神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

英あいり、70000再生越え!

 先程確認してみたら、当団体Ichienpoppo FilmのYoutubeチャンネルでUPしている「『女子高生戦士☆英あいり』特報」が7万回視聴(再生)越えしていました!  びっくりすると共に、視聴頂いた(おそらく世界中の)方々に感謝感謝ですm(_ _)m  おまけに件のIPFのYoutubeチャンネル登録者数もゾロ目の300人にまで到達していました! やはり最大12ヶ国言語の字幕を付けてもらったのが功を奏したのだと思います(^^) これまた感謝!感謝!

 

 

 

 

 来る4月30日(土)に東京・中目黒トライにて開催される「ヒロインアクションまつりin東京2022」では、この『英あいり』の特別映像上映と、主演を務めたILOVEU@あいりさんのミニライブも開催されます。近郊の方々は是非会場に足をお運びください!(^^)

 

 

ヒロインアクションまつりin東京2022

日時:2022年4月30日(土)  上映開始17:00~(開場16:45)

場所:中目黒トライ(東京都目黒区上目黒3-6-5 中目ビル5F)

入場料:\2,000(当日券のみ)

ラインナップ

『悶殺蛇女』 (BODY HAMMER作品・内藤慈監督)
『BLOOD BLADE』 (HOUND PROJECT作品・岡田広監督)
『YOSHIKOを探せ!!』 (イチヱンポッポフィルム作品・胤森淳監督)
『パピーゾンビ(2022年版)』 (シネマペロ作品・稲葉司監督)
『東京のヘソで恋が走る』 (シネマペロ作品・稲葉司監督)

※『女子高生戦士☆英あいり』特別映像も公開予定

ライブゲスト:I LOVE U@あいり・松山あおい

(MC:鈴愛、星野佳世)

 

問い合わせ先:cinemapero@ymail.ne.jp

『YOSHIKO』の里の桜を愛でる

 この日曜日は“家族サービス”で花見に。当初は、やや散り始めた市内の桜と比べて、県北故まだ満開のままだろうと、例年行く八千代の土師ダムに向かったが、同じことを考える者は多かったようで、予想を上回る大渋滞! あと10Km足らずのところまではたどり着いたが、このままでは何とか到着しても、帰りが今以上に大変になることが予想できたので、断念して再び広島市内に。家族はそれなりにドライブを楽しんでくれたようだから、桜の方は、近場の比治山で見ることにした。

 

 ここは「比治山桜」という呼称もあるくらいの桜の名所だが、私にとっては何といっても最新作『YOSHIKOを探せ!!』のロケ地。花見のシーズンとあって、登山道は警察がバリケードを張って侵入不可だったんで、麓に車を駐車して、その麓からショッピングセンター伝いに「動く通路」と「エレベーター」が直結して比治山に登ることが出来る、「比治山スカイウォーク」を利用して、山の中腹まで登った。これって『YOSHIKOを探せ!!』の劇中、主人公の吉子と芳子が公園まで行くのと同じ行程だったんだよなぁ(;^_^A

 

スカイウォークで移動中に見えた桜。まだまだ満開!

 

 スカイウォークから見える桜は立派だったんだけど、上り詰めた中腹は、昨年のロケではなかった工事が進んでいて、あまり落ち着いて桜を見るって訳にはいかなかった。もっとも、もっと足を延ばせば桜がいっぱい見られたんだろうけど、いろいろあってあまり歩き回ることが出来なかったので、それは仕方がないか……

 

 

 ロケ地も、今はこんな感じ。それにしても、吉子らのバックに生えてた木、桜だったんだね(;^_^A

 

 まあ、ここ以外にも、桜はちょくちょく撮ってきたんで、いずれこのブログでもアップしようかな……って、当ブログは「ヒロインアクション」に特化してたんじゃなかったのヾ(- -;)ヾ(- -;)

今年も「忙中に“忙”あり」

 “四月馬鹿”を終え、ついにスタートした2022年度。昨年は6年ぶりに職場の異動があって、てんてこ舞いな年度初めを迎えたが、今年は今年で2年ぶりの“大役”を仰せつかって、昨年同様、というか昨年以上の喧騒に包まれている。

 

これは職場に咲く桜の花

 

 気が付けば、いよいよいやが上にも“最初のリタイア”を意識せねばならない時期にも差し掛かったし、これから仕事に、家族に、そして趣味の映画にと、どれだけ欲張っていくことが出来るか、またまた予断を許さない展開になってきた。

 

 そんなわけで、どうも滞ってしまうのがこのブログだったりする。思えば2017年の1月8日から、「毎日ブログ更新」を意識し始め、今日まで来たけれど、流石にそろそろそれも難しくなってきたかもしれない……なんてこと、実は一年前の今日のブログにも書いていたんだね(;^_^A

 

23:58

 

小粋なエイプリルフール

 女子高生戦士(JKファイター)「英あいり」は実在した?! その証拠が、下のスチールだ!

 

 

 といっても、これは主演のILOVEU@あいりちゃんがtwitterに掲載した小粋なエイプリルフール(;^_^A  しかもしっかり今月30日に東京・中目黒トライにて開催される「ヒロインアクションまつりin東京2022」の告知もしてくれている! なんていい子なんだ(^O^)(^O^)(^O^)

 


 以前、当ブログでも紹介した通り、あいりちゃんはこの「ヒロインアクションまつりin東京2022」でライブを披露してくれることになっている。競演は『東京のヘソで恋が走る」出演の松山あおいさん(フォロワーのびっくぴゅあさんによると、とあるTVアニメでは、脚本・監督・主演・主題歌を手掛けたこともあるかなりの才媛らしい)。今回は本編の上映はないものの、予告編と本編のダイジェストを絡めて再編集した特別映像を当日公開予定である(現在鋭意編集中!)。

 

今でも受注生産してますよ(;^_^A


 ところで、彼女もtwitterでつぶやいてくれているが、主催する映画制作団体イチヱンポッポフィルムのyoutubeチャンネルにUPしている『女子高生戦士☆英あいり』の予告編映像が現時点で69,822再生されている。しかも、当団体メンバーの加藤さんの尽力(映像に最大12か国言語の字幕を制作!)もあって、海外からも多くのアクセスを頂いている。非常に有難いことだ(^^)

 

 

 そんなわけで、来る30日の「ヒロインアクションまつりin東京2022」に向けて、着々準備が進行中です。改めまして、多くの方々の来場を心より願っています。あいりちゃんも皆さんのお越しを待っていますよ!!(^^)

 

 

ヒロインアクションまつりin東京2022

日時:2022年4月30日(土)  上映開始17:00~(開場16:45)

場所:中目黒トライ(東京都目黒区上目黒3-6-5 中目ビル5F)

入場料:\2,000(当日券のみ)

ラインナップ

『悶殺蛇女』 (BODY HAMMER作品・内藤慈監督)
『BLOOD BLADE』 (HOUND PROJECT作品・岡田広監督)
『YOSHIKOを探せ!!』 (イチヱンポッポフィルム作品・胤森淳監督)
『パピーゾンビ(2022年版)』 (シネマペロ作品・稲葉司監督)
『東京のヘソで恋が走る』 (シネマペロ作品・稲葉司監督)

※『女子高生戦士☆英あいり』特別映像も公開予定

ライブゲスト:I LOVE U@あいり・松山あおい

(MC:鈴愛、星野佳世)

 

問い合わせ先:cinemapero@ymail.ne.jp

『キスカ』のテーマ(主題)に涙する……

 これはちょっと前の話だが、チャンネルNECOで『太平洋奇跡の作戦キスカ』を放映していた。当然ながら録画したし、「そもそもDVDも所持しているが、それでもあの、キスカ守備隊5200余名が“大発”に乗り込んで、軽巡洋艦阿武隈」他日本海軍艦艇によって撤収されるシーンは、どうしても魅入ってしまう。かの團伊玖磨作曲による名劇伴「キスカマーチ」と相まって、いつ見ても熱いモノがこみ上げてしまう(;^_^A 

 

 


 人と人とが殺し合う様を描く戦争映画にあって、「人を救う」ことがテーマな作品って、この『キスカ』ぐらいじゃなかろうか。確かにスピルバーグの『プライベートライアン』も一米兵士を救出する話だが、その過程が余りにも悲惨で、しかも主人公たちには悲劇的結末が用意されているわけだから、敵米兵を始め、一人たりとも死なせず、救出作戦を見事遂行する本作の爽快感ったらない!

 主人公の大村(史実では木村)少将からして、兵学校成績ビリっ尻の”たたき上げ”で、それ故戦果の名誉にとらわれない好漢であり、彼が撤退作戦の指揮を執る第五艦隊も、北方領土・幌筵にとどまって南方の戦線も参加できず「"う”五艦隊(動かん隊)」と揶揄される、聯合艦隊の“日陰者”。そんな“独立愚連隊”な面々が、その面目躍如のため、一切の戦績を期待せず、ただひたすら人命救助のために、霧のアリューシャン列島に決死の突入を試みる。このシチェーションに熱くならない“漢”はいないんじゃないかな。

 特殊効果や合成を考えて、既に同じ特撮映画では前年に『モスラ対ゴジラ』『三大怪獣地球最大の決戦』といった極彩色のカラー映画が登場していたのにも関わらず、敢えてモノクロで制作された、っていうのは、今思うと惜しいような気がするが、三船敏郎山村聰田崎潤、藤田進、土屋嘉男、平田昭彦、稲葉義男、そして志村喬といった、今や比肩する者のいない錚々たる名優が名を連ねているだけでも十分だ。また特撮ファンとしては、『ウルトラマン』のハヤタが隻脚の傷痍兵として登場し、しかも劇中手榴弾で自決するとか、同じく『ウルトラマン』のイデと『ウルトラセブン』のソガが隊の輪を乱すふてくされた兵を演じ、「電送人間」の鉄拳制裁を喰らうという、子供の頃観たら“トラウマ必至”のシーン・キャスティングが登場するのも印象的だ(;^_^A 

 邦画の戦争映画は、とかく戦争の悲惨さ・非人道性を“被害者的立場”で描くものが多い。あまたの「特攻映画」あたりはその傾向が如実だ。散る者の潔さ、残された家族の悲しみが中心で、敵はあくまでアメリカを始めとする連合軍やソ連軍。確かにそうなんだけれど、「特攻」を強要したのは時の日本軍、ひいては為政者じゃないか。当時の戦争相手を隠れ蓑にやたら特攻隊員を美化し神化し、そのくせちゃっかり“拝米”な輩がいる限り、日本の戦争映画の歪さは拭えないと、私は思っている。

 そんな中、『独立愚連隊』シリーズ同様、邪なイデオロギーや政治的プロパガンダを鼻で笑うような、こんな爽快な戦争映画の存在意義は大きい。ホント本作のリメイクを期待したいものだ。もっとも、そうなっても、件の大村少将は役所広司をキャスティングするんだろうな、今の邦画界は…………

 ところで、ウヨクのことばかり批判したが、この『太平洋奇跡の作戦キスカ』が公開された時、五艦隊がキスカ将兵を無事撤収するこの作戦の成功を以てして、「日本軍が勝利する映画を制作するのは如何なものか」云々の指摘をする“反戦サイド”の意見もあったそうだ。反戦はもちろん大事だが、これは極端過ぎる意見である。こんな極端な考えに固執するから、その反動で今や世を挙げての右傾化を許す羽目になったんじゃないかな…………

 

※件の「キスカマーチ」を聞いた家内が一言、「これ、『アトム』のハクリじゃん!」。いや、違うんだって! この映画はモノクロで『鉄腕アトム』のアニメ化より古いんだから…………あれ、『アトム』の方が古かった…………?(*゚Д゚)  でも決して『アトム』じゃないんだよ! 『キスカマーチ」は!

「ヒロインアクションまつりin東京2022」反響御礼!

 去る25日に、来月30日に東京・中目黒トライにて開催される「ヒロインアクションまつりin東京」の告知を行ったところ、殊の外多くの反響、多くのアクセスを頂いております!  もう感謝感謝です(^^)

 

 

 この度、主催者より、チラシ裏面の公開にOKが出たので、以下に記します。

 

 

 今回、再びチラシ(今風にいうとフライヤーか?)デザインの大役を仰せつかって、過去の「広島発ヒロインアクションまつり」「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」に倣って、作らせていただきました。それにしても、裏面を作りながらつくづく思ったのが、「何とも魅力的なイベントだな」との感慨です。ラインナップも“ヒロインアクション”と銘打ちながら、緩急及びハードからほのぼのまで、バランスよく構成されています。ライブもあります。本当に素敵な週末の夕べが過ごせそうなイベントです。きっと新型コロナ禍の閉塞した雰囲気をいい意味で“ブレイクスルー”してくれるようなイベントになること請け合いです!

 

 多くの方々の参加を期待しています!!

 

 

ヒロインアクションまつりin東京2022

日時:2022年4月30日(土)  上映開始17:00~(開場16:45)

場所:中目黒トライ(東京都目黒区上目黒3-6-5 中目ビル5F)

入場料:\2,000(当日券のみ)

ラインナップ

『悶殺蛇女』 (BODY HAMMER作品・内藤慈監督)
『BLOOD BLADE』 (HOUND PROJECT作品・岡田広監督)
『YOSHIKOを探せ!!』 (イチヱンポッポフィルム作品・胤森淳監督)
『パピーゾンビ(2022年版)』 (シネマペロ作品・稲葉司監督)
『東京のヘソで恋が走る』 (シネマペロ作品・稲葉司監督)

ライブゲスト:I LOVE U@あいり・松山あおい

(MC:鈴愛、星野佳世)

 

問い合わせ先:cinemapero@ymail.ne.jp

ここにも「北陸代理戦争」の残滓が……

 里帰りしている間にNPBは開幕していた。里ではネット不通環境だったり、CATVも観られないとあって(民放は3局)、広島東洋カープの試合結果は地上波テレビのデータ通信に頼るしかなかった。開幕した金曜日、行く道中で途切れがちの地元ラジオ放送局の実況放送(なんとカープ全試合中継!)を聴いている時に、何とか先制点を獲ったまではわかっていたが、件のデータ通信で大勝を知った。去年の開幕は、好投の大瀬良を引っ張り過ぎて、結局逆転負けだったんだよなぁ……。翌日も大勝。そして日曜日の試合は、それこそリアルタイムでデータ通信を見続けたが、間違いなく、救援失敗の「いつものパターン」で最悪の逆転負けを覚悟したが、想定外の逆転勝ち! いやぁ、驚いたねぇ……

 そして今日は地元開幕。しかしながらまた、超苦手な阪神投手陣に翻弄されるという「いつものパターン」で、阪神に初勝利をプレゼントするんだなぁ、と覚悟していたが、地元広島母校広陵出身の上本(ストイックだった兄貴とは対照的に剽軽者)の執念の四球でつないだチャンスを、福井・敦賀気比出身の西川の逆転サヨナラタイムリーで結実するという、またもや想定外の逆転、それもサヨナラ勝ちをもぎ取った。そしてお立ち台に立ったのが、執念の四球の上本とサヨナラタイムリーの西川。

 

 

 ここで特筆すべきは、「まだ拘るのか」とお叱りを受けそうだが、このコンビって、先に開催された選抜高校野球2日目1回戦「敦賀気比vs広陵」、つまり“北陸代理戦争”で雌雄を決した両校のOBなのであるヾ(- -;)ヾ(- -;)  それがカープのコンビとしてお立ち台に立ってる姿って感慨深かったよなぁ(;^_^A

 件の「敦賀気比vs広陵」の試合はシロクロついたが(おそらく当日2人は複雑な心境だったろう)、こうやって両校OBがお立ち台でふざけ合っている。そしてアクション系自主映画の世界では、福井と広島は交流を始めたばかり。そして来る4月30日には、再びコラボが実現する。これでいい、これでいいのだ(;^_^A

 

 

ピカピカに光って~ェ♪

 先日、移動中のカーラジオから吉田拓郎の「元気です」が流れてきた。学生時代に先輩の影響で吉田拓郎の楽曲が好きになったが、中でも「いつも見ていたヒロシマ」「唇をかみしめて」「ふざけんなよ」「フォーエバーヤング」「ペニーレインでバーボンを」「アジアの片隅で」と並んで、この「元気です」が大好きだった。1番から歌詞が長く、しかも歌のテーマの「四季」に合わせて4番まであるもんだから、聴くのも歌うのも、ましてや一緒に聴かされる同乗者にとっても大変なんだけど、でもしっかり聴かせてもらったよ(;^_^A

 

 

 さて、この曲が主題歌だったのが、曲名と同じタイトルの連続ドラマ『元気です』だったんだけど、このドラマ、先に一眼レフカメラのCMで一躍有名になった新人モデル(女優?)・宮崎美子の初主演ドラマとして、当時注目された番組だった。

 

 前述のCMとは、我々の世代なら知らない者がいない、ミノルタ(現コニカミノルタ)「X7」のCMである。当時無名の熊本大学生・宮崎美子が、南の島の浜辺の木陰で、周りを気にしながらおもむろに白いTシャツを抜くと、鮮烈な青いビキニ姿が登場するという、健康的かつ刺激的な映像であった。決して美女とは言えないがあどけなく可愛く、「スレンダーでボイン(何とも昭和な表現ですなヾ(- -;)」という従来の水着モデルの定義に抗うか如き漸進的にぽっちゃりした豊満なボディを誇り、それでいてはにかむ表情と仕草は別の意味で妖艶で、もう当時の男子諸君のハートを鷲掴みしたものだった(;^_^A(;^_^A  確か当時、週刊誌の彼女のグラビアに添えられた惹句に「今後宮崎美子のダイエットを一切禁止し、今の体系を維持させること」なんて極めて下世話なものもあったように記憶しているヾ(- -;)ヾ(- -;)

 

 

 

 そんな彼女も既に還暦を過ぎて久しい。それでも、かつて彼女を見出した篠原紀信に「初心忘れべからず」と諭され、「還暦ビキニ」に挑戦したそうだ。その意気やよし!

 

 ところで、以前からずっと思っていたんだけれど、今回こうやって当時のスチールを拝見してますます感じたのが、当時の彼女って、今売り出し中の上白石姉妹、それも姉の上白石萌音によく似てるな、ってこと。熊本と鹿児島の違いはあれど、共に九州出身だし、それこそ、上白石萌音の晩年を宮崎美子が演じるなんてのもあろかもしれない。

 

 なんて考えたら、同じことを考えた方もいらっしゃったようで、このような記事を見つけた。

 

 

 

 となると、今度は、上白石萌音に、是非「今の君はピカピカに光って」をBGMに、往年の宮崎美子のかの「X7」のCMシーンを再現してもらいたいものだ(;^_^A  当時の彼女の年齢よりやや上だけれど、そんなことは大丈夫!! きっとオリジナルに負けない可憐さを醸し出してくれると思うよ。もっとも、宮崎美子御大の(当時の)あの独特の豊満さを再現するのは、とても高いハードルだろうけどね……って、何書いてる、俺?ヾ(- -;)ヾ(- -;)

帰省と記録と

 “緊急事態”も“マンボウ”も解除されたので、細心の注意を払いつつも家族の実家である萩市まで訪れた。仕事終わりの金曜日、帰宅したその足で夜の山陽道をひた走る強行軍だったが、今日まで二泊三日、ついてからはのんびり過ごさせてもらった。だがうっかり今のノートPCに内蔵ドライブかなかったことを失念して、外付けのディスクドライブを家に置き忘れてしまったので、膨大に持って行ったDVDの観賞が叶わず、かろうじてPC内にあった『ルバング島の奇跡 陸軍中野学校』と、自作の映画を観ることしかできなかった……嗚呼何たる不覚!

 それはそうと、当客時点から萩市は激しい風が吹いていて、翌日は「台風か?」と見紛う程の暴風雨。木造の実家ら揺れるくらいの、「春の嵐」と呼ぶにはあまりもの激しさだったんで、午前中は何も出来ず、いつのも「萩心海」で刺身定食(いつもの定食)を夕食に頂いた以外はその日はほとんど家で過ごし、台風直下のような晴天に恵まれた翌日、実家から歩いてすぐの松陰神社で桜を見、それから家族を連れて山口市まで足を延ばした後、今日帰宅した次第だ。

 

 

 

 

 それにしても、今回掲載した松下村塾も、萩心海の刺身定食も、今までどれくらい写真に収めたことだろう。それを考えると、「もう同じものを撮らなくてもいいかな」なんて思ってしまうんだけど、同じ場所・物でも、こうやって年を重ねながら撮り続けることに意義があるのかも知っれない。たとえ代わり映えのない光景でも、「これは2022年春の、これは21年夏の」なんてストックしていけばいい。もしかしたら微妙な差異が見つかるかもしれないし……

 その点でいえば、萩心海の刺身定食。やはりこれも世の中の趨勢か、数年前よりは量が寂しくなっているような気が………

斉藤由貴の恐るべきキャリア!

 これはまだ『スケバン刑事』に出演する前の斉藤由貴のセーラー服姿。まさに“清純”を絵にかいたような可憐な面持ちである(;^_^A

 

 

 彼女はもともと清純派の女子高生キャラで活躍していて、セーラー服なんてお手の物。「青春のなんたら……」なんてカップ麺のCMに、セーラー服姿で嬉々として出演していたことが懐かしい(;^_^A  かの相米信二に“鍛えられた”『雪の断章~情熱~』に出演した時も、幸薄い主人公役のノリと、彼女が身にまとうセーラー服とが変にマッチして、不謹慎ながら若さ・素朴さゆえのお色気を醸し出していたように感じた(;^_^A

 

 そこへ『スケバン刑事』である。それまでの彼女のキャリアをすべて覆すようなキャラクターを精一杯演じた結果、確かにいびつな作品ではあるんだけれど、彼女の“引き出し”を最大限に広げた作品であったと思う。しかも特筆すべき点は、彼女がこんなにダーティでパワフルで、気っ風のいい役を演じたのは、この初代『スケバン刑事』だけたったということ。これだけ素敵なキャラを確立しながら、現在に至るまで、彼女はこの時の演技を気持ちいいまでに顧みていない。勿論、かつてNHK教育の番組で図らずもヨーヨーを持ってしまい、意味深なセリフを吐いたこともあったが、歴代の「麻宮サキ」である南野陽子浅香唯と比べても、斉藤由貴のありようはある種の潔ささえ感じてしまう。

 

 もっとも、松浦亜弥版の『スケバン刑事』では、彼女の母親役として、かつて自身が「スケバン刑事」であったことをほのめかすような役柄を演じていてはいたけれどね(;^_^A

 

 わが究極の願いは、歴代スケバン刑事勢ぞろい(その折には相楽ハル子吉沢秋絵大西結花中村由真にも参加してほしい!)であるが、最大のネックは、やはり斉藤由貴が参加するか否かだろう。でも出来れは、恩讐を越えて、この7人が令和の世に一堂に会する瞬間を是非拝みたいものである(;^_^A