神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

#特撮

昭和の徒花……昭和の希望の「ザボーガー」!

4月からの新しい環境に未だ戸惑っているせいか、ここ最近アルコールが手放せなくなった。仕事の関係で今年から「早起き」を続けているが、それに伴う「早寝」がどうもままならない。姿見に映った“ストレスが詰まった”ような今の我が醜い姿に嫌悪感は募るば…

芹沢博士の故郷は広島

レジェンダリー版『GODZILLA』2部作で渡辺謙が演じる芹沢猪四郎博士は、勿論『ゴジラ』(本多猪四郎監督 1954年)の芹沢大助博士(平田昭彦)とは直接関係のない設定だ(と思う)。それというのも、彼の父親の名は「芹沢英二」なのだそうだ。 芹沢…

「KAIJU」を楽しむ

本当ならばここで『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のレビューといきたい所なんだけど、それはまた後日に譲るとしてヾ(--;)、もうしばらくは余韻に浸っていたいと思う。 海外の、殊アメリカにおけるゴジラ人気は凄まじいものがあるみたいだけど、どうも…

ここで『シン・ゴジラ』?

休日もあと少しで、来週に向けてやっておきたいことがいっぱいあったに、よりによって21:00からCSで『シン・ゴジラ』放映とは……! 封切日の劇場公開を筆頭に、今までもう何度も何度も何度も何度も……観てるのに、どうしても観てしまう(;^_^A また今日も夜更か…

『宇宙大怪獣ドゴラ』の里に

先日の北九州旅行で、念願の若戸大橋渡橋が叶った。それは、昨年より若戸大橋の走行が無料になったためで、今にして思えば逆に一度でも有料の時に渡っておくべきだった、なんて都合のいいことばかり考えたりするんだけれど、とにもかくにも、昨年は橋梁の下…

全てのマイノリティーに捧げる応援歌「ガガガガガガガ」

NHKドラマ『トクサツガガガ』が最終回を迎えてから久しいんだけど、今更ながらここ最近、当番組のエンディングテーマ及び、劇中特撮ドラマ『獅風怒闘 ジュウショウワン』主題歌でもある、ゴールデンボンバーの「ガガガガガガガ」にハマっている(;^_^A こ…

“東宝チャンピオンまつり”的編集の妙

現在好評放映中の日本映画専門チャンネル「東宝チャンピオンまつり版ゴジラ全7作品一挙放送」。今まで『モスラ対ゴジラ』『キングギドラ対ゴジラ』(共に本多猪四郎監督)の2作品が放映されたんだけど、今回の企画では、同時にオリジナルも放映してくれる…

20世紀の“トクサツガガガ”?

つい最近まで放映されていた、NHKとしては異色の特撮(?)ドラマ『トクサツガガガ』。“トクサツ(特撮)”といっても、別に特撮シーン満載のドラマではなく、そんな特撮ドラマに思いを馳せる可愛らしい娘さん、言うなれば「可憐な特撮マニア」を主人公に…

「チャンピオンまつり世代」の『モスゴジ』

今日からいよいよ日本映画専門チャンネルで「東宝チャンピオンまつり版ゴジラ全7作品一挙放送」がスタートした。その先陣を切るのは『モスラ対ゴジラ』。勿論しっかり観賞させてもらった(;^_^A 今回は予告編も放映ということで、「もしかしたらチャンピオン…

大杉漣を超えてゆけ!

かの川内康範先生の原作にして、70年代特撮ドラマ界を席巻した問題作『正義のシンボル コンドールマン』。そこに登場する悪の軍団・モンスター一族の尖兵であった「ゼニクレージー」が、現在、まさかまさかの“奇跡の復活”を遂げてしまったぁ!! これは星野…

東宝チャンピオンまつり復活か?

これはとある録画番組の編集を行っていた時に気付いたんだけど、この3月に日本映画専門チャンネルで、往年の「東宝チャンピオンまつり」バージョンの昭和ゴジラ映画を一挙放映するそうだ! 既に「東映まんがまつり」を“再現”した局だけに、ちょっぴり期待は…

今年の“命日”はこんな「飛鳥五郎」ネタで……

2月2日、毎年この日は決まって「飛鳥五郎」ネタを書いてしまう(;^_^A いうまでもなく『快傑ズバット』第一話に登場即殺害される、主人公・早川健(宮内洋)の親友である飛鳥五郎の命日であり、且つ『快傑ズバット』が初放映された日付だからだ。おそらく、…

震災とCM自粛

今年で、俗に“平成ガメラシリーズ”の銘打たれた3部作の第一弾『ガメラ 大怪獣空中決戦』が3月11日に公開されて、丁度25年目にあたる。実は今日は、1995年に“阪神淡路大震災”が発生してから、同じく25年目を迎える「祈りの一日」だが、ここで敢えて『ガメラ…

「東映まんがまつり」は“ごった煮”じゃなくっちゃ!

最近「日本映画専門チャンネル」で「東映まんがまつり」を予告編も交えて丸々流すって企画があったんで、録画して観てみた。今回放映されたのは1984年12月公開の「東映“お年玉”まんがまつり」って回だったんだけど、その時に放映されたのは以下の通り 『キン…

「平成最後のEXまにあっくす ~濃ゆいの集めました~」

つい先日、CSのテレ朝チャンネル2が視聴できるようになって、その1時間後にようやく観賞できたのが、「EXまにあっくす」。この番組はドランクドラゴンの塚地武雅を番組案内人に、特撮関係(特に円谷プロ)を中心に、今ではほぼ視聴が叶わない2時間ド…

頭にきらめくデンジメカ……

その頃、もう高校生になっていたが、土曜6時には『電子戦隊デンジマン』を観ていた。そのお目当ては、デンジピック・桃井あきらこと小泉あきら(現弓あきら)だったヾ(--;) 「あきら」という如何にも男の子のような名前と愛くるしい表情とのギャップが「神…

「戦闘員」の表示?

昭和少年の「ゴールデンタイム」、土曜8時の話題に関してもう一つ……… 町工場の様な場所でよくお目にかかる結構有名な表示。見れば赤い二本の炎が揺らめいているようなデザインで、何かの記号か商標のようだけど、小学生当時の私にとってその表示は「アンド…

「地球頂きます!」~都市破壊の先にあるもの~

CSで『帰ってきたウルトラマン』第48話「地球頂きます!」を観賞。ある日、宇宙から小型のカプセルが地球に落ちてくる。それを、その日も授業をサボった当世一の怠け者小学生・勝が拾い、中を空けると怪獣ヤメタランスが格納されていた。ヤメタランスから…

2本の切ない「~愛をこめて」

『帰ってきたウルトラマン』第44話「星空に愛をこめて」を観賞。この回は、マットの岸田隊員(西田健)が怪獣に襲われていた女性を救出し、それがきっかけでその女性と結婚を考えるまで愛し合うが、実は彼女はあろうことか岸田が開発したレーダーを破壊する…

眠れマッハバロン

地元が災害禍で右往左往している折、またしても驚く訃報が報道されていた。下塚誠氏の訃報である。 下塚氏といえば、何といっても『スーパーロボットマッハバロン』の主人公・嵐田陽に尽きる(というか、殆どこの役のイメージ)。そこで、この機会に所有して…

「626」にバラゴンを思う?

今日6月26日って日付は、実は一部の者にとっては重要な日付(語呂)だったりする。この日付を「626」と並べると、実はディズニーアニメのキャラクター「スティッチ」の正式名称(コードネーム?)になる訳で、スティイチ好きの娘などにとっては、とても…

「轟天号」から「轟天」へ…東宝特撮系超兵器の変遷

先日、この「神宮寺真琴のつぶやき」の二年前の拙ブログ「スーパーノアの“夢”を轟天に乗せて……」(https://blogs.yahoo.co.jp/jinguji_ipf_s1986/28113151.html)にコメントを頂いて、これを機にこの件を交えて、いろいろ記述していきたいと思う。 先に観賞…

日本特撮史上最高の二本立ては?

日本特撮映画史上において、最高の2本立ては、1966年4月17日公開の、大映映画『大怪獣決闘ガメラ対バルゴン』『大魔神』の超豪華ラインナップに尽きる! かの特撮映画の老舗・東宝ですらなし得なかった、特撮巨編2作品同時封切り。それも後の高評価も含め…

・バトルヒロイン完全ガイド

久々の“ヒロイン映画”検索で、今度はこんな雑誌を発見!(;^_^A タイトルは「キューティーハニー THE LIVE・バトルヒロイン完全ガイド (COSMIC MOOK 大型本 DVD付)」というもの。どうも原幹恵主演の『キューティーハニー THE LIVE』放映に合わせて刊行された…

「ウルトラセブン」と広島

先日、広島市西区民文化センターで開催された「ウルトラマンシリーズ秘話 『ウルトラセブン』最終話上映」なるイベントに参加してきた。これは28日より3日間開催される「ひろしまアニメコンサート」の一環で、タイトル通り、西区民ホールのスクリーンでセブ…

“飛鳥五郎”は永遠に……

どんなに忙しい人生を日々を送っていようとも、この日付を見るといやが上でも思い出してしまうのは、この2月2日が「飛鳥五郎」の命日であるということ。これは、1977年放映の東映特撮ドラマ『快傑ズバット』において、主人公・早川健の親友ながら、第一話…

漫画界の巨匠が描いた「映画」の夢

また某検索サイトの受け売りで恐縮だけど……(;^_^A 今日1月25日は、かの漫画界のレジェンド、石森章太郎先生(と敢えて表記する)の誕生日なんだそうだ。 変な話だけど、失礼ながら私は石森章太郎氏の描いた漫画をそれほど熱心に読んだ記憶は無いんだけれど…

異色ドラマの“小悪魔”ヒロイン

宣弘社といえば『月光仮面』を筆頭に枚挙に暇がなく、黎明期から隆盛期かけてのテレビ界で、後発のピープロや円谷プロ、また東映のテレビ特撮と共に、子供向け番組の一時代を築いた会社である。そんな宣弘の特撮ヒーローの中でも際だって異色なのが『シルバ…

沙織か志乃か?

CSの時代劇専門チャンネルで、稀代のピープロ特撮時代劇シリーズ『快傑ライオン丸』から『風雲ライオン丸』へと、円滑なバトンタッチが成された。これって1973年の初放映以来の快挙じゃないのかな? さて、ここからは下世話な話題になってしまうんだけど………

ピープロ“換骨奪胎”の意地

先日の日記で『風雲ライオン丸』に言及したが、この作品を制作配給したのはご存知「ピープロ」! 70年代、特撮界では円谷英二率いる「円谷プロ」や東映の矢島信夫率いる「特撮研究所」全盛期の中、敢えて闘いを挑んだ好漢特撮プロだ(^^) このピープロには、…