10周年目の「天使(10.4)の日」に『天使諜報』に思いを馳せる……
今日、10月4日は、「10(テン)」「4(し)」の語呂で「天使の日」なんだそうで(;^_^A……となれば、忘れてならないのは当方の“広島発ヒロインアクションムービー”の中で唯一シリーズ化された、当ブログのタイトルにもなっている
『天使諜報★神宮寺真琴』!!(;^_^A

かつて“東京組”が中心となってこしらえた“広島発ヒロインアクションムービー”処女作の『令嬢探偵★モロボシアイ~広島より愛をこめて~』をうけて、遂に広島メンバーのみで撮ったのが、後に3部作(実は番外編『ベビーフェイス』を加えたら全4作)となる『天使諜報★神宮寺真琴』シリーズの第一作『狙われた生徒会長』だった。もともと、そろそろ映画を撮るのは“潮”にして、現場は誰かに任せよう、と思い立って、単発のヒロイン映画を撮るために『モロボシアイ』は始まったんだけれど、やはり「映画を撮りたい」願望は押さえきれず、結局今度は自らが企画を立ち上げ、自分で脚本・監督を務める形で本作はスタートした。その後最新作『女子高生戦士☆英あいり』に至るまで連綿と続く“広島発ヒロインアクションムービー”の礎となった作品だけに、未だ思い入れが強い。
それにしても、地元の広島弁台詞がが飛び交う中での、『多羅尾伴内』的クライマックスといい、『スケバン刑事』のごときストーリーといい、適度に昭和映画ドラマの小ネタをぶち込んだ展開といい、自分の大好きなモノをふんだんに詰め込んだ作品シリーズだっただけに、自作ながら今観返しても何だか嬉しくなってしまう(;^_^A
“広島発ヒロインアクションムービー”の第二弾ながら、自作としては第一作となった『天使諜報★神宮寺真琴』を撮った2008年から丁度10周年の年の「天使の日」に、本作に思いを馳せられるのも、何かの縁だったのかなぁ……(;^_^A