神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

帰省と記録と

 “緊急事態”も“マンボウ”も解除されたので、細心の注意を払いつつも家族の実家である萩市まで訪れた。仕事終わりの金曜日、帰宅したその足で夜の山陽道をひた走る強行軍だったが、今日まで二泊三日、ついてからはのんびり過ごさせてもらった。だがうっかり今のノートPCに内蔵ドライブかなかったことを失念して、外付けのディスクドライブを家に置き忘れてしまったので、膨大に持って行ったDVDの観賞が叶わず、かろうじてPC内にあった『ルバング島の奇跡 陸軍中野学校』と、自作の映画を観ることしかできなかった……嗚呼何たる不覚!

 それはそうと、当客時点から萩市は激しい風が吹いていて、翌日は「台風か?」と見紛う程の暴風雨。木造の実家ら揺れるくらいの、「春の嵐」と呼ぶにはあまりもの激しさだったんで、午前中は何も出来ず、いつのも「萩心海」で刺身定食(いつもの定食)を夕食に頂いた以外はその日はほとんど家で過ごし、台風直下のような晴天に恵まれた翌日、実家から歩いてすぐの松陰神社で桜を見、それから家族を連れて山口市まで足を延ばした後、今日帰宅した次第だ。

 

 

 

 

 それにしても、今回掲載した松下村塾も、萩心海の刺身定食も、今までどれくらい写真に収めたことだろう。それを考えると、「もう同じものを撮らなくてもいいかな」なんて思ってしまうんだけど、同じ場所・物でも、こうやって年を重ねながら撮り続けることに意義があるのかも知っれない。たとえ代わり映えのない光景でも、「これは2022年春の、これは21年夏の」なんてストックしていけばいい。もしかしたら微妙な差異が見つかるかもしれないし……

 その点でいえば、萩心海の刺身定食。やはりこれも世の中の趨勢か、数年前よりは量が寂しくなっているような気が………