神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2015-01-01から1年間の記事一覧

激動の2015年を終えるにあたって

いよいよ2015年もあとわずかになりました。年が変わる前に私も一つ総括を…… 今年は年末より始めた「電光石火☆八城忍』のロケで年跨ぎするという、映画人にとって実に幸せなスタートでした。そのロケも2月初旬にクランクアップ。しかしながらその直後、いろ…

「時には人の弱さが罪な場合もある。弱気を憎め!」

過日、俳優・中康次氏の訃報を知った。 私が初めて中康次氏の存在を知ったのは、かの“角川映画"『戦国自衛隊』における射撃の達人・三村一等陸士役だったが、鮮烈なイメージとして残っているのは、何といっても“斉藤由貴版”初代「スケバン刑事」の神恭一郎役…

『電光石火☆八城忍』公開決定!

失われし記憶を求めて、カルト集団に決戦を挑むセーラー服のヒロイン、いよいよ降臨!! というわけで、来年10周年を迎える、イチヱンポッポフィルム“広島発ヒロインアクションムービー”シリーズ第6作にして“第4のヒロイン”が登場する最新作『電光石火☆八…

広島発ヒロインアクションの夕べⅣ 御礼m(_ _)m

挨拶が遅れて大変申し訳なかったのですが……… もう一週間以上前の出来事になってしまいましたが、去る10月22日実施の「広島発ヒロインアクションの夕べⅣ」は。おかげさまで無事終了することができました。平日の夜にもかかわらず、会場の横川シネマに多数来場…

横シネ発ヒロインアクションの夕べ!

気がつけば2015年の文月もわずか2時間足らず…… というわけで、このブログ更新がすっかりご無沙汰でしたがヾ(ーー )、当ブログの趣旨である“ヒロインアクション”“インディーズムービー”の双方を網羅するイベントが急遽決定しましたので、まずはご報告させてい…

『ヘンゼル&グレーテル』

遅まきながら、ようやく『ヘンゼル & グレーテル』を観賞(もちろんDVDで)。かのグリム童話「『ヘンゼルと グレーテル』の“過激な”後日談、といったストーリーで、魔女ハンターと化した兄姉の活躍を痛快且つ残虐に描いた作品だ。 以前当ブログでも紹介し…

『太秦ライムライト』

『太秦ライムライト』をDVDにて観賞。まさに“男たち”ならぬ「役者たちの挽歌」といった内容で、物語上いくつもの“涙腺のトラップ”が用意された作品だった。 主演を務める“5万回斬られた男”福本清三の木訥さが、かの健さんとも一脈通じるところがあって、…

なぜ、戦いたくない者が、決して戦場に赴くことのない輩によって、戦わさせられるのか?

先日『メンフィス・ベル』を観賞。ドイツの工業地帯への爆撃を命じられたB-17の乗組員たちの人間模様を、その奇跡の生還まで描いたもう30年以上も前の作品だが、制作者(国?)の意図もあって、乗組員たちの生死に思わず手に汗握る展開になっている。 しか…

久々のセーラー服、天晴れ!

かの一世を風靡した『スケバン刑事3』の風間三姉妹がセーラー服姿で久々の復活とのこと。私のような“セーラー服ヒロインアクションファン”にとっては久々の素晴らしすぎる朗報だ!(^^) 年齢のことにはこの際触れまい。ようは“心意気”ですよ! でもルーズソ…

平井太郎御大……

この週末、家族を連れて某スーパーマーケットに行った際、“ガチャ”のコーナーで、「江戸川乱歩の少年探偵シリーズマグネット」なるものを見つけてしまった。 これは、私が小学校時代、図書館で借りて愛読していたポプラ社の単行本表紙を復刻デザイン化したマ…

昭和のヒロインアクション『修羅雪姫』

ここ最近、“広島発ヒロインアクションムービー”最新作『電光石火☆八城忍』の仕上げ作業が順調に進行しているせいかもしれないが、映画製作に前向きになれるようになってきた。 それに伴って、一時期は正直言うと考えるのが億劫になっていた、現在の我が映画…

広島発ヒロインアクションは戦っている!(^^)

『令嬢探偵☆モロボシアイ~広島より愛をこめて~』では「医師の暴挙」、『天使諜報★神宮寺真琴~狙われた生徒会長~」では「過酷な教師の待遇」、『天使諜報★神宮寺真琴~市民の敵は場外へ飛ばせ!~』では「ゼネコン利権」、『天使諜報★神宮寺真琴~シンデ…

「美女シリーズ」に“新東宝”を見た!

かの大傑作「江戸川乱歩美女シリーズ」の記念すべき第一作「氷柱の美女」なんだけど……本作の主人公(明智小五郎)が天知茂であることは言うに及ばず、この回のヒロインが三ツ矢歌子、楽曲が鏑木創、そして監督が井上梅次ってのが実に興味深い。 実はみんな、…

熱く御礼! 123456アクセス!!

つい先ほど、2015年6月3日、午前5時前、拙ブログ「神宮寺真琴のつぶやき」は、おかげさまでアクセスを頂戴しました。有り難うございます 今を遡ること6年前の2009年5月26日にスタートした当ブログも、現在記事数983を数えました。“ヒロインアクションに…

国頭天願 逝く

東宝特撮映画『ゴジラ対メカゴジラ』。昭和ゴジラシリーズの隠れた名作ながら、当時“沖縄海洋博のタイアップ映画”との批判を受けた作品でもある。福田純・中野昭慶コンビってのも、往年の黄金コンビ本多猪四郎・円谷英二を愛するファンにとっては物足りなか…

生きものの記録

私が黒澤明の映画に求めるものは、ダイナミックな活劇や手に汗握る展開といった、まさに“エンターティメント”“スペクタクル”だったりする。そんなわけで、どうしても『七人の侍』『隠し砦の三悪人』『用心棒』『椿三十郎』『影武者』といった作品にばかり食…

『ヤッターマン』  実写によるアニメのパロディ化

三池 崇史監督によるアニメ(漫画)の実写化には、ある種愚直なまでの原作世界再現と、「だからこれって、まんま実写にしたらとんでもないことになるでしょう」的なパロディ感覚に充ち満ちていると思う。まさに“実写によるアニメのパロディ化"だ。 先日、よ…

スタッフの計らい

加藤泰監督の往年の大傑作『緋牡丹博徒 花札勝負』。 加藤監督の徹底したローアングル撮影に、若かりし頃の藤純子の徹底したかっこよさ! 可憐さ! 健さんの粋さ!、そして全編を包む素晴らしすぎる台詞の数々……深夜放送を録画して観て以来、ずっと我が映画…

石原プロの英断

過日、BSで石原プロ映画『富士山頂』を観賞。初見ではないが、改めてもの凄いスケールの映画と再認識。富士山頂に気象レーダーを取り付けるため奔走する男たちの骨太の映画だ。確かかの「プロジェクトX」の第一回に取り扱ったのが、この一大事業だったと…

希望の光

去る2013年8月18日(日)に、突如我が家にやって来た素敵な闖入者・ヒラタクワガタ君。当時家族の病・入院で寂しがっていた娘たちを大いに励ましてくれた。虫が大嫌いな彼女らも「クワガタは大好き」だといい、毎日の水分補給(霧吹き)や、たまの餌やりの…

映画を撮れ!

もし今「余命幾ばくもない」と宣告されたらどうするだろうか……私の場合、まず仕事を休職して家に籠もり、「1000円以上」のウヰスキーと「100円以上」のつまみ(おそらく500円程度のスルメ積み合わせかビーフジャーキー)を思い切って買い込んで、映画(DV…

『アンストッパブル』!

昨晩、CSで『アンストッパブル』を観賞。夜出掛けた関係で途中からの観賞となったが、今時珍しい、手に汗握る実に爽快な映画だった。 ストーリーは、運転手を欠いて暴走する、特殊な化学物質を載せた機関車(及び貨車)が、人口の密集する、そして科学コンビ…

安芸路の「セーラー服通り」(^^)

午前8時の国道2号線、広島市南区出汐町「テレビ新広島」前交差点。今や広島市内で2校となった“正統派セーラー服”を制服とする「広島皆実高校」と「比治山高校」の女子高生の流れが、ここで西に東に交錯する、広島市内随一……否、唯一の“セーラー服通り”だ…

般若ァ……!

過去にシリーズと比べ、殆ど見る機会に恵まれたかった『スケバン刑事Ⅲ 少女忍法帖伝奇』だが、その黎明期に観た、依田 一也こと“般若”の登場シーンは、今も鮮烈に記憶に残っている。般若がかぶった面を外し素顔を晒す瞬間、観ている誰もが思ったはずだ、「般…

2人の“私の”「シンデレラ」

今日知ったことだが、どうも実写版の『シンデレラ』が、ディズニー資本で映画化されたようだ。このお話、究極の“ハッピーエンド”劇だが、そこに至までの過程が“必殺仕掛人”なみにハードで、エグい“継子いじめ”が展開したり、原作では王妃の地位獲得の条件で…

ポスト“広島発ヒロインムービー”

ここ最近、身の回りに10年来の大きな変化があって、落ち着かなく且つ慌ただしい年度末を過ごしていました。そんな中でも、広島発ヒロインアクションムービー最新作『電光石火☆八城忍』は、拙速ながら確実に進行しています。完成にはまだまだいくつもハードル…

120000アクセス 感謝感激!(^^)

去る4月2日午前、当ブログはおかげさまでアクセスに到達しました! 皆さま、本当に有り難うございます! それにしても、毎度毎度こうやって“決定的瞬間”を映像として掲載すると、「コイツ、ちゃんと働いてるのか?」なんて疑問を抱かれてしまいそうですが…

パトレイバー 広島見参!

今日、娘たちを連れて、散歩がてら(といいつつ片道3キロ強の行程)、広島市西区観音のマリーナホップに行ってきました。お目当ては、3日間限定で催される、劇場公開実写版『機動警察パトレイバー』で使用された、人間型ロボット「イングラム」の公開と、…

『ジェラシー・ワルツ』上映御礼!

本日13:00より、広島市映像文化ライブラリー「ひろしま映像ショーケース」にお越しの皆さん、そして『ジェラシー・ワルツ』をご覧になった皆さん、有り難うございました! 今回作品が公開されたホールは、日頃一般の劇映画が公開される、客席数169席の立…

ひろしま映像シューケース“実写編”は今日!

いよいよ本日13:00からです。入場無料ですので、近郊の方ご来場の程、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m ひろしま映像ショーケース 〈日時〉 2015年3月15日(日) 13:00〜 〈会場〉 広島市映像文化ライブラリー(広島市中区基町3-1) 〈入場〉 無料 13:0…