神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ワルキューレさやかと「女木島」と

 『こんな学園みたことない!』ソフト化・再放送を目指して行動されているリトルナーレさんのツイートで、同様に本作品のソフト化を希望し、本作に特化したブログを展開されている天平(夢時次郎)さんのブログ「青い密蜂を探して・・」の最新回「女木島に渡らなかったのは京子と夢子」に、第11話「狙われた失恋旅行 高松編」及び第12話「死闘カーチェイス 炎の脱出」の“香川県ロケ”二部作の話題が紹介されていました。これは、当番組の一社スポンサーであるセシール(現ディノス・セシール)の本社が高松にあったことから実現した地方ロケなんだそうで、劇中、奥田圭子演じる一条寺さやかも高松出身という設定でした。ある種、企画段階からセシールが本気で本作に関わっていたいたことがわかる、何とも微笑ましいエピソードです(;^_^A
https://konnagakuen.blog.fc2.com/blog-entry-211.html

 

 

 さて、今回の「青い密蜂を探して・・」の記事を拝見してピンと来たのは、第12話のロケ地が“女木島”だった点です。それというのも、先日たまたま関西(そして西日本)ローカル(?)のバラエティーである、吉本芸人・千鳥の冠番組「相席食堂」で、ちょうどこの女木島のロケを観たばかりだったからなんです。

 

 

 「鬼が島」の異名を持つこの女木島は、その隣に男木島という似た名前を有する島もある、香川県でも有名な島のようで、「相席食堂」では、吉本芸人のロッシーが女木島に、またSKE48須田亜香里が男木島を巡るという、奇しくも男女別々の島でロケをする、という企画でした。私にとっては、鬼ヶ島といえば、かつて広島カープに入団した“桃太郎侍”の高橋英樹と同名の高橋投手の出身地・鹿児島の「喜界島」のイメージの方が強いのですが、確かに桃太郎伝説は黍団子と共に岡山にある訳なんで、鬼ヶ島は瀬戸内にあったと考える方が妥当かもしれません。

 

 ただ、先日観たばかりの女木島が、今回拝見したブログで、奇しくも一条寺さやか先生(ワルキューレさやか)と関連があったんで、何とも奇遇だな、と思った次第です(;^_^A

 

 それにしても、ここまでスポンサーが肩入れした本作に”黒歴史”があろうとは到底想像できず、且つ、当方のブログでも本作のネタを披露すればアクセス数が増えるなど、未だに各方面で人気が高いはずの『こんな学園みたことない!』故、やはり未だにソフト化すらされていない事実には首を傾げざるを得ません。現ディニス・セシールにとっても誇らしい愛すべきドラマだったのではないでしょうか?

 

 なかなかソフト化が叶わない本作ですが、本作に対する当時のファンの“飢餓感”を考えたら、今こそソフト化のビジネスチャンスではないでしょうか。出来れば今こそ、ソフト化実現の英断を、制作会社のみならず一社スポンサーの強力な後押しでなしえてほしいですね!