神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「広島発ヒロインアクションまつり2016」御礼

ヒロインアクションに特化して、今をときめく“広島”の、それもインディーズ映画の聖地「横川シネマ!!」で開催された上映イベント「広島発ヒロインアクションまつり2016」は、おかげさまで大盛況のうちに無事終了いたしました(^^)

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今年結成30周年を迎えた映画制作団体イチヱンポッポフィルム(IPF)から最新作を含めた4作品、東京で活動する、広島出身の稲葉司監督率いるシネマペロから看板シリーズ「アイドルスナイパー」より続編・スピンオフ含めて3作品をラインナップした今回のイベントは、当日あいにくの雨模様で集客が危ぶまれましたが、いざふたを開けてみると、関係者を含め総勢102名もの観客に恵まれる、「広島発ヒロインアクションムービー」上映会かつてない規模の方々に観賞していただきました。中には、東京、神奈川、高知、山口といった、遠路遙々お越しいただいた熱心なファンの方もいらっしゃって、心から感謝すると共に、ジャンル映画としての“ヒロインアクション”が大分浸透してきたことも伺えて、非常に嬉しく思っています。

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上映そのものは、IPFの過去作品を集めた第一部よりスタートしましたが、広島発ヒロインアクションムービー処女作ながら『エロ坊主』シリーズの“スピンオフ”だったり今をときめく『君の名は』新海監督のご婦人にして『ヴァーサス』(北村龍平監督)の主演を務めた三坂知絵子嬢が出演したりと話題と痛快さ豪快さが際だつ『令嬢探偵★モロボシアイ』、旧広島市民球場の懐かしい映像満載の『天使諜報★神宮寺真琴~市民の敵は場外へ飛ばせ!~』、今年1月封切で上映は既に3回を数えながら今だ好評を博しているアクション満載の『電光石火☆八城忍』と続くラインナップは好評でした。しかも過去“何故か主演女優が不参加”のジンクスがしばらく続いていたはずの“ヒロインアクションムービー”の舞台あいさつには、『神宮寺』より山田明奈嬢・藤岡真由子嬢が登壇し、「神宮寺真琴」「真船桂」の名コンビが7年ぶりに復活すると共に、MCを務めるのが「八城忍」役の香川美夏嬢という、超豪華メンバーで、本イベント最多出演を誇るいぶし銀のJAYさんのトークと共に大いに盛り上がりました(^^) 一部途中の休憩には、過去の広島発ヒロインアクションムービー全5人のテーマ曲を静止映像と共に流しました。



第二部では。いよいよ招聘作品の『アイドルスナイパー』3作品が上映。来場された方のブログで『座頭市対用心棒』になぞらえられた「天使諜報」と「アイドルスナイパー」との危険なニアミスを描いた『ベビーフェイス』、セーラー服を身に纏い日本刀で悪人をバッタバッタと切ってとる孤高の女戦士の姿が素晴らしい『一文字沙也加』、真打ち登場と言っても過言でない、引退を決意したはずのアイドルスナイパーが復讐の連鎖の中で自我を取り戻し再び闘いを挑むまでを圧倒のガンアクションとお色気、適度な笑いで描いたエンターティナーな逸品『アイドルスナイパー2 ダークリベンジ』が立て続けに上映。その直後の舞台あいさつでは、東京より遙々お越し願った稲葉監督とシリーズの中核をなす麻宮咲(えみ)役の“インディーズムービー界の女王”こと星野佳世嬢が登壇(星野嬢は広島初来訪!)。そういえば、星野さんは作品上映中、必ず“ネタ”のシーンには爆笑するという“映画鑑賞のマナー”に沿った対応をされる女優さんでした(^^)



最後にIPFの最新作『学園特捜☆伍代聖羅』を上映。その後総勢8名のキャスト・監督が登壇し、これを以て「広島発ヒロインアクションまつり2016」は無事終了しました。



多くの方の熱い思いを感じ、また“ヒロインアクション”というジャンルの可能性にも期待を持つことの出来る、いいイベントになりました。今は只只、観客の方にも、スタッッフとして頑張ってくれた方々にも感謝感謝の気持ちで一杯ですが、これを糧にさらなるステップアップを図っていきたいと考えています。



今後とも当団体IPFを何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m