神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

切ない如月の終わりに……

もうすぐ2011年の2月も、文字通り“に”げていく。他の月より日にちも短く、正月一月と春三月に囲まれた、儚い月だ。 そんな2月は陰暦でいうと“如月”。このブログ的にいえばやはり登場するのは“如月ハニー”に他ならない(笑)。 実は如月ハニーのイメージは、…

若紫的藤原紀香

“アクションヒロイン”になり損ねた、と個人的には思っている藤原紀香。彼女の数多のスチールの中で、特に気に入っているのがこれだ。 実に彼女の魅力が凝縮されたスチールだと思う。柔和な眼、真紅に艶めかしい唇、明るい表情、身につけたセーター越しに垣間…

狙われた天使

今日はCSのファミリー劇場で、件の城野エミ(石田えり)殉職後の『ウルトラマン80』を家族で鑑賞後、いつもなら別のチャンネルにかえるはずだったが、その直後の「デカ劇場」で流れた『西部警察PARTⅡ』の今回のサブタイトルが「狙われた天使」だった…

峰不二子的藤原紀香

ふと『SPY_N』のことを思い出した。香港映画として撮られた、藤原紀香主演のアクション映画だ。 正直、ストーリーは殆ど覚えていない。兎に角、藤原紀香の魅力を全面に押し出した、“藤原紀香の藤原紀香による藤原紀香の映画”だったと記憶している。本作で彼…

スーパーヒロインな原サン

ミュージカル版で2代目セーラームーンを務めたのが原史奈。 残念ながらミュージカルでの姿を拝見したことはないが、その後もTV等に頻繁に出演していたので、彼女の容姿はよく見ている。童顔でスレンダーなボディながら、どこか“大人の色香”を感じさせる魅…

夢のセーラーコラボ!

実写版『美少女戦士セーラームーン』が放映されていた頃、是非実現してほしいと願った企画があった。それは“ドラマとミュージカルのコラボレーション”である。 周知の通り、生身の女性が漫画のヒロインであるセーラームーンを演じる企画は、ドラマを遡るこ…

後ろめたい小池里奈

最近気になっている女優がいる。その名は小池里奈といって、現役女子高校生の女優だ。ここら辺は今まで取り上げた忽那汐里とあまりかわらない世代だが、彼女と同じく注目株だ。 現役女子高校生だけあって、“学園の戦闘服”ことセーラー服の着こなしも実に良い…

神宮寺真琴 再降臨!

頑ななまでに“ヒロインアクション”に拘ったブログを書き続ける、自称“ヒロインアクションムービー評論家”である不肖私(笑)が、その研究の粋を駆使して制作した広島発ヒロインアクションムービー“天使諜報★神宮寺真琴”シリーズ第3弾『シンデレラの懸賞金』…

君こそ真のヒロイン

昨日はいささか下世話な話題で城野エミ=石田えりのことを書いたが、今日はちょっと真面目な話。 これも高校時代、当時はまだ金曜に移行する前の「水曜ロードショー」で『翼は心につけて』という映画を観た。洋画系であるこの枠では珍しい日本映画。しかも解…

城野エミの“写真術”

今日も、娘たちと恒例の『ウルトラマン80』観賞と相成ったが、今日の回は、第43話「ウルトラの星から飛んできた女戦士」。奇しくもUGMの女性隊員・城野エミの“殉職”(byオオヤマキャップ)の回だった。そこで今日はこの城野エミ隊員の思い出を……… 『ウル…

梶芽衣子の『修羅雪姫』に思う

いつもお世話になっているCSのチャンネルNECO。先日は梶芽衣子主演の“ヒロインアクション”『修羅雪姫』を放映していた。 “ヒロインアクション”的見地(!)から梶芽衣子を考えた時、思い当たるのは何といっても『女囚さそり』シリーズ。しかしながら、…

もっとヒロインアクションを!

ちょいと気になっている映画がある。そのタイトルは『7級公務員』。タイトルだけ見たら、「どうせ『県庁の星』みたいな映画だろう」と思えるかもしれないが、さにあらず、れっきとしたスパイサスペンス(そしてコメディー)映画らしい。そのポスターもとて…

“大和撫子”チョン・ジヒョン

以前チャレンジしたものの、冒頭部分しか観られなかった“ヒロインアクション”『ラスト・ブラッド』(『Blood: The Last Vampire』)をついに“ラスト"まで見届けることができた。改めて全編を見通して、これは本当に上質の"ヒロインアクション"であると実感し…

ブラットピットの“男はつらいよ”

『サイボーグⅡ』を観てアンジーに魅せられたからでもないが(笑)、続いて鑑賞したのが、アンジー&ブラットピット主演のアクション映画『Mr.&Mrs. スミス」。もう5年前の作品となったが、きちんと観るのは初めての代物。 この作品、ぶっちゃけて言えば、「…

髪を下ろしたアンジー

この週末は久しぶりに映画鑑賞。一気に4本の“ヒロインアクション”(らしきものも含む)を観まくった(笑) まず最初の一本は『アンジェリーナ・ジョリーのサイボーグⅡ』(笑)。正式名称は『Cyborg 2』だが、国内のDVDタイトルがこうなっている。おそら…

6000アクセス御礼!

去る10日より、所用でネット環境と離れた生活をしていましたが、先ほどふとブログを開いてみたら、何と、既に6000アクセスを突破していました。しかも今日のアクセス数を見たら、どうも昨晩の内に到達していた模様。当ブログをご覧になっていただいている方…

月の光に導かれ……

『美少女戦士セーラームーン』に関しては間違いなくアニメ版より実写版を熱烈支持しているが、殊主題歌に関しては、圧倒的にアニメ版の「ムーンライト伝説」の方が好きだ。なぜか知らないが、車内で聴いても何だが元気がみなぎってくる。新たな創作意欲が湧…

ズベ公とピンキーバイオレンス

斎藤由貴版『スケバン刑事』より遡ること10数年前の70年代、スケバン(女番長)といえば“ズベ公”。同じ東映系列では、のちに“ピンキーバイオレンス”と称される、エロスとバイオレンスが綯い交ぜにされた過激な映画が量産されていた。 その頃は、スケバンと…

21世紀の麻宮サキ候補は?

例えば柴咲コウや佐々木希辺りが麻宮サキを演じたならば、実にリアルな“スケバン刑事”が誕生すると思う。彼女らの“噂”は飽くまで“噂”にとどめておくが、それを差し引いてもあの精悍かつクールな顔立ち・雰囲気はまさに“スケバン”(笑) 但し「群れて弱者をい…

昭和の香りの“松浦”サキ

このブログによくコメントを下さる知り合いの方と、以前とある会合で一緒になったとき、『スケバン刑事』ネタで大いに盛り上がった。その際、「松浦亜弥のあの独特の雰囲気はまさにスケバン刑事の世界観にマッチしている」云々の話を聞いて、まさにその通り…

『SAKi』を探し求めて……

区切りの222更新となる今日のブログのテーマは、最近非常に気になっている『SAKi』という映画について。 上の写真(ポスター)にもある見事な姿。後ろ姿ながら、やや茶のかかった黒髪に、黒のロングコート(おそらくレザー)、そして黒手袋に、黒い網タ…

女は海

ひょんなことから始め、ダラダラと続けてしまった“巨大女”シリーズだが(笑)、ここら辺でそろそろ止めを刺しておこうかと思い、自分なりにこれの定義などを考えてみた。 世の男たちが“巨大女”に求めるもの(まあ世の女は求めないだろう 笑)を考えた時、真…

“禁じられた”アキコ

今まで世界(主にアメリカ)の“巨大女”が中心だったが、そろそろ国内にも目を向けてみよう(笑) しかしながら邦画及びドラマの中でも“巨人女”モノは意外と少なく、その筆頭に挙げられるのは、我が国屈指の特撮ドラマ『ウルトラマン』第33話「禁じられた言葉…

究極の“巨大女”映画とは

今回の一連の“巨大女”の元ネタは、前にも紹介した、洋泉社“映画秘宝”の「あなたの知らない怪獣マル秘大百科」にあった中野貴雄氏の記事「巨大女に蹴られたい」(だったかな?)だが、そこには古今東西の“巨大女”に関するネタがふんだんに紹介されていた。 そ…

巨大な花嫁

“巨大女”モノとして幻の作品がもう一本ある。それは『キャンディロックの巨大花嫁』(30 foot bride of candy rock)だ。 この作品を知ったのは、洋泉社“映画秘宝”の「あなたの知らない怪獣マル秘大百科」にあった中野貴雄氏の記事を読んでからだった。 そこ…

巨大女の極北

“巨大女”モノとして、『ダリル・ハンナのジャイアントウーマン』と対極をなすのがこの映画、『アタック・オブ・ザ・ジャイアントウーマン』(Attack of the 60feet Centerfold)だ(笑) この邦題があたかもZ級映画『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を…