神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ピカピカに光って~ェ♪

 先日、移動中のカーラジオから吉田拓郎の「元気です」が流れてきた。学生時代に先輩の影響で吉田拓郎の楽曲が好きになったが、中でも「いつも見ていたヒロシマ」「唇をかみしめて」「ふざけんなよ」「フォーエバーヤング」「ペニーレインでバーボンを」「アジアの片隅で」と並んで、この「元気です」が大好きだった。1番から歌詞が長く、しかも歌のテーマの「四季」に合わせて4番まであるもんだから、聴くのも歌うのも、ましてや一緒に聴かされる同乗者にとっても大変なんだけど、でもしっかり聴かせてもらったよ(;^_^A

 

 

 さて、この曲が主題歌だったのが、曲名と同じタイトルの連続ドラマ『元気です』だったんだけど、このドラマ、先に一眼レフカメラのCMで一躍有名になった新人モデル(女優?)・宮崎美子の初主演ドラマとして、当時注目された番組だった。

 

 前述のCMとは、我々の世代なら知らない者がいない、ミノルタ(現コニカミノルタ)「X7」のCMである。当時無名の熊本大学生・宮崎美子が、南の島の浜辺の木陰で、周りを気にしながらおもむろに白いTシャツを抜くと、鮮烈な青いビキニ姿が登場するという、健康的かつ刺激的な映像であった。決して美女とは言えないがあどけなく可愛く、「スレンダーでボイン(何とも昭和な表現ですなヾ(- -;)」という従来の水着モデルの定義に抗うか如き漸進的にぽっちゃりした豊満なボディを誇り、それでいてはにかむ表情と仕草は別の意味で妖艶で、もう当時の男子諸君のハートを鷲掴みしたものだった(;^_^A(;^_^A  確か当時、週刊誌の彼女のグラビアに添えられた惹句に「今後宮崎美子のダイエットを一切禁止し、今の体系を維持させること」なんて極めて下世話なものもあったように記憶しているヾ(- -;)ヾ(- -;)

 

 

 

 そんな彼女も既に還暦を過ぎて久しい。それでも、かつて彼女を見出した篠原紀信に「初心忘れべからず」と諭され、「還暦ビキニ」に挑戦したそうだ。その意気やよし!

 

 ところで、以前からずっと思っていたんだけれど、今回こうやって当時のスチールを拝見してますます感じたのが、当時の彼女って、今売り出し中の上白石姉妹、それも姉の上白石萌音によく似てるな、ってこと。熊本と鹿児島の違いはあれど、共に九州出身だし、それこそ、上白石萌音の晩年を宮崎美子が演じるなんてのもあろかもしれない。

 

 なんて考えたら、同じことを考えた方もいらっしゃったようで、このような記事を見つけた。

 

 

 

 となると、今度は、上白石萌音に、是非「今の君はピカピカに光って」をBGMに、往年の宮崎美子のかの「X7」のCMシーンを再現してもらいたいものだ(;^_^A  当時の彼女の年齢よりやや上だけれど、そんなことは大丈夫!! きっとオリジナルに負けない可憐さを醸し出してくれると思うよ。もっとも、宮崎美子御大の(当時の)あの独特の豊満さを再現するのは、とても高いハードルだろうけどね……って、何書いてる、俺?ヾ(- -;)ヾ(- -;)