神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

後ろめたい小池里奈

 最近気になっている女優がいる。その名は小池里奈といって、現役女子高校生の女優だ。ここら辺は今まで取り上げた忽那汐里とあまりかわらない世代だが、彼女と同じく注目株だ。
 
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 現役女子高校生だけあって、“学園の戦闘服”ことセーラー服の着こなしも実に良い。あどけない顔立ちにそこはかとなく色香を感じさせる独特な雰囲気は、非常に“昭和の匂い”を感じさせる。あどけない、と言いつつ、既に成熟した豊満なビキニ姿も披露していて、眩しいぐらいにグラマラスだ(笑) 表情とのギャップも刺激的である(笑)
 
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 彼女がドラマ『三代目明智小五郎小林少女(小林少年の孫らしい)で出演していたことで、このブログにも“アクションヒロイン”の範疇で取り上げることも出来たわけだが、おそらくその1シーンであろう、なかなかきわどい演技にも果敢にチャレンジしているようだ(笑)
 
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 そんな訳で、彼女には是非『jケータイ刑事あたりで鍛えてもらってから、次代のスケバン刑事となって、颯爽とセーラー服を着こなし、たどたどしい啖呵を切ってもらいたい、と切に願ったりするわけである(笑)
 
 ところで、セーラー服アクションと云えば、何と云っても美少女戦士セーラームーンその実写版に関しては当ブログで何度も取り上げるくらい贔屓にしている“ヒロインアクション”だが、強いて気に入らない点を上げるならば、中盤から登場した、ルナの人間体であるセーラールナという実写版オリジナルキャラクターだ。その役は小学生が演じていたが、その事が、このドラマを大いに興ざめさせる要因になってしまった。
 
 この実写版の良さは、アニメと違い、肉体的には成熟した女性が敢えて幼く学生を演じるところにえもいわれぬ妖艶さがあったわけで、そこにリアルな少女(子供)が出てくると、急に自分の邪な視点が後ろめたくなってしまう。実に興ざめだ。
 
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 よって、セーラームーンを観る我々に、大人(男)のいやらしさを思い知らせるこのキャラクターは、色気の対極にある存在として、喉に刺さった小骨のような気持ちを起こさせたが、この度このルナを演じたのが、幼少時代の小池里奈、その人であることを知り、驚愕してしまった。
 
 あの時あんなに“ガキンチョが”と苦々しく思っていたあの子供を、今「そこはなとない色香」とか「昭和の匂い」とか「グラマラスで眩しい」とか考えていた自分が、急に“後ろめたく”なってしまったよ(苦笑)
 
 今日は、そんな……お話し。