神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

セーラームーンよ、永遠に……

 ヒロインアクションムービーブログ(一時)終焉を前に、何ともタイムリーなネタじゃありませんか!(^^)

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 日本におけるヒロインアクションの系譜として、『スケバン刑事』に代表される“80年代東映系制服ヒロインアクション"の系譜と共に、この『セーラームーン』も重要なファクターだ。それもこれも「実写版」の存在が、大きく影響している。今更ながら、あの「実写版美少女戦士セーラームーン」は、我々ヒロインアクションファンの希望と欲望とを、見事なまでに具現化してくれた作品だった。かつては"ズべ公"から『スケバン刑事』『セーラー服反逆同盟』『少女コマンドーIZUMI』に代表される“等身大リアルセーラー服ヒロイン”の世界観に、SF世界の“セーラーヒロイン”が融合することによって、日本のヒロインアクションシーンに画期的は新次元を構築してくれた。現実から幻想に至るまでの、日本固有の制服文化・セーラー“戦闘”服が羽ばたいた、エポックメイキング的な意味合いを持っていたのがまさに『美少女戦士セーラームーン(実写版)』だったわけだ。

 その『セーラームーン」の実写版が放映されて久しいが、未だに舞台のユニットととして健在のようだし、いずれ新たな“実写版映画”として復活してほしいものだ(;^_^A

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セーラームーン人気なぜ続く?原作終了から22年もコラボ続々
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190830-00010012-jisin-ent
  
 武内直子氏(52)原作の「美少女戦士セーラームーン」。そのショーを楽しむことのできるレストラン「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」が8月15日にオープンした。
 作品の舞台となっている聖地・麻布十番に開店したということもあり、大きな話題を呼んでいる。Twitterでは足を運んだというファンから《本格的なショーだし可愛いし世代としては最高だった!!!》《あの短い時間で、女の子の可愛さと強さを体現できるとかもう信じられない。胸がいっぱい》といった声が。また24日にTwitterでアップされたショーのアンコール動画は、5.2万回のリツイートと13万回の“いいね”を記録。さらに注目を集めることとなった。
 もともと「セーラームーン」は漫画雑誌「なかよし」の92年2月号に初めて掲載された作品。17年には連載開始から25周年を迎え、話題となった。しかし原作自体は、97年3月をもって終了している。にもかかわらず人気は衰えることなく、今なお多くのファンから愛されているのだ。ローラ(29)や中川翔子(34)、若槻千夏(35)といった著名人も同作のファンで、成田童夢(33)のようにファンを公言する男性も増えている。
 コラボグッズも続々と製作されており、アパレルやコスメから文具までと幅広く展開。さらに今月23日にはユニクロのUTシリーズに登場し、今秋には「Samantha Thavasa」とのコラボアイテムが全国の店舗で展開される予定になっている。なぜ「セーラームーン」はここまで根強く愛されるのか。「セーラームーン世代の社会論」(すばる舎)著者の稲田豊史氏は、こう語る。
 「『セーラームーン』では少女たちが物語の“サポート役”でなく、美少女戦士という“直接闘う存在”として描かれている点が重要です。当時、『女の子たちが主体的に敵と戦う』という設定はメジャー作品ではほとんど存在しませんでした。そのため先進的であり、インパクトがあったのです。また作品が20周年を迎えたころ、セーラームーン世代はおおむね20代後半。多くの人は社会に出て、仕事面や恋愛面でちょうど壁にぶち当たるような年齢でした。そこで再び同作に触れることで勇気づけられ、リバイバルヒットに繋がったのだと考えています」