神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ヒロインとの「究極コラボ」

 先日、当ブログで個人的な決意表明をしたが、その思いに一番近いと思って拝借した画像が「有言実行三姉妹シュシュトリアン」のものだった。
 
 “東映不思議コメディーシリーズ”の最終作として放映された本作は、田中規子・石橋桂・広瀬仁美といった“いかにも90年代系なタレント”を主人公に展開していくドラマで、「有言実行」という威勢のいいタイトルを体現したかのような法被風の煌びやかな着物に身を包んだヒロインの活躍を描くドラマだった。
 
 と、書けるのはこれくらい。実はこのドラマを拝見した記憶がない。もういい大人だったからかも知れないし、放映時間に都合が合わなかったからかも知れない。ただこのタイトル「有言実行三姉妹」だけは何故か記憶の片隅に残っていて、何か気合いを入れたいときには思わず「有言実行・シュシュトリアン」なんて心でつぶやいてしまったりする
 
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 ところで、本作では、第40話「ウルトラマンに逢いたい」では、商売敵であるはずの円谷プロウルトラマンとの究極コラボが実現している。殆ど知らなかった「シュシュトリアン」でも、このエピソードがあったことは何故か覚えていて、ずっと謎だったのなが、今回いろいろ検索して、かの究極コラボの極北Vシネマ「ウルトラマン仮面ライダー」がきっかけだたということが判明した。しかも仕掛け人は当時営業部長(後の社長)の円谷一夫。同じ「円谷」でも皐一家の方で、のちに円谷英明著「ウルトラマンが泣いている」で糾弾される側の人物だったのは、なんとも感慨深い。
 
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 もっとも、こんな垣根を越えた究極コラボは他にも、まだアイドルだった頃の柏原芳恵松本伊代が銀ピカのコスチュームに身を包むTBS系のバラエティードラマ「ピンキーパンチ大逆転」にフジ系「オレたちひょうきん族」のキャラ・タケちゃんマンが登場したエピソードなどあって、意外と多い。
 
 「マジンガーZデビルマン」「極道vsまむし」「盲獣vs一寸法師」(思えば「キングコング対ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」も!)といった、究極コラボは今後もたくさん実現してほしいよ