神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

闘え! セーラー服(;^_^A

 『時にはいっしょに』ってドラマを、日本映画専門チャンネルで放映している。どうも山田太一原作・脚本の名作ドラマらしいが、ここで目に留まったのが、主人公・田川季代役を務める南野陽子の出で立ちだった。

イメージ 1

 設定が受験を控えた高三の女子高生である彼女の出で立ちはセーラー服姿。それも結構な時間彼女はセーラー服姿で出演している。彼女のセーラー服姿でまず思いつくのが、何といってもスケバン刑事・二代目麻宮サキこと伍代陽子役だ。しかもセーラー服の着こなし方から長いスカート、白い靴下まで『時にはいっしょに』の田川季代は伍代陽子のまんま。強いて言えばお下げ髪と紺のスカーフぐらいか。もっとも同じ東映の『仮面ライダー』では、偽物と本物の違いがスカーフの色で区別されている(本物→赤 ショッカーライダー→黄)から、それを考えると何ともややこしい。それこそストーリー上行き詰まったら、いきなりスカーフを投げすてて、「おまんら! 許さんぜよ!」って叫んでヨーヨー振り回しそうヾ(--;)

イメージ 2

 ところで、この『時にはいっしょに』と『スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説』は共にフジテレビのドラマで、放映時期も近く、しかも『スケバン刑事Ⅱ』の終了が1986年の10月23日で『時にはいっしょに』の放映開始が同年10月16日と、一時期ではあるが両番組が“被っ”ていたようだ(その上1年前に始まった『スケバン刑事Ⅱ』で伍代陽子は高二、一年後スタートの『時には~』の田川季代は高三。さては同一人物か?ヾ(--;))。そう考えると、両番組の収録時期も重なっていた可能性もあり、そうなると、彼女は同じようなセーラー服姿で、アクションヒロインと素直で繊細な役柄とを同時期に演じ分けていたことになる。なかなかの役者根性だ(;^_^A

 もっとも、こんなたわいのないことまで妄想するほど、セーラー服=アクションヒロインの戦闘服、っていうイメージが自分の中で確立されてしまったようだ(されて久しい?)(;^_^A いつになるかわからないけど、またどうしてもヒロインアクションムービーを撮りたい衝動は募るばかりだ(;^_^A


本日アクセス95総アクセス210290