神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

元気がソレを許さない!

 島崎和歌子は生粋のアイドルだったと思う。デビューした頃は「可愛らしくて元気のいい子だなぁ~」って思ったもの。当時「元気がソレを許さない」というシングルを出してたんだけど、文字通り“元気が出てくる”唄だった。それこそ同時期の「男のコになりたい」(酒井法子のデビューシングル)に匹敵する、あの時代の典型的なアイドルソングの名曲だったよ。確かシングルCG持ってたなあ
 
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 それ故、昨今のバラエティーにおける島崎和歌子の“オバサン”ぶりは見ていて興ざめする。勿論、一時の不遇な時代を経て、今のキャラで再ブレイクしたのだから、それは彼女にとって最善の選択だったのだろうけど……ふてぶてしいキャラで、それでいてしっかりイジられている姿はとても残念だ。御年もう41歳。もっと風吹ジュン浅野ゆう子のように「いい歳の取り方」をしてほしいものだ。まだ十分間に合うから。
 
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 そんな島崎和歌子が輝いていた頃のドラマが『魔法少女ちゅうかないぱねま!』である。件の「元気がソレを許さない」もこのドラマの挿入歌で、結構劇中でかかっていたよ。確か、『魔法少女ちゅうかなパイパイ!』が小沢なつきの突然の降板(そしてなんとAVデビュー)によって打ち切られた、その後釜として急遽制作されたのが本作だったと聞いている。まあ、『マイティジャック』の打ち切りによって急遽制作された番組『コント55号の世界は笑う』が、その後2年近くも続いた例もあるし、この“急遽”ってのも意外と“福の神”なのかもしれないな
 
 それにしても島崎和歌子には、同じ特撮ドラマヒロインでも、『変身忍者嵐』の林寛子の二の徹は踏んでほしくないなぁ……