神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

プロレス中継テーマ曲あれこれ

 日テレジータスの「プロレスクラシック」が嬉しく、片っ端から録画して、そのたびに観ながら悦に入ってるんだけれど、これが小学生の娘たちにはすこぶる評判が悪い(;^_^A 幼少期をプロレスと共に過ごした世代にとっては、「プロレスの何が悪いんじゃ!」なんて思ってしまうけど、大の大人が半裸で喧嘩もどきをする光景なんて、冷静に考えてみれば滑稽以外の何物でもない。しかもそこに“アングル”があったことを既にミスター高橋氏から知らされた今となっては、確かにこんなものに夢中になっている私の方が滑稽なのかも知れないヾ(--;)

 もっとも、そんな娘たちも「プロレスクラシック」の冒頭に流れる「日本テレビスポーツ行進曲」は気に入ったらしく、「最初だけ何度も見せて」なんて言う(;^_^A この曲は当時ジャイアント馬場が登場曲として使っていた。それは、日テレのバックアップで日プロから独立し全日本プロレスを設立した恩義からと思うが、後の「王者の魂」よりずっとしっくり来る感じがする。こっちの方がイメージかな(;^_^A



 今思えば、この曲の作曲者は超右翼で“憲法のない音楽会”司会者の黛敏郎で、馬場も生前、支配下の選手に「自民党の票を入れろ」と命令をしていたくらいの超保守で、同じくこの曲を東京ドームの野球中継で流す讀賣は広島の丸を搾取しようとしているし、日テレ自体現政権に尻尾を振りまくって忖度し続ける讀賣傘下の御用局なんで、この曲を聴くこと自体憚られるんだけれど、そんなしがらみは別にして、やはり血湧き肉躍る曲だ(;^_^A

 ちなみにこの日テレプロレス中継に対抗していたテレ朝の「ワールドプロレスリング」でも独自のテーマ曲(スポーツ行進曲)が流れていた。こっちの方は、時代と共に曲も移り変わっていたけれど、お気に入りは、(日本が出場辞退したという意味で)“幻の”モスクワ五輪の独占中継権を手に入れて(しまった)際に新たに作られたスポーツテーマ曲が好きだったな(;^_^A



 いずれにしても、スポーツテーマ曲を聴くだけで、古き良き時代に心は“タイムスリップ”出来る(;^_^A