番組として制作されたものも入れると結構な本数になり、それ故上記のような番組企画も可能、というわけだ。それにしても、オリジナルの『リロ&ステッィッチ』の舞台がかつてカメハメハ王国として独立国家“だった”ハワイで、日本版の舞台となっているのはかつて“琉球王朝”として独立国家“だった”沖縄というのも、何とも興味深い。

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 ところで、スティッチといえば、何といっても「バラゴン」!(;^_^A  あのスティッチの容姿、とりわけ太くて丸い花と、部分的に欠けた部分のある耳は、まさにバラゴンの特徴そのもの! 勿論『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』の公開の方が『リロ&スティッチ』よりうんと前だから、「バラゴンルーツ説」も満更絵空事でもなさそうだ。それに、『キンゴジ』を観た007映画のスタッフが、同作でヒロインを務めた浜美枝若林映子を日本ロケの『007は二度死ぬ』で大抜擢したのは有名な話だが、それと同様、世界に通用した東宝特撮の一怪獣が、海外の映画・ドラマ・アニメに影響を与えたとしてもあり得ない話ではない。

 そんなわけで、スティッチ好きの娘からもすっかり「スティッチの怪獣」と“市民権”を獲得しているバラゴン君だが、その愛嬌のある容姿とは裏腹に極めて残虐な性格と行動を併せ持つというギャップに、また何故か魅力を感じてしまう……そんな怪獣にふと思いをはせてみる初夏の夜であった(;^_^A