神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ワンダーウーマン今昔

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 リンダ・カーター主演による、オリジナルワンダーウーマン(キャシー・リー・クロスビー版はとりあえず置いておく)。放映開始が1975年だったから(奇しくも広島東洋カープ初優勝と同年!)、もう40年近く前のことである。でも、未だリンダ・カーターの印象が強く、つい最近の出来事のように思えるのは、その後一度もリメイクされていなかったからだろう。この点は、何度もリメイク化の噂が立ちながら、結局頓挫してしまう『バーバレラ』にもいえることだ。よって、リンダ・カーターもジェーン・フォンダも“永遠のヒロイン”として君臨している。
 
 さて、『レギオン』のエイドリアンヌ・バニッキを起用して、パイロット版まで製作された『ワンダーウーマン』のリメイクは、何故か未だ公開されず、頓挫。しかし、ついに“添え物"扱いながら、ガル・ガトッドが演じる形で復活、再来年公開の『バットマン v スーパーマン ドーン・オブ・ジャスティス』で、"その勇姿を拝見できるのだという。
 
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 "アメリカ国旗をイメージした提灯ブルマ"の再現とは行かないものの、"下半身ロングタイツ"で往年のファンを失望させた(?)バニッキ嬢よりは、ガドット嬢の方がオリジナルに近いイメージに仕上がっているようだ。もっとも、肉感豊かでぽっちゃり系故“戦闘マシーン”にはほど遠かった(でも演出上圧倒的に強い!)カーター嬢とくらべ、シャープさが色濃いガトット嬢が、“スーパーヒロイン”としては及第点なものの、オールドファンを唸らせるセクシーさを醸し出せるかどうか……再来年の公開に目が離せないところだ