『孤狼の血LEVEL2』は『ガッチャマン』の裏設定か?(;^_^A
ようやく観賞しました『孤狼の血LEVEL2』! 広島(呉市)が舞台で、地元でロケが行われた映画故、翔貴君、シロー君、JAYさん、胃ノ上食道さんといった、当方の映画(『電光石火☆八城忍』『学園特捜☆伍代聖羅~戦士の休息~』『女子高生戦士☆英あいり』等)でも活躍してもらった役者さんの姿を劇中やテロップで拝見できたのはとっても嬉しかったなぁ(^^)(JAYさんに至っては、Wikiにもキャラとして紹介されてるし!!(^^)
作品のテイストは、ストレートな描写こそ第一作ほどではなかったものの、あの独特の無軌道さや無頼感は更にエゲツなくグレードアップした感じだった。目潰しも指詰めも実に痛々しかったし……今一つスッキリしない結末も相まって、ハッピーエンドのゴラク活劇好きな身としては結構ヘビーな内容だったけど、これも一つの表現テクニックと言えるかな。同じ「白石」でも『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』の白石晃士監督のインディーズ時代の傑作『暴力人間』を「ひろしま映像展」で観た時の「とんでもなく暴力的でひどく、観るに堪えないけど、それ故結末まで観ないと安心できない」というテイストに似ていたような気がする(;^_^A
それにしても『ガッチャマン』では共に地球平和のために戦った「科学忍者隊」の“同志”松坂桃李と鈴木亮平があそこまで徹底して骨肉の争いを展開するストーリーは正直トラウマものだった(゚Д゚;) だって『ガッチャマン』における鈴木の役なんて、「科学忍者隊」の中でも一番“人畜無害”なキャラだったもの(それに普段も“善人”キャラ全開だし(;^_^A)。それならば、いっそ他も『ガッチャマン』のキャスティングで固めてもらった方がしっくりきたかもしれない。劇中松坂の情婦となるスタンドのママは西野七瀬よりも剛力彩芽の方が雰囲気あるし(実際『ガッチャマン』では三角関係ながら松坂と相思相愛の設定だったし(;^_^A)、その弟のチンピラ(村上虹郎)に濱田龍臣、中村獅童が演じた安芸新聞社のトップ屋に綾野剛を配したら、それこそ“裏『ガッチャマン』設定”になるし、それはそれで適材適所といえるかもしれない(;^_^A もっともこれは飽く迄妄想だけどね(;^_^A。
それと、結末は『県警対組織暴力』であり『スーパーGUNレディ82分署』だったんだね(分かる人には分かる!(;^_^A)