神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

そろそろ『スケバン刑事』の新作が観たい!

 今や、女子高生の制服着こなしのトレンドは“短いスカート”なんだけど、かつての“スケバンスタイル”は、ツッパリ男子高校生の“長ラン”同様“長いプリーツスカート”だった。だから『恐怖女子高校』シリーズに代表される東映の「ズベ公」映画では、決まって地面に擦れるがごとき裾の長いスカート姿が闊歩していた。

 そんな古今の“制服スカート丈事情”がクロスオーバーしていた時代が、まさにフジテレビで『スケバン刑事』シリーズが放映されていた頃と重なる。だから、斉藤由貴にしろ南野陽子にしろ浅香唯にしろ、「スケバン」と銘打ちながら、結局セーラー服のスカート丈は長かった。それがいつの間にか、白いソックスと相まって“優等生”の姿になってしまったのは、時代の皮肉か(;^_^A

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 もっとも、この「優等生スタイルのアイドルが無理矢理突っ張った演技をしながらぎこちなく精一杯の啖呵を切る」ってシチュエーションが、個人的には何とも嬉しく(;^_^A、それ故この手の“80年代東映系ヒロインアクションドラマ”にハマッたり、今こうしてその残滓を追いかけるような“広島発ヒロインアクションムービー”を撮り続けていることに繋がっている(;^_^A

 だからこそ、大手映画制作会社(出来れば東映)に、改めて『スケバン刑事』シリーズの映画化を再開してほしいのである。今だったら「AKB」「NNB」「HKT」「STU」をはじめ、ヒロイン予備軍は一杯いるだろうし(個人的には『今日から俺は!!』の橋本環奈・清野菜名推し(;^_^A)、昨今の暗い世相を反映すればいくらでもストーリーは構築できると思う。

 その折には是非、元AKBの板野友美を是非“敵役”に抜擢してほしい。彼女なら絶対“ズベ公”役が“文字通り”板につきそうだから(;^_^A

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