神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「K-Station Movie」  ジャンル映画の“砦”

 怒濤の「広島発ヒロインアクションまつり2016」を終えて最初の週末が訪れますが、主催者としてまだとっぷり余韻に浸っている、というのが実情です(;^_^A

 大好きなジャンル映画、それも手塩にて手がけて作った作品が、最高の環境(広島インディーズのメッカ・横川シネマ!!)で公開され、しかも多くの素晴らしき観客の方々に恵まれ、充実した招待作品に支えられ、その上あまたのゲストの参加を得てまさに「まつり」と呼ぶにふさわしいイベントと化した、夢のようなひとときが、ほんの一週間前に実現したことを、今改めて噛みしめている、というのが実感です。

 さて今回のイベントは、当日及びその前段階から奔走してくれたスタッフ・関係者の頑張りによるところが多く、“御輿”に乗せてもらってばかりだった主催者としては、ありがたいやら申し訳ないやら、いろんな想いでいっぱいです。その一つに、ネットTVによる後方支援もありました。

 それは、現在隔週のペースで放映されている「K-Station Movie」。映画などの情報を発信する番組ですが、イベント開催二日前の25日の回の後半は、なんと「広島発ヒロインアクションまつり2016」特集でした!!

 こちらでは、まず4回前の「新宿アクション映画祭」紹介の回で、同イベントの上映作品にラインナップされていた縁で、『学園特捜☆伍代聖羅』を話題にしてもらいまして、それから、当団体の作品・イベントを積極的に紹介することで、イベントを後方支援してもらいました(^^) なかなか当方の予告編が出来ない中、映像で「伍代聖羅」をPRしてくれる唯一の媒体として、本当にありがたく思ったものです。

 インディーズムービーを熱く語る、というイベントはわりとありますが、「俺たちは商業映画にない“自由な発想”で自由な映画を撮るんだ! 決して観客には媚びないぜ」みたいなノリがけっこう多いんじゃないか、なんて感じています。何か娯楽と対極の関係を構築したいかのような………

 しかしこの「K-Station Movie」は、アクション・ホラーといった、娯楽性の高いジャンル映画に言及して、「インディーズだろうが、もっと作り手・観客みんなで楽しもうぜ!」的な雰囲気に包まれていて、とても共感を覚えます。これもジャンル映画に精通したメンバーによるトーク番組のなせる技だと楽しく拝見しています。

 次週はホラー映画について語るそうですが、私ももう少し頑張って、もっとこの番組で作品を取りあげてもらえるようになりたいですね(^^)


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※写真右より、ご存知ヒロインアクションの盟友・稲葉司監督、バリバリのアクション女優・凜カオリ嬢、関東在住ながらカープ女子&サンフレ女子!の女優・久保田和泉嬢、そして『学園特捜☆伍代聖羅』のファンを自認してくれている「新宿アクション映画祭」主催者の栗林さん。