神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

新型コロナウイルス報道に思う

 

 今日、CSの日テレプラスで『あなたの番です』が放映されていることを知った。このドラマ、現在『鬼滅の刃』に夢中な次女がついこの間まで“ドはまり”していたドラマで、ついこの間オンエア時未見だった第1・2話の収録されたDVDをレンタルしてきたばかり。残念ながらこの放映に気付いた時には既に7話まで終了していたが、『反撃編』まで加えたらまだかなりの回が残っているし、また最初の部分も再放映があるかもしれないので、今晩(明日?)からせっせと録画予約していこう。

 

 そんな折も折、この番組で主役クラスの活躍を魅せた横浜流星新型コロナウイルス感染で入院、というショッキングなニュースを目にした。

 

横浜流星新型コロナウイルスの抗原検査で陽性 現在入院中 主演ドラマの放送は…
https://news.yahoo.co.jp/articles/e985134b488870fd1b3ba2a603d69934b056a4f9

 

 「横浜」「流星」という、一度目にしたら忘れられないくらいのインパクトのある芸名(てっきり「横浜銀蝿」一家かって思ったよ。そういえば『ビーバップハイスクール』には“横浜銀一”なんてキャラクターもいたっけ(;^_^A)で、しかもその名からは想像もつかない細面のイケメンで、且つ芸風も色とりどりで最近ドラマに引っ張りだこの彼だけに、今回のコロナウィルス禍は、その前にAKB48に誰かさんの感染よりもインパクト大な“事件”だった。彼の出自が「戦隊シリーズ」ってことを考えると、“こっち側の人”として、こちらも心配だ。

 

 

 それにしても、昨今思うのは、有名人のコロナウイルス感染に関するマスメディアの過敏なる反応だ。こんなことを書くと不謹慎かもしれないが、一昔前の、有名人のエイズ禍報道を思い出してしまう。まあ、エイズの時には(といってエイズそのものが根絶したわけではないし、逆に爆発的流行をしたわけでもない)、その感染によって命を落とす著名人が多かった(たとえばロック・ハドソンとかフレディ・マーキュリーとか……)のに対し、現在の新型コロナウイルスがいきなり横浜流星の命を奪うというわけではないだろうけど、既に志村けん岡江久美子といった日本芸能界の巨星を二人もコロナ禍で失っているので、予断は許されない。もっとも、「有名な〇〇が感染した」って事象に慌てて飛びつくマスコミと、そんな記事に飛びついてしまう我々庶民もいかがなものかと思う。そしてその関心が、あくまで感染者の無事を祈る心理に働けばいいが、単なる「物見遊山」のような下世話な感覚によるものだったら、何とも寂しい限りだ。

 

 今後この新型コロナウイルスは更なる爆発的流行を引き起こす可能性もあり、この感染が身近な出来事(そして感染の可能性)になっていくかもしれない。今は冷静になれ、といっても難しいだろうが、もう少し世を挙げて冷静な対応が求められていくようになるだろう。


 俳優の横浜流星さんが、新型コロナウイルスの抗原検査で陽性だったことが7月21日、分かった。現在入院中という。
 横浜さんは20日、主演舞台「巌流島」のけいこから帰る途中に倦怠感を覚えたといい、検温したところ、発熱症状が見られたため、病院で抗原検査、PCR検査を受け、同日深夜に抗原検査が陽性であることが分かった。現在PCR検査の結果は出ていないが、21日、保健所からの連絡により、病院との話し合いの結果、現時点で抗原検査の結果が陽性のため、新型コロナウイルスに感染していると判断された。現在は入院し、治療を行なっているという。
 横浜さんは、女優の浜辺美波さんとダブル主演を務める連続ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系、水曜午後10時)が8月12日から放送されることになっているが、日本テレビは撮影は休止、放送予定については「検討中」としている。