神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

プロレス

やっぱり「ストロング小林」

小学生時代、島根県に住んでいた私にとって、プロレスといえば「国際プロレス」だった。それは民放が2局しかなかった故、日テレ系の「日本プロレス中継」が放送されず、唯一観戦できたのがTBS系(当時)の「国際プロレス中継」だったからだ。だが当時は…

華麗すぎる「三刀流」!!

ここ最近観たヒロインアクションムービーの中では、あまたのハリウッド大作を遙かに凌ぎ、マイフェイバリット作品だった『地獄の花園』。もちろん本作では、主人公を務めた永野芽郁の究極の豹変ぶりと肉弾ファイトに惚れ惚れしたんだけれど、実は本作にはも…

プロレスは昭和

一日前になってしまったんだけれど……7月30日は「プロレス記念日」だということで…… この記念日は、力道山時代にまで遡る話のようだが、力道山の不遇の死から2か月後に世に生を受け、力道山の生きていた時代を知らない身としては、何とも複雑な心境だ。それに…

「東京スタヂアム」と「東京プロレス」と「東京〇〇〇〇〇」と……

最近読んだ記事で、ヤクルトスワローズの前身・国鉄スワローズのフランチャイズとして、1951年に東京近郊の武蔵野に「武蔵野グリーンパーク野球場」なる球場があったことを知った。 ヤクルト前身球団の“消えた野球場”…JR三鷹駅にあった国鉄スワローズの「幻…

勝負とアングルの狭間に

新型コロナ禍の中、NPBのセパ交流戦がスタートしたわけだが、どうも今年は開幕からパシフィックに分が悪い。それにしても、セよりもレベルが高いはずのパで首位争いをしているゴールデンイーグルスが、いきなりドームで讀賣に2連敗とはなんたることか# ゚…

「ザ・グレート・カブキ」は高千穂明久

去る20日は「歌舞伎の日」だったそうだが、プロレスファンとしては、「歌舞伎」といえば勿論「ザ・グレート・カブキ」!!(;^_^A 彼の存在なくしては、後の「ケンドーナガサキ」も「ミスターポーゴ」も「ざ・グレート・ムタ」も誕生しなかったといっていい、…

昭和プロレスに思いを馳せて ~我が観戦記録~

去る今月19日は「プロレスの日」だったんだそうだ。それでピンと来たのは力道山の「プロレス国際試合」。それで検索したら案の定、1954年のこの日、今は亡き、そして昭和プロレスファンにとってその名が何ともなじみ深い「蔵前国技館」で、初のプロレス国際…

日プロ崩壊の70年代に思いを馳せて……

自主映画人にはプロレスが好き、って風説があるらしいが、ご多分に漏れず私もプロレスファン(;^_^A もっとも最近はプロレス中継を観ることもほとんどないし、最近のプロレス事情も疎い。その分、20世紀までのプロレスにはそれなりに精通しているつもりだ(;^_…

古館伊知郎、一人舞台!!

日テレGの「徳光和夫のプロレス自慢できる話」は、今回元テレ朝の古館伊知郎をゲストに招き、「徳光・古館のプロレス自慢できる話」となって、2週に渡って放映された。 とはいうものの、NETの時代からプロレス中継に関しては因縁浅からぬテレ朝と日テレ…

“素顔”の「マジックドラゴン」

今日放映していた「プロレスクラシック(アンコール)」は夕方から3回分連続放映で、「デビュー戦」に特化した構成だった。その中には、1986年(昭和61年)11月1日七尾大会における「輪島大志」のデビュー戦もあったのだが、その前座のセミファイナルが、…

これぞ“廿世紀プロレス”!

先日観たテレ朝チャンネルの「ワールドプロレスリングクラシック」は」天龍源一郎特集。その最初の試合が、1993年の天龍・石川組対長州・藤波組の一戦だった。 思えばその頃から深夜枠になっていた「ワールドプロレスリング」だったが、夜中にふと目覚めてテ…

昭和のプロレス何故もてはやされる?

年末年始はたまりにたまったプロレスの録画をCATVチューナー内レコーダー→BDレコーダー→BDRへのダビング作業に忙殺されてしまった(;^_^A それも全て往年のプロレス、更に言えば“昭和のプロレス”ばかりだ。 それにしても、日テレジータスといい、テレ朝チャン…

花束嬢とアンクルと

この年末年始は、専らBDレコーダーの整理に追われてしまった(;^_^A 昨年末にCATVの設定を変更し、それによって視聴できる番組が飛躍的に増えたり、新たなBDレコーダーの導入によって、これまたいっぱい録画が可能になったため、すっかり増えてしまった録画番…

『LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-』

前記の「世界オープンタッグ選手権」で、ロッキー羽田と共にタッグ参戦した天龍源一郎。当時は相撲の突っ張りを応用し、相手をリングの対角線まで追い詰める「天龍チョップ」ぐらいしかイメージが沸かなかった若手の天龍が、その後「天龍革命」→「SWS」→「WA…

検証「世界オープンタッグ選手権」

日テレの「プロレスクラシック」が「世界オープンタッグ選手権特集」と題して、前半・後半に分けて番組にしていたのを、今回の再放送では2本纏めて放映。その後開催される「最強タッグ」の全身として「オープン」の名としては1977年のみ開催された大会。も…

「プロレス醜聞」を実写で観る!

故竹内孝介氏著の「プロレス醜聞(スキャンダル)100連発!!」を愛読している。それこそ何度も何度も読み返しているんだけれど、その中に、大木金太郎とジャイアント馬場との抗争やスタンハンセンの全日プロ引き抜きに関する記述がある。 前者は、そこに至るま…

プロレス中継テーマ曲あれこれ

日テレジータスの「プロレスクラシック」が嬉しく、片っ端から録画して、そのたびに観ながら悦に入ってるんだけれど、これが小学生の娘たちにはすこぶる評判が悪い(;^_^A 幼少期をプロレスと共に過ごした世代にとっては、「プロレスの何が悪いんじゃ!」なん…

「人間発電所」~昭和のインパクト~

試合前の花束贈呈、60分3本勝負、立会人のロード・ブレアーズPWF会長、紙テープに混じって投げ込まれるトイレットペーパー、NWAとAWA……どれも20世紀の全日本プロレスを連想させるものばかりだ。そこには昭和の残滓が感じられる。 ここ最近は、日テ…

甦る昭和の「土曜8時」

今月からが観られるようになったCSの「日テレジータス」で、今大変楽しみにしているのが「プロレスクラシック」。かつて日テレが土曜8時のゴールデンタイムに放映していた「全日本プロレス中継」のオイシイところをダイジェストにして放映している番組だ。…

東プロ・維新・監獄~波乱の人生~

70年代の新日本プロレス。当時タイガージェットシンとタッグを組んでいる上田馬之助が、日本人なのに髪を金髪に染め上げて、外国人ヒールのごとく暴れ回る姿には、とても違和感を覚えたものだが、同様にマサ齋藤も、何でこんなに“悪役”なんだ、っていつも…

TPG

思い起こすのは、30有余年前だったか、北野武が「TPG」(たけしプロレス軍団)を結成し、新日本プロレスに殴り込みをかけたこと。薄れ欠けた記憶の奥には、テレビ中継時に、たけし軍団のダンカンとガダルカナルタカがやけに神妙な“お笑い芸人らしからぬ”硬い…