神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

昭和世代の心に宿る『西部警察』

 昭和の“徒花”というか、我々昭和世代にとっては忘却の彼方に消えていった、往年の石原プロモーションの傑作刑事ドラマ群。それも“長寿番組”『太陽にほえろ』よりは、同じ日テレでも『大都会』シリーズ(それもPARTⅡから!)やテレ朝の『西部警察』シリーズのような、荒唐無稽な暴力と破壊と情け容赦ないガンアクションに満ちた方が大好きだった。

 尤も、同様な思いを持っている方々も多いようで、ネットを検索すると、あるわあるわ「私の『西部警察』」が(;^_^A


 な、なんて素晴らしいんだ! これ、これですよ! まさに80年代のノリをとてつもないパワーと物量でパロってるって感じ。嘗て百恵友和時代の70年代メロドラマが韓国で換骨奪胎して“韓流ドラマ”になったように、こんなノリでハリウッドが本気でこの種の映画を撮り始めたら、正に80年代刑事アクションドラマの壮大な“換骨奪胎”となるだろう。まあこの企画ならば、俳優のギャラを含め制作費が“天文学的”に跳ね上がりそうなので、とても無理だろうけど……(;^_^A



 こっちの方は、意外とリアルで作られそうな、日本俳優陣、それもオリジナルの『西部警察』に縁のある面々、いかにもといった最近活躍がめざましい俳優陣を絡めたもの。でもこの面子ならば、骨太の刑事ドラマは作れそうだし、往年の大破壊演出が加わればオリジナルを凌駕するくらいのドラマになりそうだ(;^_^A:

 それにしても、ブラスを中心にした初代のテーマ曲も大好きだけど、この両映像に使われている「ワンダフルガイズ」もなかなか捨てがたい! 何といっても広島で一大ロケを敢行し、「日本三景の宮島口で広電の電車を爆破した」伝説の回「広島市街パニック!!」と「燃えろ!!南十字星」が放映された「PARTⅡ」のテーマ曲はこの「ワンダフtルガイズ」だったから(;^_^A

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 ちなみに件の「広島市街パニック!!」の広島における視聴率は49.6 %だったらしい!