神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

日本シリーズの「前哨戦」で1勝!(;^_^A

 またしばらく野球ネタですが(;^_^A

 今年のNPBドラフトで、広島東洋カープは4球団競合の末、報徳学園の小園海斗内野手の指名権を得ました。彼の名前は以前から地元紙などで挙がってはいたものの、今年の投手陣のヘロヘロぶりから、「即戦力の投手(特に左腕)の獲得が急務だろ!」って思っていたんで、内野手のドラ1指名宣言にはいささか?ではあったのですが、実際は凄いプレーヤーのようですね。その証拠に他にソフトバンクオリックス・DeNAの3球団と競合する人気ぷり! そんな状況下で当たり籤を引き当てるとは何たる幸運!! 昨年の中村奨成を僅か2球団の競合とはいえ引き当てるなど、かつてはお金にもツキにも見放されまくっていた広島カープのことを考えると隔世の感です。

 もっとも件の小園選手は、その瞬間には笑顔を魅せていたものの、その後の記者会見では「ドラ1」だったことへの喜びと、将来の目標はあったものの、広島球団への感想についてはどの記事にも記載されていなかったので、「もしや」との不安はよぎりました。彼は高校ナンバー1の遊撃手のようですが、カープには田中という連続イニング出場を続けるレギュラー遊撃手がいます。この「連続イニング」というのが問題であって、小園選手が入団しても、彼の遊撃手としての能力を発揮するためには、まず田中の連続イニングが途絶えることが前提となるからです。だから、その田中が「不動の遊撃手・坂本がいる」ために出場機会がないことを理由に巨人のオファーを断ったように、小園選手も同じ理由で広島入団を躊躇するのでは、と勘ぐってしまったからです。

 しかし、今回のこの記事に掲載されていた、赤いカープ帽で仲間から胴上げされている彼の姿を観て、ホッとしました(^^) これならばきっと入団してくれることでしょう(^^)

 それはさておき、日本シリーズの前哨戦ともいえるドラフトで、籤とはいえ既にソフトバンクに“先勝”した広島カープですが、これは幸先の良い“先勝”となるか、それともシリーズを終えて“一矢報いた”程度の結末になってしまうのか……いよいよシリーズ開幕まで残り1日です(;^_^A



小園獲得の広島、苑田スカウト統括部長「100点。カープ向きの選手多かった」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000127-dal-base

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 「プロ野球ドラフト会議」(25日、グランドプリンスホテル新高輪

  広島の苑田スカウト統括部長は「僕からしたら100点。野手が編成上、足りないところがあった。カープ向きの足の速い選手が多かったので良かった」と満足そうに今回のドラフトを振り返った。

 ドラフト2位で指名した島内(九州共立大)については「即戦力投手が1枚ほしいということだった。評価も高かった」と説明した。

  鈴木球団本部長も「野手中心で。名前が挙がっている選手は全員取れた。最初が当たればスムーズに行くね」と納得顔だった。