神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

#俳優、女優

奥田圭子 八面六臂!! ~『隠密・奥の細道』第22話「炎に甦る女の涙」考察~

やはりこの世に“映画(ドラマ)の神様”はいるようで……(;^_^A、先日たまたま仕事が早番で帰宅したところ、そのタイミングで始まったのがCS・時代劇専門チャンネルの『隠密・奥の細道』第22話「炎に甦る女の涙」! 何を隠そう、『こんな学園みたことない!』…

だるま二郎“先輩”と「5人揃って『ゴレンジャー』!」

ふと思い立って、母校のOBにどれくらいのNPB選手がいるか探してみようと、wikiなどを検索しているうちに、思いがけず、かの『秘密戦隊ゴレンジャー』で二代目キレンジャー・熊野大五郎を演じただるま二郎が、母校の先輩であることを知った。確か『ゴレ…

新型コロナウイルス報道に思う

今日、CSの日テレプラスで『あなたの番です』が放映されていることを知った。このドラマ、現在『鬼滅の刃』に夢中な次女がついこの間まで“ドはまり”していたドラマで、ついこの間オンエア時未見だった第1・2話の収録されたDVDをレンタルしてきたばかり。…

奥田圭子と時代劇との親和性

昭和60年代ヒロインアクションドラマつながりで、『こんな学園みたことない!』について去る2012年1月7日に初めて言及して以来、この番組に対する数多くの方の熱い思いに気づかされると共に、貴重な“出自広島”のアクションヒロインである奥田圭子について…

奥田圭子の“ファッションショー”という側面

かつて、同時に日本プロレスの中継を行った日本テレビとテレビ朝日(旧NET)は、その因縁からか、後に馬場の全日本プロレスと猪木の新日本プロレスに“代理戦争“を仕掛けたきらいがあるが(諸説あり)、ことヒロインアクションドラマ界においては、『スケ…

一条寺さやか “戦う化身”か”教師が化身”か……?

今年度観賞した映画の中で、今のところマイ・フェイバリットだった作品は何といっても『スーパーティーチャー熱血格闘』。“宇宙最強”ドニー・イェンが完全無欠の熱血教師を演じた“ライト・マイ・ファイヤー”(by Doors)な作品だ(;^_^A 何といっても、香港教…

『悪女/AKUJO』は“洋画”である

先の休日、たまたま用事もなかったので、朝からCATVで映画やドラマをダラダラ観る機会があり、その際にようやく『悪女/AKUJO』を最初から最後まで観賞することができた。 ストーリーそのものはある程度知っていたし、アクションがらみのシーンは既…

花の1980年代アイドル映画!

この度、CSの日本映画専門チャンネルにおいて「プレイバック!アイドル黄金時代~80年代アイドル映画Collection~」なる、我が感性に“弩ストレート”な企画がスタートするらしい(゚д゚)! 先日、少女隊の『クララ白書・少女隊PHOON』について言及したが、確か…

昭和の“徒花” アイドルユニットたち

昨晩、CSの歌謡ポップスチャンネルで往年のNHK歌謡番組「レッツゴーヤング」が放映されていて、そこで久しぶりに少女隊を観た。歌もデビュー曲(だったかな?)の「FOREVE」で、勿論、安原麗子・藍田美豊・市川三恵子の初代オリジナルメンバー。個人的…

“アクション女優”を超えて行け!

まずこの見出しを見て驚いたね!(゚Д゚;) 清野菜名、経験積み得た“自信” “アクション女優”の肩書き「嫌な時期あった」 清野菜名といえば、武田梨奈、山本千尋と並ぶ、日本映画ドラマ界きっての“リアルアクションヒロイン御三家”の一人で、しかも現在一番露出度…

綾瀬はるかと深田恭子

先日CSで久しぶりに劇場版『ひみつのアッコちゃん』を観賞した。“劇場版”といっても当然、往年の「東映まんがまつり」版のアニメではない。綾瀬はるか主演の実写版リメイクだ(とはいっても設定以外はほぼオリジナルの作品といっていい)。 本作については…

「ビキニの日」と河合奈保子と

今日は“ビキニ”の日。といってもビキニ環礁で水爆実験が行われた日ではなく、フランスのルイ・レアールが、世界で最小の水着を世界で初めて発表したことを記念して制定された日である。そのことは昨年もブログにしたためた。 さて、本来ならば、広島人として…

広島ゆかりのヒロインあれこれ

以前、ベースボールキングの企画で、「甲子園で活躍した強豪校出身の歴代NPB選手でベストナインを組んだら」というのがあって、その第4回目がわが母校だった。こんな早い回で母校が選ばれたのは驚きだし光栄だったが、確かに現役選手を見ても、投手では…

綾瀬はるか アクション演技派”広島っ娘”の恋の行方は……?

ざっとハリウッドのアクションヒロインを思うままに上げてみると、スカーレット・ヨハンソン、ダリル・ハンナ、ユマ・サーマン、ガル・ガドット、シャーリーズ・セロン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、アンジェリーナ・ジョリー、クロエ・グレース・モレッツ、ハ…

韓流アクションのダイナミック且つシュールな演出に酔う

韓流“最凶”ヒロインの血みどろの活躍を描いた『悪女/AKUJO』。ムービープラスでの放映を録画しているので、いつかは腰を落ち着けて観賞しようと考えているんだけれど、一度録画してしまえばそれで安心してしまうのが世の常で、スタイリッシュなアンチ…

『スーパーティーチャー熱血格闘』は破天荒な“王道”学園ドラマ!

最早先週の話になるだけれど。去る24日に、当ブログでも大絶賛した香港映画『スーパーティーチャー熱血格闘』のソフトが販売された。既にそのブルーレイの購入を考えていたんだけれど、当日ものは試しとレンタルショップを覗いてみたら、何とすでにレンタル…

斉藤由貴と南野陽子~『スケバン刑事』におけるそれぞれのアプローチ・思い入れ~

先日、本来ならば“癒し系”美女と呼んでもいいはずの斉藤由貴が、昭和60年代のある一時期、それまでの、そして今日に至るまで彼女のキャラクターを翻して「麻宮サキ」足りえたのは、彼女の“眼力”にあったと記述した。それに対して、『スケバン刑事Ⅱ 少女鉄…

斉藤由貴の“眼力”~なぜ彼女が「スケバン刑事」足りえたか~

最近CSで斉藤由貴が主演する2時間サスペンスを立て続けに観た。『スケバン刑事』で初代「麻宮サキ」を演じた頃はまだ10代の娘(そして撮影時はまだ現役の女子高生)だった彼女も、御年53歳を数えるようになったが、時に看護師として、時に介護ヘルパーと…

『さびしんぼう』ノスタルジックな青春の追体験

昨晩、BS12で故大林宣彦監督の傑作ファンタジー作品『さびしんぼう』が“タイミングよく”放映された。この『さびしんぼう』はブログで何度も紹介してきたが、私にとって映画制作のバイブルのような作品だ。それ以前に『さびしんぼう』と出会えなかったら、お…

『アリエスの乙女たち』 侮るべからず!!

先週末から『セーラー服反逆同盟』に代わって、土曜深夜のホームドラマチャンネルで放映が始まった『アリエスの乙女たち』。この番組が放映された当時は観た記憶もなく、番宣で流れる主題歌以外何も知らなかったことは、以前のブログにしたためた。 というい…

“反逆同盟”から”アリエス”へ

15日早朝(14日深夜?)を以て、CSホームドラマチャンネルの『セーラー服反逆同盟』一挙放送は終了した。まだ録画に精一杯で、きちんと全編を観てはいないが、意外にもこっちの方が一連のフジ系『スケバン刑事』サーガよりも、外連味たっぷりで面白く仕上…

2020 ハリウッドヒロインアクションムービーの受難

先日紹介した、リュック・ベンソン監督の『ANNA/アナ』の今月5日の封切館に広島で予定の3館が含まれていなかったことに触れたが、これもある種昨今の新型コロナ禍の影響なのかもしれない。そもそも、この6月5日公開ってのも、当初の5月8日の公開予…

稀代のアクションヒロインの吉報に、それでも素直に喜べない理由

『BLACK FOX』の山本千尋や、現在『ワカコ酒』で“開店休業”中の武田梨奈を含め、現在現役リアルアクションヒロイン“御三家”の一人で、『少女は異世界で戦った。』『今日から俺は』『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』でも、その身体能力を遺憾な…

「セーラー服ヒロインアクション」堂々巡り(;^_^A

CSホームドラマチャンネルにおける『セーラー服反逆同盟』の集中再放送に伴って、ここんところ本作の内容や出演者に言及していることが多いが、その手のファンの方も多いと見えて、最近、多くのアクセスを頂いている(;^_^A 本当にありがたい限りだ(^^) そ…

仙道敦子と「Don't Stop Lullaby」

「Don't Stop Lullaby」とは、ご存じ『セーラー服反逆同盟』のクライマックスで「反逆同盟」の大立ち回りを演じるそのバックに流れる、「反逆同盟」のリーダー格・高坂ユミこと仙道敦子が歌う挿入歌だ。“昭和60年代ヒロインアクション”ファンを標榜しながら…

『スーパーティーチャー熱血格闘』 ドニー・イェンは宇宙最強の“天使”だった!

今年度も続けている「月一回は劇場で映画観賞」。今月の作品は『スーパーティーチャー熱血格闘』。本来ならば今月初旬に横川シネマ!!で公開されるはずだったが、新型コロナウィルス感染防止に伴う非常事態宣言によって劇場が休館の憂き目に遭ったので、観賞…

“ズベ公”になれなかった「スケバン刑事」

前回「別冊映画秘宝 アイドル映画30年史」中の記事「少女アクションの狂乱時代」について言及したけれど、執筆した藤木TDC氏って、かの和製ヒロインアクションの名著「映画秘宝 COLLECTION アウトロー女優の挽歌 スケバン映画とその時代」の著者だった。…

昭和60年代ヒロインアクションドラマへの様々な視点

今は亡き洋泉社のムックに「別冊映画秘宝 アイドル映画30年史」ってのがあって、その中で「少女アクションの狂乱時代」という記事が掲載されていた。この本自体、既に発刊されてから17年も経過した今や絶版の本で、近年たまたま頂いたので今手元にあるんだけ…

仙道敦子と奥田圭子 日テレ系2人のヒロイン

数多の昭和60年代ヒロインアクションを飾るメインキャストの中でも、別格と思うのが『セーラー服反逆同盟』の仙道敦子だ。勿論これを以て作品のクオリティーの良し悪しを判断しようってんじゃなくて(どの作品も等しく素晴らしい!)、あくまで女優として考…

待ち焦がれる、広島+裕次郎の『夜霧の慕情』

ホント、新型コロナ禍のみならず、ろくなことのない2020年なんだけど、実はこの年に期待していたことがある。それは、おそらく今年の11月あたりに、待ちに待った『夜霧の慕情』のDVDが発売されるからだ。 2017年6月より刊行が始まった「石原裕次郎シアター…