神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

#ドラマ番組

『女囚セブン』で剛力が弾けるとき……

毎週楽しみにしている『女囚セブン』も、第7話にして、ついにクライマックスに突入したようだ。ただし今回は、いつものカタルシスが少ない、「らしくない」展開だった。 例えば敬愛する斉藤由貴版の初代『スケバン刑事』だが、前半の一話完結時代のスカッと…

『女囚セブン』佳境へ!

『女囚セブン』ももう6話を数えた。ということで、主人公・神渡琴音を除く“セブン”のうち6名が全て琴音の軍門に下った、と言うことになる。今回は横領の罪を被って服役した元政治家秘書のマインドコントロールを解く、というスタンスで懐柔。前話の「介護…

神渡琴音 “鉄の女” by『女囚セブン』

『女囚セブン』 絶好調である(;^_^A “まやかしの”平成末期に突如登場した、昭和の“東映ピンキーバイオレンス(PV)”の末裔。時代の流れとTVという“規制”もあって、当時の武骨で過激な“PV”には及ぶべくはないものの、「後悔しない」「くじけない」「メ…

『おしどり右京捕物車』

またもや「時代劇専門チャンネル」ネタなんだけど…… 現在22:00の枠で『おしどり右京捕物車』が放映されている。全26話(2クール)だったから、来週には終了してしまうんだけど…… この『おしどり右京捕物車』ってのは、凄腕の北町奉行所与力だった神谷右京…

『女囚セブン』 剛力彩芽の“クールビューティ”っぷり!

遅まきながら、遂に『女囚セブン』を観た! 第3話にしてようやくの“参戦”(;^_^A さすがに最近の、しかもTVドラマなんで、往年の東映ピンキーバイオレンス(PV)のノリを期待するのは難しいし、ピンクの女囚服といい、映像からはそんなに暗くジメジメし…

『女囚セブン』 「東映ピンキーバイオレンス」の“確信犯”後継者

昨日の「三十路のセーラー服美少女(安達祐実)誕生」では、「215」という歴代2番目のアクセス数をいただきまして(歴代一位は「それ行け!カッチン」https://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/26528328.htmlの「216」)………ありがとうございます! きっ…

三十路のセーラー美少女誕生?!

週末深夜の薄ぼんやりとした頭を一気に醒ましてくれるニュースに遭遇してしまったよ。勿論、北朝鮮のミサイル疑惑でもなく、閣僚のふざけきった暴言報道でもなく、呉に行く時国道31号線上でいやと云うほどポスターを見せつけられる中川某のスキャンダルでも…

『土曜ワイド劇場』と共に人生を過ごした

小学生時代、土曜日の夜といったらNETだった。地元ではUHT(広島ホームテレビ)だったんだけれど、7時半から『仮面ライダー』、8時からは『人造人間キカイダー』→『キカイダー09』の東映特撮ヒーローモノ、8時半からは『デビルマン』→『ミクロイ…

素顔の「反逆同盟」

『セーラー服反逆同盟』といえばスカーフと制服(冬服)のカラーリングが真逆の“白いセーラー服”がクライマックスの戦闘シーンのイメージだった。そこに馬鹿馬鹿しいまでのサイケなメイクと、“白黒”な衣装に彩りを添えるかのごとき“赤いグローブ”“真っ黄なチ…

「黒岩」→「大門」 “軍団”のバトン

昨晩のBS11『大都会PARTⅢ』は最終回。そのサブタイトルがなんと「黒岩軍団抹殺指令」って凄いタイトルだがらぶっ飛んだよ(;^_^A 物語はかつて黒岩に逮捕され獄死した暴力団組長の息子が彼らに逆恨みし、文字通り、黒岩軍団を抹殺する指令を出し、城西署の…

「三輪里香」という人

「いつかギラギラする日 角川春樹の映画革命」の中に、映画『野生の証明』における主人公・長井頼子オーディションに関する角川春樹氏自身の述懐があるのだが、当時氏は事前に薬師丸ひろ子という逸材を見出していて、最初から彼女を抜擢しようと決めていたよ…

“TV”の長井頼子は儚くも切なく……

長らく朝日新聞社系列ながらTBSのネット局だったABC(朝日放送)と、同じく毎日新聞系列ながらNET(テレビ朝日)のネット局だったMBS(毎日放送)が、75年3月のネットチェンジによって“元の鞘”に戻った際、TV界では大きな地殻変動が起こっ…

『OUR HOUSE』最終回に思う

今夜『OUR HOUSE』の最終回を観た。 見始めたのがここ最近、しかも“ながら見”だったんでストーリー展開の詳細はよくわかっていないが、その上で最終回に至る感想を書くとこうだ(ネタバレあり・飽くまで私感です)。 とある男には4人の子供がいるが…

久々のセーラー服、天晴れ!

かの一世を風靡した『スケバン刑事3』の風間三姉妹がセーラー服姿で久々の復活とのこと。私のような“セーラー服ヒロインアクションファン”にとっては久々の素晴らしすぎる朗報だ!(^^) 年齢のことにはこの際触れまい。ようは“心意気”ですよ! でもルーズソ…

「美女シリーズ」に“新東宝”を見た!

かの大傑作「江戸川乱歩美女シリーズ」の記念すべき第一作「氷柱の美女」なんだけど……本作の主人公(明智小五郎)が天知茂であることは言うに及ばず、この回のヒロインが三ツ矢歌子、楽曲が鏑木創、そして監督が井上梅次ってのが実に興味深い。 実はみんな、…

安芸路の「セーラー服通り」(^^)

午前8時の国道2号線、広島市南区出汐町「テレビ新広島」前交差点。今や広島市内で2校となった“正統派セーラー服”を制服とする「広島皆実高校」と「比治山高校」の女子高生の流れが、ここで西に東に交錯する、広島市内随一……否、唯一の“セーラー服通り”だ…

『大都会』 ドラマからアクションへの変遷

かつて広島の高校生だった頃、東京にある地名「日暮里」を「ひぐれざと」だと思いこんでいた。当然ながら、実際は「にっぽり」。高校卒業直後の東京旅行で初めて山手線に乗ったとき、そのアナウンスを聴いて驚いたのを、今も記憶している。 ではなぜ、そんな…

格好悪いふられ方

今更ながら、ドラマの『モテキ』を初めて観た。同じ主人公(キャスト)で撮られた映画の方は情報として知っていたが、その前にTVドラマがあったことを知ったのは大分後のことだった。 さて、映画の情報を見るにつけ、モテない男(藤本幸世)が何かの弾み急に…

なんとなく「内藤勘解由」

今日、訳あって古文「土佐日記」の文書を撃ち込んでいたとき、プリントを作成中、文中にある「解由(げゆ)」という文字がなかなか変換してくれず、試しに「ないとうかげゆ」と打ったら、見事に「内藤勘“解由”」と変換してくれたよ!(^^) 恐るべしATOK(一太…

雪女怪獣が……

日本列島を包み込んだ寒波も、うちの辺りではようやく緩んできたようで、相変わらず手もかじかむ寒い一日ながら、今日はようやくノーマルタイヤの我が愛車でも、無事出勤できた。でもやっぱり、寒い、寒い寒い~ッ! ところで、「冷凍怪獣」というカテゴリー…

愛は眠らない

過日、所要で役所に電話をかけた際、対応を待っている間に受話器から流れてきた曲が、「そよ風の誘惑」。かのオリビア・ニュートン=ジョンのヒット曲だ。といってももうどれだけの人が知っているだろう……時たまCMでも流れたりするけど……当時は他にもノー…

アクションの今

明日の朝は訳あって『トッキュウジャー』と『仮面ライダードライブ』を観賞予定。共に観るのは初めて……っていうか、この手の最近の特撮ドラマは、『仮面ライダーディケイド』を数話観たのが最後だったかなあ…… いずれにしても、アクションの今(といってもリ…

『FRINGE/フリンジ』

2人の金髪美女が、共に黒づくめのコスチュームを身にまとい、2丁拳銃で格好良くポーズを決めている。こんないかにも“アクションヒロイン”してる素敵なスチールを見つけた。中央には「FRINGE」の文字が躍る。 そこで「これは一体なんだ?」と思い検索…

おお 菊池俊輔!

マイトガイ版『多羅尾伴内』の劇伴を聴いているうちに、「これは木下忠司かな」なんて思って、改めてタイトルバックを見てみると、作曲はかの菊池俊輔氏。そこで思い立ってwikiで検索したところ、案の定、氏は件の木下忠司氏に師事していたことを知った。 さ…

故郷は広島

東映Vシネマ25周年記念企画として、CS(クライマックスシリーズじゃないよ)で放映されることが決定した『女バトルコップ』は、『ロボコップ』の女性版、というよりは“東映メタルヒーローシリーズ”の系譜をより強く受け継いでいるように思える。そんな“メ…

『鯉昇れ、焦土の空へ』!

今日の広島はなんと云っても『鯉昇れ、焦土の空へ』しかあるまい! 9月26日金曜日の夜、「中国地方限定」で、「シリーズ被爆70年 ヒロシマ 復興を支えた市民たち」シリーズの一環として、ドキュメンタリードラマ『鯉昇れ、焦土の空へ』がNHK地上波にて放…

元気がソレを許さない!

島崎和歌子は生粋のアイドルだったと思う。デビューした頃は「可愛らしくて元気のいい子だなぁ~」って思ったもの。当時「元気がソレを許さない」というシングルを出してたんだけど、文字通り“元気が出てくる”唄だった。それこそ同時期の「男のコになりたい…

ヒロインとの「究極コラボ」

先日、当ブログで個人的な決意表明をしたが、その思いに一番近いと思って拝借した画像が「有言実行三姉妹シュシュトリアン」のものだった。 “東映不思議コメディーシリーズ”の最終作として放映された本作は、田中規子・石橋桂・広瀬仁美といった“いかにも9…

『他人の星』の哀しきクールビューティ

先月の「ウルトラセブン展」に偶然入場できた件(http://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/26458015.html)から、昨日の「交響詩ウルトラセブン」鑑賞及び冬木透氏対面に至るまで、ここ最近“映画の神様”に何度も微笑んでもらって、やたら「ウルトラセブン…

交響詩ウルトラセブン

日本特撮ドラマの金字塔『ウルトラセブン』。その卓越したSFセンスもさることながら、勇壮なホルンの響きが秀逸な主題歌を始め、洗練された楽曲も、作品世界の広がりに多くの影響を与えたことは間違いない。そんな『ウルトラセブン』の作曲を務めたのが冬…