神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

恵方巻きの廃棄量を金額でしか表せられないニッポン

 昨日は節分だったんだけど、「恵方巻き」なんて風習、いつから始まったんだろう……

 それにしても、昨日のスーパーに大量に並んだ「恵方巻き」の高いこと高いこと! 別に“習慣”で買うわけだから、要は巻物であれば何でも良いのに、勝手に高級食材を突っ込んだ高額な「恵方巻き」をこれでもか、って販売していたよ。これじゃ、売れ残っても仕方がないな……

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 もっとも、毎年売れ残って廃棄される「恵方巻き」の量をはかるのに、「〇万トン」とか得意の「東京ドーム何杯分」ではなく、例年「〇〇億円分」って表記されるのはなんとも頂けない。問題なのは業者が如何に損をしたかではなく、人類の貴い“糧”がどのくらい無駄に棄てられたのかである。どれも限りある資源。日本なんか世界の中でも特例中の特例であって、世界にはその1本の「恵方巻き」で数日命長らえる人々の方が圧倒的に多いのだ。それをあたかも損得の範疇でしか考えられないこの国って何?! まさに「奢れるニッポン」!ヾ(--;)ヾ(--;)

 そう思うと、当初は只浮かれた“親米礼賛”の歌にしか聞こえなかったDA PUNP・「USA」の意外なフレーズ「だけれど僕らは地球人~ 同じふねの旅人さ~♪」を、今将噛みしめなければならない、って思ったね。