怒濤の「広島発ヒロインアクションまつり2016」を終えて最初の週末が訪れますが、主催者としてまだとっぷり余韻に浸っている、というのが実情です(;^_^A 大好きなジャンル映画、それも手塩にて手がけて作った作品が、最高の環境（広島インディーズのメッカ・…

ヒロインアクションに特化して、今をときめく“広島”の、それもインディーズ映画の聖地「横川シネマ!!」で開催された上映イベント「広島発ヒロインアクションまつり2016」は、おかげさまで大盛況のうちに無事終了いたしました(^^) 今年結成30周年を迎えた映画…

「広島発ヒロインアクションまつり2016」で上映される作品⑦ 『学園特捜☆伍代聖羅 ～戦士の休息～』 学園を取り巻く不正から児童生徒を救済すべく、中央省庁から派遣された政府指定の捜査官が、高校生の自由と平和のために奔走する。映画制作団体イチヱンポッ…

「広島発ヒロインアクションまつり2016」で上映される作品⑥ 『アイドルスナイパー２ ダークリベンジ』 前出の『ベビーフェイス』『一文字沙也加』がスピンオフならば、本作は「アイドルスナイパー」シリーズの正式な続編。一話10分の全5話で完結というユニー…

「広島発ヒロインアクションまつり2016」で上映される作品⑤ 『一文字沙也加 ～Samurai Sword Girl～』 『アイドルスナイパー２ ダークリベンジ』に繋がるスピンオフ。一応作品に登場する一キャラクターの前日譚という設定ながら、一本の独立した作品といって…

「広島発ヒロインアクションまつり2016」で上映される作品④ 『ベビーフェイス』 シネマペロの看板シリーズといえる『アイドルスナイパー』には、「１」「２ ダークリベンジ」「ＮＥＯ」と続く本流とは別に、“スピンオフ”と呼ばれる異色作も多々あるが、その…

表の顔は人気グラビアアイドルにして、裏の顔は凄腕スナイパー……こんなヒロイン活劇の王道の半歩先を行くような設定で、圧巻の娯楽映画に仕上がっているのが、シネマペロ制作の『アイドルスナイパー』シリーズだ。 タイトルから一見、コミカルなお色気アクシ…

ドラマ自体が何の葛藤もなく淀みなく進み、いかにもなキャラが想像通りの活躍をしてハッピーエンド……そんな映画のことを、人は“予定調和”という。かつてのハリウッド黄金期（「アメリカンニューシネマ」前夜）のスペクタクルがそうであり、東映の60～70年代…

「広島発ヒロインアクションまつり2016」で上映される作品③ 『電光石火☆八城忍』 下校時に、突如過激派カルト集団に拉致監禁された女子高生が、洗脳され過酷な訓練を施され、数年後最強の女戦士に生まれ変わる。しかし何故か覚醒してカルト集団のアジトを脱…

「広島発ヒロインアクションまつり2016」で上映される作品② 『天使諜報★神宮寺真琴～市民の敵は場外へ飛ばせ！～』 先日言及した『令嬢探偵★モロボシアイ』制作時に、尽力してくれた広島関係者との出会いがきっかけで、当初１本限りと考えていた「広島発ヒロ…

「広島発ヒロインアクションまつり2016」で上映される作品① 『令嬢探偵★モロボシアイ～広島より愛をこめて～』 今年10周年を迎える“広島発ヒロインアクションムービー”シリーズの、記念すべき第一作。本物の原爆ドームを一目見ようと、執事のウィンダム佐藤…

以前は「東宝チャンピオンまつり」のことに触れたが、その際も書いた通り、「ゴジラ映画」を観るために来たのに、その前に延々と上映される、既に観てオチも知っている特撮・ＴＶまんが作品や、特撮でも何でもない企画モノのアイドル映画を観さされるのは、…

今年、期待の新作ゴジラ映画『シン・ゴジラ』は、勿論１本立てのロードショー公開された。俗に“平成ゴジラシリーズ”と呼ばれる84年版（あれ、これってまだ昭和じゃん？！）以降の『～Finalwars』に至るまでも、途中『とっとこハム太郎』なんてのが併映された…

「新宿アクション映画祭」も盛況のうちに無事終了したので、いよいよ広島の上映会情報を解禁します(^^) さて、今年2016年の広島は、６月のオバマ米大統領の突然の平和公園来訪に驚き、９月には広島東洋カープの25年ぶりのリーグ優勝に沸きました。そんな当地…

過日、東京・新宿で実施された、『学園特捜☆伍代聖羅』のワールドプレミア公開ともなった「新宿アクション映画祭」は、2回公演とも大盛況で、昼の部は立ち見客が出るほどだったそうです。作品参加のみとはいえ、関わったメンバーとしては嬉しい限りです。又…

遂に10月10日「体育の日」がやって参りました！！ “ハッピーマンデー”なんて制度が出来たせいで、本来の日付の意味も関係なく「只の休日」と化していたこの「体育の日」が、ようやく（というかたまたま）正しく10月10日となった今年、本当に「体育の日」にふ…

順序が逆になってしまいましたが……数年前より立案と頓挫を繰り返し、いつしか当団体ＩＰＦ（そして私の頭の中で）“幻の企画”となってしまっていた『学園特捜☆伍代聖羅』ですが、ついに過日、「広島発ヒロインアクションムービー」第７弾として、また「ＩＰＦ…

恋に勉強に大忙しの女子高生。実は中央省庁から派遣された秘密エージェント、その名も「学園特捜☆伍代聖羅」！！！ かねてより、当ブログでも何度か紹介した、映画制作団体イチヱンポッポフィルムによる“広島発ヒロインアクションムービー”シリーズ最新作『…

久しぶりに『宇宙からの脱出』を観た。初見が中学生の頃だったと思うが、その後も何度か観たことのある映画だ。尤も、今回初めてしっかり物語世界をしっかり“噛みしめて”観賞する事が出来た。 ストーリーは至ってシンプルで、緊急のトラブルで大気圏突入が出…

広島から北陸へ……っていっても『代理戦争』じゃないよヾ(ｰｰ ) なんと、この度北陸・石川県金沢市で開催される映像イベントにおいて、広島発ヒロインアクションムービーの３作品 ・『天使諜報★神宮寺真琴～狙われた生徒会長～』 ・『天使諜報★神宮寺真琴～市…

遂に観てきました！ 話題の東宝特撮映画『シン・ゴジラ』。どうしても封切日に観たくなって、手に入れたチケットは21:35上映の回。それでも会場には老若男女問わず、100名程度の観客が集まっていましたよ(^^) 実は「広島上陸」にはちょっとばかし“根拠”があ…

日付が変わっていよいよ本日公開の東宝特撮映画『シン・ゴジラ』。“シン”ゴジラの勇姿は早くから公表されていたものの、“庵野マジック”ともいうべきか、スポットを含め３本の予告編にはタイトル以外何の字幕も、そして台詞も飛び交わない、全編登場人物の顔…

一昨日のことだけれど、CSで深作欣二監督の『暴走パニック大激突』が放映されていた。CS（日本映画専門チャンネル）とはいえ、この作品がTVの電波に載った（それも「東映チャンネル」でもなく）という事実にただただ感動し、本作を現在の映画制作のバイブル…

前に『空飛ぶ戦艦』の記述で「ゴジラ 東宝特撮未発表資料アーカイヴ（角川書店刊）」に触れたけど、この本は高価ながら、当時の東宝特撮映画に思いを馳せる者にとってはこの上ない、貴重な“資料”だった。 朝日ソノラマのファンコレ「ゴジラ」に掲載されてい…

『空飛ぶ戦艦』の換骨奪胎！ 77年の『スターウォーズ』本邦初公開を前に、東宝が“便乗した”スペースオペラの題材が、何故あの時あのタイミングで『轟天』だったのか………？ そんな疑問に一応の答えが見つかったのは、最近読んだ雑誌（「特撮秘宝（洋泉社刊）」…

今日は７月７日は七夕……のみならず“日本特撮界の偉大なる父”円谷英二御大の誕生日でもある。そんなわけで、今回は氏に因んだ内容を一つ…… 今年は『スターウォーズ（ＳＷ）』の最新作が公開され、賛否両論渦巻く中、それでも上半期の映画界の話題を独り占めし…

前回のブログで話題にした佐藤江梨子版『キューティ－ハニー』を制作したのが「トワーニ」にという会社。Wikiによると「東芝」「ワーナーブラザーズ」「日テレ」の三社が共同出資して設立された映画制作会社だそうである。 僅か４年で解散の憂き目に遭い、実…

一昨日、遂にというか、今更ながらというか、CSで実写版ムービー『キューティーハニー』を観賞した。公開が2004年だから、かれこれ12年前の作品になる。劇中、ハニーと“タッグを組む”秋夏子の部下役に、今をときめく（そして『アウトエイジビヨンド』では哀…

突然、何の脈略もない話なんだけど…… 『帰ってきたウルトラマン』が放映された当時、小学校の低学年だった。年齢的にリアルタイムで観た『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の記憶は曖昧で、正直“物心ついて”初めて観たウルトラシリーズが同作だった。 それ…

昨晩、何気なくCATVをつけて観たところ、何と『戦後猟奇犯罪史』を放映しているではないか！ しかも「東映チャンネル」ならまだしも、日活系の「チャンネルＮＥＣＯ」とは……w(*ﾟoﾟ*)w この映画、日本映画関係（「映画秘宝」系？）の雑誌では何度も取りあげて…