神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

#特撮

風雲ライオン丸 見参!

先々週の「快傑ライオン丸」終了を経て、先週末より始まった、時代劇専門チャンネルの「風雲ライオン丸」。広島ではオンエア時が、まだフジのネット局(テレビ新広島)がなかった頃の1973年。当時リアルタイムで観てはいたんだけれど、「ロケット変身」のシ…

「勇気ある闘い」

今日、ファミリー劇場では『ウルトラセブン』をまとめて放映していたが、その中で「勇気ある闘い」を観賞。改めて観てみると、なかなか興味深いエピソードだった。 資源の枯渇に苦しむパンタ星人が、金属の確保のために、地球にある大量の自動車に目をつけ、…

『快傑ライオン丸』遂に終焉!

昨日、CATVの時代劇専門チャンネルで放映されていた往年の時代劇特撮ドラマ『快傑ライオン丸』が最終回を迎えた、毎週2話放映で凡そ5月余り、全54話が無事完了したわけだ(^^) 私も何とかこの54話を一回も漏らさず録画できたので、その感慨もひとしおな…

月の光に導かれる……

昨晩は中秋の名月。空に光り輝く満月を散歩がてら観賞&撮影。カメラに納めると不思議なもので、普段は夜空に白く光っているようにしか見えない月も、こうやって画像としてみてみると、やはり星なんだ、と実感。クレーターや周辺のでこぼこを観るにつけ、「…

「カンニ~ン」で、「ダイモ~ン」で……

前回のブログを書く際、風戸佑介について調べたところ、意外な事実を発見! 私が初めて風戸佑介なる俳優を観たのは、テレビ特撮の『ジャッカー電撃隊』。劇中彼は“クローバーキング”に変身する役柄で登場していたらしい。「らしい」と書いてしまうのは、当時…

「ピンクファイブ」じゃないか!!

「鈴木砂羽が土下座強要か!?初演出舞台初日直前にキャスト2人が降板!」 こんな記事を目にして、興味本意で読んでいくと、渦中の女優の一人に「牧野三千子」に名が……ふと気になって記憶をたどってみると………「ピンクファイブ」じゃないか!!Σ(゚д゚;) もうか…

我が心の「交響組曲超人機メタルダー」

今日はプロ野球前半戦最終試合。広島東洋カープは横浜DeNAベイスターズに快勝し貯金23で前半戦を折り返した。終盤の集中打によって、横浜の投手が頻繁に交代する場面もあったようで、その都度地元マツダズムスタでは恒例の“相手投手KO曲”である「燃える赤…

敢えて“不器用な”ピープロに思いを馳せて(;^_^A

今『快傑ライオン丸』を録画し続けているからではないが、ピープロが好きだ(;^_^A ピープロと云えば、ネット局はかの悪名高き“大本営”フジテレビ。地元広島では76年に「テレビ新広島」が開局するまで、フジのネット局がなかったので、『快傑ライオン丸』も『…

「怪獣にぃ~見えるぅ街角ォ~♪」(;^_^A

この地図を見て、ふと思った。「これって怪獣じゃん!」って(;^_^A 丁度右を向いた四つ足歩行の怪獣のシルエット。頭には斜めに突き出た角があり、鼻先から顎にかけてご丁寧にも牙さえ並んでいる。前後の足で地面を踏ん張り、背中にはこぶのような巨大な突起…

「沙織」のプロタイプは「笹笛お紋」?

「ヒロインアクションムービー」のブログとして、『快傑ライオン丸』に触れるにあたり、どうしても避けて通れないもの、それはご存知「沙織」! 彼女を置いて他にない(;^_^A 設定上、彼女はくノ一。しかし全身黒装束の無粋な出で立ちではなく、ブルーを貴重…

「時代劇専門チャンネル」侮るべからず!

CATVでも専ら「日本映画専門チャンネル」か「チャンネルNECO」か「ムービープラス」(たまに「ファミリー劇場」と後はプロ野球中継)くらいしか見ない私にとって、「時代劇専門チャンネル」は実に“遠い”存在だった。 しかしながら、、たまたま番組表…

「遊星より愛をこめて」に愛をこめて……

私が敬愛して止まない映画監督の一人に、実相寺昭雄監督の存在がある。残念ながら鬼籍に入られて久しいが、その作風、世界観は素晴らしいものがあった。特に映画よりもTVの特撮ドラマにおいてその才能は発揮できたのではないかと思う。そんな実相寺監督の…

「特撮」はト・ク・サ・ツ!

CATVで『この子の七つのお祝いに』が放映されていた。本作はかの増村保造監督の遺作であり、且つ角川春樹事務所が“脂が載りきった”時期に制作されたサスペンススリラーだ。学生時代、TBS系の「月曜ロードショー」枠で本作を初めて観たが、「かんな棒…

大切なことは特撮ドラマやB級映画が教えてくれた

いくらハリウッドの“良識派”がアクション大作の中で「苦悩するヒーロー」を描いて見せても、所詮アメリカ国民はトランプなんて輩を無自覚に大統領にしてしまう空しさ。その事は我が日本国にも言えることなんだけど……ヾ(--;) それでも初老に差しかかった“東京…

ウルトラの母は太陽のように……

きっと今宵は、このタイトルでブログを書く人が多いだろうな…… 昭和40年代後半、日本ではヒーロー特撮ドラマが百花繚乱の如く放映されていた頃、老舗円谷プロの看板番組である「ウルトラシリーズ」の『ウルトラマンA』が終了して、その後番組として登場した…

貞淑なる中真千子

『ウルトラセブン』第2話「緑の恐怖」。地球侵略を狙う植物型宇宙人ワイアール星人が、休暇で地球に帰る宇宙ステーション職員のイシグロ隊員(松本明夫)を拉致してなりすまし、まんまと地球に飛来、人間を次々と襲い自らと同じ植物型宇宙人に変えていく、…

「けん玉」ヒロインの可能性

実は、いつかヒロインのアイテムとして「けん玉」を使えないかって考えたことがある。それは「けん玉」の生産において広島県廿日市市がトップっていう背景がある。この廿日市市は、かの日本三景・宮島も属しており、この廿日市市を舞台に作品が作れれば、き…

広島で“特撮”を撮って!

ジョージ・ロメロによる“モダンゾンビ”が登場するまでは、私にとって一番怖いのは「ドラキュラ」でも「狼男」でも「ミイラ」でも「ブードゥーゾンビ」でもなく、何といっても「フランケンシュタイン」だった。それはおそらく小1の時にTVでハマー版フラン…

『マイティジャック』の矛盾

“特撮の神様"にして“ヒコーキ野郎”の円谷英二が『空飛ぶ戦艦』以来暖め続けた「夢」と、その息子・皐が所属していた縁で一時は「ウルトラQ」に先んじる「WOO」を円谷特撮ドラマとして企画したものの頓挫し捲土重来を期していたフジテレビの「思惑」とが…

「ウルトラファイト」が生み出したもの

最近、昭和の円谷プロ作品を観直してるんだけど、玉石混淆の70年代円谷作品の中でふと思い立ってyoutubeで検索したのが「ウルトラファイト」。平日夕に5分間で放映されていた本作は、最初は過去のウルトラシリーズの戦闘シーンだけを編集して、そこにプロレ…

ウルトラマンは帰ってきた?

突然、何の脈略もない話なんだけど…… 『帰ってきたウルトラマン』が放映された当時、小学校の低学年だった。年齢的にリアルタイムで観た『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の記憶は曖昧で、正直“物心ついて”初めて観たウルトラシリーズが同作だった。 それ…

パトレイバー 広島見参!

今日、娘たちを連れて、散歩がてら(といいつつ片道3キロ強の行程)、広島市西区観音のマリーナホップに行ってきました。お目当ては、3日間限定で催される、劇場公開実写版『機動警察パトレイバー』で使用された、人間型ロボット「イングラム」の公開と、…

ゆきおんな現る?

本日、我が地元にして“広島発ヒロインアクション”の発祥地・広島は一面の雪・雪・雪。ヒロインアクション的には、それこそ“雪女”でも出てきそうな一日だった。 さて、雪女といえば、怖さと儚さが同居する不思議な存在(ヒロイン)だが、かの『怪奇大作戦』最…