神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「セーラー服ヒロインアクション」堂々巡り(;^_^A

 CSホームドラマチャンネルにおける『セーラー服反逆同盟』の集中再放送に伴って、ここんところ本作の内容や出演者に言及していることが多いが、その手のファンの方も多いと見えて、最近、多くのアクセスを頂いている(;^_^A  本当にありがたい限りだ(^^) そんな中、過去のブログ記事に目を向けると、3年前の今時分、セーラー服のヒロインアクションについて集中して記事を書いていた時期があって、その時も同様にアクセスを多く頂いていたようだ。そしてそのことを踏まえて、今でいう“昭和60年代ヒロインアクションドラマ”とセーラー服の関係について考察した当時の記事を見つけた。 

 それは、『スケバン刑事Ⅲ少女忍法帖伝奇』と並行して、というか対抗するかのように日テレ・ユニオン映画のコンビで制作・放映されていた『セーラー服反逆同盟』の存在が、日本における“セーラー服ヒロインアクション”の継承番組として、ある種「救世主」だったという、まるでついこの間書いたような内容だった。ていうか、要は同じネタを数年スパンで繰り返しているだけの、当ブログの進歩のなさが露見するような記事なんだけどね……ヾ(- -;)

 

 

 昭和末期の“徒花”だったこれらヒロインアクションドラマに、平成はおろか令和の時代にまでまたかっだ2020年現在、思いを馳せる人がこの日本にどれだけいてくれるか、思いもよらないが、一時代を築いた、世代の異なるカルチャーのズレをいくばくかの愛情を交えながら笑い飛ばす文化もそろそろ廃れてきて、自分の理解を超えた文化を真面目に受け入れず意識外に疎外しようとする「心の狭い」考え方が横行しそうな昨今、何とか違う若い世代にも、こんなヒロインアクション文化を知ってもらい、あわよいくば理解してもらいたいと思って、同じネタでせっせとブログを更新ながら今日まで来たんだなぁ、って妙な感慨に浸っている。

 

 最近はいっそ当時のヒロインアクションドラマを“お遊び”で完コピしてしまおうかなんて思いに駆られてしまう(そして今の技術ならある程度撮れそう(;^_^A)が、あいにくの新型コロナ禍、撮影現場自体「濃厚接触」「三密」のるつぼなだけにそう簡単にはいかないヾ(- -;) それ故今はCSにDVDにネット配信にと、一昔前ならば想像もつかないくらい、上記のドラマに触れる機会に恵まれてきたので、専らレビューを中心に、根拠ない“ポエム”を書き連ねて“自己満足”してる(;^_^A。それ故、未だ観ぬ『こんな学園みたことない!』を一刻でも早いソフト化、CS等での再放送を切に希望するのである。