神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

実りの弥生となるか……?

2019年がスタートしてから、いきなり“全力疾走”って感じで今日まで突っ走ってきた。まずは1月13日の“一日クランクイン・クランクアップ”ロケから始まった、最新作『THE 争奪戦っ!』の制作。確かに短編ながら1ヶ月弱でクランクインから完パケ完成までこぎ…

大杉漣を超えてゆけ!

かの川内康範先生の原作にして、70年代特撮ドラマ界を席巻した問題作『正義のシンボル コンドールマン』。そこに登場する悪の軍団・モンスター一族の尖兵であった「ゼニクレージー」が、現在、まさかまさかの“奇跡の復活”を遂げてしまったぁ!! これは星野…

『むてっぽう。』ひろしま映像ショーケース2019版予告篇公開!

弥生3月に16・17日の日程で、「ひろしま映像ショーケース2019」という上映イベントが、広島市映像文化ライブラリー(広島市中区基町3-1)において今年も開催されることは、既にここのブログでも紹介しましたが、そこで上映される当方の作品『むてっぽう…

スーパーヒロインの活況

「映画秘宝」今月(APR.2019)号は、表紙と巻頭記事が『キャプテン・マーベル』で、歴代アメコミヒロイン特集があったり、Vシネの“アイアンガール”こと明日香キララのインタビュー記事があったり、『銃夢』こと『アリーダ バトル・エンジェル』の特集があっ…

映画よ憤怒の川を渉れ!

時節柄というか……今日立ち寄った書店で、思わず買ってしまった。結構高価だったけど、今こそ読まないわけにはいかないだろう。 「映画監督 佐藤純彌 映画よ憤怒の川を渉れ(シネマよふんどのかわをわたれ)」 あれだけ凄い大作のラインナップを携え、「巨匠…

若い力

今日午後、某高校の放送部にお邪魔しました。これは元同僚に「アドバイスを」と乞われて、というか声をかけてもらって、自分の過去の映画制作に関わる知識や、彼ら彼女らが撮った作品の講評などを話すために参上したもので、私の拙い話しを熱心に聞いてくれ…

2.22に「2:22」って名の………

今日は2月22日なんで、「222」で語呂がいいな、って冗談めかしてネット検索かけたら、何と『2:22』なる映画が存在することを知った。わあ、ホンマにあるんじゃなあ(;^_^A ただ、この映画の情報はまだ手に入っていない。果たして何処の国の映画なのか…

『THE 争奪戦っ!』IPF版予告編公開!(再掲)

来たる2019年3月10日(日)14:00より、「わかもの映画祭」コンペティション「若者をテーマにした制作映画部門」の作品として、広島市青少年センター・ホールにて上映される、映画制作団体イチヱンポッポフィルム最新作『THE 争奪戦っ!』の予告編を公開しま…

古館伊知郎、一人舞台!!

日テレGの「徳光和夫のプロレス自慢できる話」は、今回元テレ朝の古館伊知郎をゲストに招き、「徳光・古館のプロレス自慢できる話」となって、2週に渡って放映された。 とはいうものの、NETの時代からプロレス中継に関しては因縁浅からぬテレ朝と日テレ…

『THE 争奪戦っ!』IPF版予告篇公開!

来たる2019年3月10日(日)14:00より、「わかもの映画祭」コンペティション「若者をテーマにした制作映画部門」の作品として、広島市青少年センター・ホールにて上映される、映画制作団体イチヱンポッポフィルム最新作『THE 争奪戦っ!』の予告編が完成した…

70年代邦画の味

最近、CSのシネフィルWOWOWで、かの佐藤純彌監督作品の“角川映画第二弾”『人間の証明』が何度もリピート放映されている。もともとこれが始まったのは佐藤監督の訃報が流れる前だったので、単なる偶然とは思うが、本作を「一番の“心”の映画」と勝手に位…

佐藤純彌監督~凡庸なるが故の職人芸~

角川映画の『人間の証明』は、その後の自分に大きな影響を与えてくれた尊い作品だ。この原作本を貪るように読んだおかげで、読書を通じて文芸作品に深く興味を持つことが出来たことで今の職を得ることが出来た。また、この映画を通して「角川映画」に傾倒し…

チャンピオンまつり形式

先日の「スクリーンライブHirosbima8th」の余韻に浸りつつ、同じく広島の地で定期的に「広島発ヒロインアクションまつり」なるイベントを継続している身としては、何かしら2019年に仕掛けていきたい衝動に駆られてしまった(;^_^A 正直なところ、現在横川シ…

「スクリーンライブHiroshima8th」

今年も、広島で活動している「Hiroshimaピープルズ」さん主催の映画イベント「スクリーンライブHiroshima8th」に参加してきました。家族と出かけた合間を縫っての参加だった故、最初から参加できなかったのが申し訳なかったのですが、それでも映画とライブ…

鼻水が垂れるような切ないメロドラマ

昨晩、仕事の帰りに、久し振りに伊勢正三の「ほんの短い夏」を聴いた。たまたまチョイスしたコンピのCDの最後に入っていた曲だったわけなんだけど、聴いててなんとも切ない気持ちに包まれた。 この曲は1993年にTBS系で奉仕されていた一話完結の帯ドラマ…

“素顔”の「マジックドラゴン」

今日放映していた「プロレスクラシック(アンコール)」は夕方から3回分連続放映で、「デビュー戦」に特化した構成だった。その中には、1986年(昭和61年)11月1日七尾大会における「輪島大志」のデビュー戦もあったのだが、その前座のセミファイナルが、…

今年の[ひろしま映像ショーケース」は“懐かし上映”で!

今年も“広島インディーズムービー界の砦”、「ひろしま映像ショーケース」が開催されます。広島で活動する自主映画人・団体の作品が一同に介する、まさに“ショーケース”なイベントです(^^) 当団体イチヱンポッポフィルムも毎回参加させていただいているのです…

「わかもの映画祭」を巡って(;^_^A

過日、同僚が職場に送られてきたのであろう「わかもの映画祭」のチラシを持ってきて、私に差し出し、「興味おありじゃないですか?」と声をかけてきたので、すかさず裏面にして、したり顔で「これ私も参加してるんですよ」って『天使諜報★神宮寺真琴』と『THE…

『シュガー・ラッシュ:オンライン』③~遊び心はこうじゃなくっちゃ!~

(※先日https://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/29829991.htmlの続きです) ところで、この『シュガー・ラッシュ:オンライン』では、遊び心というか、キャラクターや声優の起用に、「おおっ!」と唸らせてくれるところがあったよ(;^_^A やはりディズ…

『シュガー・ラッシュ:オンライン』②~カタルシスの行方~

(※先日https://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/29828689.htmlの続きです) ゲーム「シュガー・ラッシュ」の“住人”であったヴァネロペは、マンネリ化したゲーム世界の中で、常に刺激を求めていた。そんなところが、日々安定した“いつも通り”の生活を望…

『シュガー・ラッシュ:オンライン』①~可視化されたインターネット世界~

最近、レンタルで最新作版(“ロック様”主演!)の『ジュマンジ』を観た娘たちが、「ゲームの中に入って冒険する物語」にえらく興味を持ったようで、そんな訳で、格好の作品として彼女らがチョイスしたのが『シュガー・ラッシュ:オンライン』だった。無難で …

シネコンこけら落とし

シネコンにはいろいろ“思い”はあるものの、最近はシネコンでしか劇場映画を観た記憶がない。そんな先週の昼下がり、娘たちにせがまれて、久々にシネコンに足を運んだ。お目当ての映画は広島市内の複数のシネコンで公開されていたんだけれど、時間帯の都合で…

シネコンの「罪」と「功」

昨年4月、広島市西部に誕生した「ジ・アウトレット広島」。イオン系のその商業施設には「イオンシネマ西風新都」も併設されていて、今のところ広島市内で一番新しい映画館(シネコン)だ。 広島の地に「ワーナーマイカル広島」(現イオンシネマ広島)が誕生…

東宝チャンピオンまつり復活か?

これはとある録画番組の編集を行っていた時に気付いたんだけど、この3月に日本映画専門チャンネルで、往年の「東宝チャンピオンまつり」バージョンの昭和ゴジラ映画を一挙放映するそうだ! 既に「東映まんがまつり」を“再現”した局だけに、ちょっぴり期待は…

カープ・長野の違和感と期待感

如月に入って、NPBのキャンプもたけなわとなり、いよいよ2019年の球春もスタートした感がある。こと今年に関しては、「平成最後」のサプライズ・長野久義のまさかの人的保障カープ入りに端を発した一連の喧噪が際だっている。 まさか長野が、あのカープの…

恵方巻きの廃棄量を金額でしか表せられないニッポン

昨日は節分だったんだけど、「恵方巻き」なんて風習、いつから始まったんだろう…… それにしても、昨日のスーパーに大量に並んだ「恵方巻き」の高いこと高いこと! 別に“習慣”で買うわけだから、要は巻物であれば何でも良いのに、勝手に高級食材を突っ込んだ…

「わかもの映画祭」

まだ2月を迎えたばっかりだってのに、昨日のブログをうけて、今日は来る3月のビッグイベントについてご紹介します。 来る3月9日及び10日の両日、広島市青少年センター(広島市中区)において「わかもの映画祭」が開催されます。9日は「映画上映会」と称…

今年の“命日”はこんな「飛鳥五郎」ネタで……

2月2日、毎年この日は決まって「飛鳥五郎」ネタを書いてしまう(;^_^A いうまでもなく『快傑ズバット』第一話に登場即殺害される、主人公・早川健(宮内洋)の親友である飛鳥五郎の命日であり、且つ『快傑ズバット』が初放映された日付だからだ。おそらく、…

『幻の湖』遂に観た!

2019年如月初日に、遂に観てしまったよ、『幻の湖』!! まずは“観ることが叶った”ことに感激! だって封切時に大コケして以来、文字通り“幻”の封印作品だったんだもの……もっとも数年前にDVD化はされていたみたいだけどね(;^_^A 本作で主演を射止めた南條玲…