神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

綾瀬はるか アクション演技派”広島っ娘”の恋の行方は……?

 ざっとハリウッドのアクションヒロインを思うままに上げてみると、スカーレット・ヨハンソンダリル・ハンナユマ・サーマンガル・ガドットシャーリーズ・セロンミラ・ジョヴォヴィッチアンジェリーナ・ジョリークロエ・グレース・モレッツハル・ベリーといった名前が浮かぶ。また韓流映画でもキム・オクビンチョン・ジヒョンといった両“花嫁スナイパー”が燦然とその名を輝かせている。

 

 もっとも、彼女らが全てアクションに精通した武闘派の女優か、といったら、そうでもなく、日本における志穂美の悦ちゃん武田梨奈清野菜名山本千尋といったリアルアクション女優とは違った、“演出上のアクションヒロイン”であることが多い。そんなえ訳で、演技としてのアクションがもっとも板についている女優といえば、やはり綾瀬はるかがその筆頭に挙げられるだろう。

 

 彼女のアクション系映画・ドラマのキャリアは豊富で、『僕の彼女はサイボーグ』の屈強の女サイボーグ(ロボット)を筆頭に、『め●らのお市』のリメイクともいえる盲目の女剣士を演じた『ICHI』、テレビドラマでも、『八重の桜』における薩長軍を相手に戦う会津藩の凛々しい女戦士・八重(主人公)や、アンジェリーナ&ブラット・ピット主演の『Mr.&Mrs. スミス』(もしくはジーナ・デービス主演の『ロク・キス・グッド・ナイト』)の日本版リメイクともいえる『奥様は、取り扱い注意』の元特殊工作員役などなど、枚挙に暇がない。そもそも彼女のブレイクのきっかけとなった、ドラマ版『世界の中心で、愛を叫ぶ』出演のため頭を丸坊主に刈った刈ったことだって、ある種“攻め”てるといえるし、同様に同タイトルの映画での“丸刈り”でブレイクした長澤まさみが、その後“お姫様”のように大切にされたのと比べると、その“野生”ぶりは半端ない。

 

 

 同郷の広島出身ということもあり、メジャーの中では数少ない“こっち側”の女優のイメージが強い綾瀬はるかだが、最近“浮名”で世を騒がせている。何でも韓国男優との交際(熱愛?)らしいが、清野菜名の結婚と異なり、もともとキレキレのアクションをするような身体能力に長けたわけでもない綾瀬はるかだけに、これが結婚に発展しようとも、それによって彼女がアクション系映画・ドラマのフィールドからFOすることはないと思う。仮に出産して一時の母となろうとも、彼女の演技力をもってすれば、すぐにそれらしいアクション映画・ドラマをこなしてくれるだろう。別に“リアルファイト”じゃなくてもいいんだから……(;^_^A

 

 それよりも、いつまでも若いと思っていた彼女も、もう御年35歳なんだそうだ。円熟味のある役柄ならばいざ知らず、志穂美の悦ちゃんの例も挙げるまでもなく、あっけらかんとアクションをこなす年齢的リミットは迫ってきたといえる。アクション女優としての「花の命は短くて」なんだから……そうなると、現在進行形の色恋沙汰や結婚話よりも、今はとりあえずもっともっとアクション系の映画ドラマにうんと出演して、その見事なアクション演技を我々に披露してほしい!(;^_^A

 


綾瀬はるかの“彼氏疑惑”のノ・ミヌ、記者に見せた“素顔”と「憧れの日本人」
https://www.jprime.jp/articles/-/18316