神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

変身するヒロイン

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 今までは主に「等身大」と言おうか生身のヒロインアクションについて書いてきた。また私自身が撮ってきた“ヒロインアクションもの”も、どれも破天荒な(物理的に不可能な)展開はあるものの、一応生身のヒロインが活躍する“非SFもの”ばかりだった。

 だからといって、変身するヒロインアクションに興味がないかといったらその逆で、『仮面ライダーストロンガー』における“電波人間タックル”や『秘密戦隊ゴレンジャー』の“モモレンジャー”に始まり、数多の戦隊モノのヒロイン(個人的には『電子戦隊デンジマン』の“デンジピンク”こと桃井あきら嬢が一押しだが 笑)はいうに及ばず、『美少女仮面ポワトリン』『美少女戦士セーラームーン実写版』から『美少女戦麗舞(セレブ)パンシャーヌ』といった「これはコスプレか?」と思われるものに至るまで、この種のヒロインには胸がときめいてしまう(苦笑)

 ただこれを我々の撮るインディーズムービーの範疇で企画するとなると、色々と障壁はあるもので……衣装や特殊効果の技術・予算もバカにならないし、仮にそこら辺をクリア出来たとしても、果たして20代のうら若き娘さん(役者)にノーギャラでそんな恰好してアクションしてくれと頼めるか、等々の条件を考えると、中々二の足を踏んでしまう企画ではある。

 もっとも、そんな企画に賛同するメンバー・スポンサーが増え、技術的にも向上でき、あまつさえ(笑)「是非やりたい」という役者さんが来てくれたならば、世間をあっと言わせるような、そして広島を代表するような“SFヒロインアクションムービー”を撮ってみたいという願望は常にある。地元のアイドルを起用し、主題歌も歌わせ、ストーリーも「セーラームーン」のような集団劇・青春ものとして描く……そんな映画を撮らせてもらえたらなぁ……(などと願望)


※写真は、件のテレビ東京で放映された『美少女戦麗舞(セレブ)パンシャーヌ』。元美少女戦士で、今は一児の母に納まっている主婦が、再び変身して活躍する、という設定がなんともカッコいい(笑)