神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ここにも「北陸代理戦争」の残滓が……

 里帰りしている間にNPBは開幕していた。里ではネット不通環境だったり、CATVも観られないとあって(民放は3局)、広島東洋カープの試合結果は地上波テレビのデータ通信に頼るしかなかった。開幕した金曜日、行く道中で途切れがちの地元ラジオ放送局の実況放送(なんとカープ全試合中継!)を聴いている時に、何とか先制点を獲ったまではわかっていたが、件のデータ通信で大勝を知った。去年の開幕は、好投の大瀬良を引っ張り過ぎて、結局逆転負けだったんだよなぁ……。翌日も大勝。そして日曜日の試合は、それこそリアルタイムでデータ通信を見続けたが、間違いなく、救援失敗の「いつものパターン」で最悪の逆転負けを覚悟したが、想定外の逆転勝ち! いやぁ、驚いたねぇ……

 そして今日は地元開幕。しかしながらまた、超苦手な阪神投手陣に翻弄されるという「いつものパターン」で、阪神に初勝利をプレゼントするんだなぁ、と覚悟していたが、地元広島母校広陵出身の上本(ストイックだった兄貴とは対照的に剽軽者)の執念の四球でつないだチャンスを、福井・敦賀気比出身の西川の逆転サヨナラタイムリーで結実するという、またもや想定外の逆転、それもサヨナラ勝ちをもぎ取った。そしてお立ち台に立ったのが、執念の四球の上本とサヨナラタイムリーの西川。

 

 

 ここで特筆すべきは、「まだ拘るのか」とお叱りを受けそうだが、このコンビって、先に開催された選抜高校野球2日目1回戦「敦賀気比vs広陵」、つまり“北陸代理戦争”で雌雄を決した両校のOBなのであるヾ(- -;)ヾ(- -;)  それがカープのコンビとしてお立ち台に立ってる姿って感慨深かったよなぁ(;^_^A

 件の「敦賀気比vs広陵」の試合はシロクロついたが(おそらく当日2人は複雑な心境だったろう)、こうやって両校OBがお立ち台でふざけ合っている。そしてアクション系自主映画の世界では、福井と広島は交流を始めたばかり。そして来る4月30日には、再びコラボが実現する。これでいい、これでいいのだ(;^_^A