神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

“結成35周年”の如月を迎えて……

 ついこの間迎えたばかりだと思っていた2021年も、既に1月が過ぎ去ってしまった。今日から如月2月。如月といえば「キューティーハニー」の如月ハニーとか、2月2日は『快傑ズバット』第一話に登場する、主人公・早川健宮内洋)の大親友・飛鳥五郎(岡崎二朗)の命日とか(ちなみに岡崎二朗氏は御存命)とか、この月は私か確実に歳を取る、今となっては疎ましい月とか……そんなことばかり、当ブログでも毎年毎年……書き連ねてきたが、今年は特に、当映画制作団体イチヱンポッポフィルムの結成35周年という節目の年だけに、「何かしなければ」って、結構焦っている(;^_^A

 

 

 さしあたり、当団体にとっては初の試みであるオンライン配信を何とか終えられて、新たなコンテンツを手に入れたので、取り合えず何かしら成果は上げられたんだけど、やっぱり映画制作団体は映画を撮ってナンボの世界なんで、仮に上映形態は配信に頼るかもしれないけれど、何とか映画が撮りたい。ましてや今年は“広島発ヒロインアクションムービー”シリーズにとっても、節目の15周年でもある。思い起こせば“10周年”を迎えた2016年は、2本のヒロインアクションムービー(『電光石火☆八城忍』『学園特捜☆伍代聖羅~戦士の休息~』)の封切や、全国でも珍しい(もしかして初めて?)ヒロインアクションムービーに特化したイベント「広島発ヒロインアクションまつり2016」の開催、そして『伍代聖羅』にいっては、初の首都・東京におけるワールドプレミア上映など、何とも盛りだくさんの充実した映画三昧の1年となった。それに前述の『伍代聖羅』への出演がきっかけで、翌年広島を代表するロコドルのILOVEU@あいりさん主演の『女子高生戦士☆英あいり』が制作され、しかも我が映画人生初のシネコンイオンシネマ広島)公開が実現したことを考えると、10周年記念の2016年は実に内容の濃い1年だったといえる。『八城忍』を3月の広島映像ショーケーズで上映し、出演した双子の娘たちと共に登壇し舞台あいさつしたのもこの年だったし(;^_^A

 

 

 そんなわけで今年は、未だ延期状態が続いている「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」をどんな形でもいいから開催したいし、当然ながら「結成35周年記念映画」と冠した作品を何とか制作完成させたい。現時点ではファンタジックな一般映画の企画を進行させていいるが、“ヒロインアクション15周年”のことを考えると、ヒロインアクションも1本撮りたい。もちろんそれには、企画、脚本、人材確保、時間調整、撮影実働など、諸問題が山積していて、仕事も家族も生活もある身故、今のままでは到底実現が難しいが、とにかく自らがアプローチしなければどうにも進みようがないので、これからは腹をくくって、万難を排してでも前へ前へ進めていきたい。

 

 そんなわけで、今はさしあたり、新作の企画書・脚本の制作から始めていこうか(;^_^A