神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

特撮

超マニアック! 『サンダ対ガイラ』を“チャンピオンまつり”化する?

過日『キングコングの逆襲』の“東宝チャンピオンまつり”版の編集の妙について書いたんだけど、これだけ大胆な再編集が叶ならば、同じく“1/25シリーズ”の前作『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』も実は“チャンピオンまつり”化が可能だったんじゃな…

実は凄い! 「東宝チャンピオンまつり」再編集版!

先日放映された『キングコングの逆襲」の東宝DVD版(盤?)には、本作が1973年に「東宝チャンピオンまつり」様に再編集されたバージョンも特典として入っていて、一緒に観賞することができる。 さて、件の「東宝チャンピオンまつり」バージョンといえば、…

1976年版の『キングコングの逆襲』?

昨日の「東宝特撮王国」は、“1/25シリーズ"第3作目の『キングコングの逆襲』。その前半の特撮シーンを観ているうちに。ふと思い出したことを…… 本作の約9年後に日本で公開されたジョン・ギラーミン監督のリメイク版『キングコング』。この映画の売りは、…

可憐に咲いて華麗に散った東宝特撮ヒロイン

往年の東宝特撮映画のヒロインとしてまず脳裏の浮かぶのが「水野久美」「白川由美」「星由里子」といった面々(続いて「河内桃子」「浜美枝」「若林映子」「藤山陽子」「小林夕岐子」……さらには「根岸明美」「八千草薫」「前田美波里」「高橋紀子」「菱見百…

『サンダ対ガイラ』 東宝自衛隊かく戦えり!

『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』の特徴の一つに、“東宝”自衛隊が強く且つカッコいい点が挙げられる。何といっても、ただ闇雲に怪獣に向かって砲弾を撃ち込むのではなく、メインの“メーサー殺獣光線車”やその他の小型メーサー器を中心に据えた…

『サンダ対ガイラ』は「チャンピオンまつり」のプロトタイプ?

『フランケンシュタイン対地底怪獣』と並ぶ“東映フランケンシュタイン”モノの『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』なんだけれど、その怪奇性から、70年代に席巻した「東宝チャンピオンまつり」のラインナップにはそぐわない、って、以前当ブログに…

特撮の観賞はイマジネーションと共に

先日『フランケンシュタイン対地底怪獣』における“東宝フランケンシュタイン”こと古畑弘二氏について言及したが、彼が特殊メイクを施してはいるもの、殆ど生身の人間として、1/25スケールの特撮のフィールドに身を委ねている情景には、ある種の戸惑いを感じ…

“フランケン”って呼ばないで!

東宝特撮映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』に登場する、通称“東宝フランケンシュタイン”。この映画の特徴は、姉妹編の『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』における着ぐるみ怪獣とはことなり、生身の人間が当時の技術レベルでの“特殊メイク”…

フランケン フランケン!

今月の日本映画専門チャンネル「東宝特撮王国」は一昨年の“バレンタイン”以来の「東宝フランケンシュタイン」2部作一挙放映で、“フランケンシュタイン”好きの私にとっては至福のひとときだったよ(;^_^A もっとも、それじゃあ“フランケンシュタイン”が大好き…

「ウルトラセブン」と広島

先日、広島市西区民文化センターで開催された「ウルトラマンシリーズ秘話 『ウルトラセブン』最終話上映」なるイベントに参加してきた。これは28日より3日間開催される「ひろしまアニメコンサート」の一環で、タイトル通り、西区民ホールのスクリーンでセブ…

東宝特撮「九州シリーズ」

現在絶賛放映中の、日本映画専門チャンネルによる「東宝特撮王国」。今年度スタートを飾る4月のラインナップは『空の大怪獣ラドン』と『宇宙大怪獣ドゴラ』の二本立て。そこでふと小さな疑問が……何でこの2作品をコラボしたのだろうか……来たる5月は『フラ…

昭和最後のガメラヒロインはアクションもする(;^_^A

常日頃から、「ヒロインアクション」『ヒロイン映画」なんてキーワードで検索すると、時としてこんな画像を拾ってしまうことがある。 これは、大映映画『宇宙怪獣ガメラ』に登場した宇宙人トリオ。似たような様相で『ガメラ対大悪獣ギロン』に登場する女性宇…

“飛鳥五郎”は永遠に……

どんなに忙しい人生を日々を送っていようとも、この日付を見るといやが上でも思い出してしまうのは、この2月2日が「飛鳥五郎」の命日であるということ。これは、1977年放映の東映特撮ドラマ『快傑ズバット』において、主人公・早川健の親友ながら、第一話…

漫画界の巨匠が描いた「映画」の夢

また某検索サイトの受け売りで恐縮だけど……(;^_^A 今日1月25日は、かの漫画界のレジェンド、石森章太郎先生(と敢えて表記する)の誕生日なんだそうだ。 変な話だけど、失礼ながら私は石森章太郎氏の描いた漫画をそれほど熱心に読んだ記憶は無いんだけれど…

『スターウォーズ』と同じ40周年

2018年を迎え、おそらく巷では1978年の『スターウォーズ』日本初公開から丁度40年目、ってのが話題になるんだろうけど、自分の中ではそれに便乗して且つそれより先に公開された、東宝の『惑星大戦争』と東映の『宇宙からのメッセージ』の方によっぽど思い入…

想像力の翼を広げて

昨日のチャンネルNECOでは『恐竜・怪鳥の伝説』と『極底探険船ポーラー・ボーラ』を立て続けに放映する「和製恐竜映画ナイト」が実現。もっと前には『惑星大戦争』のち『宇宙からのメッセージ』という「SW便乗映画ナイト」をやってくれるなど、なかな…

三大監督 地上最大のコラボ! by大ゴジラ特撮王国HIROSHIMA

前作『ゴジラ(1984)』から5年の歳月をかけて、前作のいくつかの矛盾点をしっかり克服し、更に過去の作品になかったスピーディー且つ洒落た演出が光り、“ビオランテ”の設定もしっかりしていて、長らくマイフェイバリットゴジラ映画だった『ゴジラ対ビオラ…

「大ゴジラ特撮王国HIROSHIMA」

というわけで、もう日付が変わってしまったけれど、先日の1月8日、ついに「大ゴジラ特撮王国HIROSHIMA」に行って参りました(^^) そんでもって今日9日が最終日だったんで、まさに滑り込みセーフなギリギリの来場と相成った(;^_^A 到着してすぐ“ファイナル…

「三大監督 広島最大の舌戦」?(;^_^A

初めて劇場で観たゴジラ映画は『怪獣島の決闘 ゴジラの息子』(これって「じゃりン子チエ」と一緒(;^_^A)だったけど、その後の封切・リバイバル公開を経てすっと思い続けてきたのが、「やっぱり一番面白いのは『キングコング対ゴジラ』だよな」って結論。ち…

ゆきおんな現る?

本日、我が地元にして“広島発ヒロインアクション”の発祥地・広島は一面の雪・雪・雪。ヒロインアクション的には、それこそ“雪女”でも出てきそうな一日だった。 さて、雪女といえば、怖さと儚さが同居する不思議な存在(ヒロイン)だが、かの『怪奇大作戦』最…