神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

広島吉兆、再び!

 現在、プロ野球界で一番“ヒロイン”度の高いのが、我が地元の広島東洋カープ。なんと云っても“カープ女子”なる言葉が一人歩きし、その増殖度も半端ではない。他球団が何とか“亜流”をでっち上げようとしても、本家本元の“プロトタイプ”には敵わないだろう
 
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 さて、我が“広島発ヒロインアクションムービー”ではないが、女性の存在は“強い”。広島のみならず、多くの地方の“女子”がカープのレプリカユニに袖を通し始めたら、急に、ここ十数年来の低迷が嘘のように、今も快進撃を継続している。そうは云っても、昨日今日の試合は、勝ったもののなんと言うべきか……もっとも、ここ最近のマエケンとノムスケの不安定ぶりを考えたら、敢えて「マエケンでも負けなくてよかった、ノムスケで勝ててよかった」というべきなんだろうな。だってかつてエース格だったこの二人のここ最近の登板は、一昔前の「中崎」「戸田」先発ぐらい危なかしかったもの……。
 
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 ところで、上に掲載したのは1975年8月30日、旧広島市民球場で行われた広島vs阪神戦の内野席チケット。当日は、初回に先制されたものの、1回裏早くも山本浩二の逆転3ランもあってあってカープも快勝。来る10月15日の初優勝に向かって、快進撃を続ける礎にもなった試合だった

 このチケット、よ~くご覧いただくと。当時の8月30日は土曜日だったことが判明する。なんと、今年と同じ曜日だったりする! 今年も優勝すれば23年ぶり。初優勝時の26年と大差ない。そう考えると、今年はカープにとって、広島にとって吉兆だといえるのではないだろうか?

 そんなこと考えて、残り一ヶ月、とにかく広島の至宝・カープを応援しようよ!

 ちなみにこのチケット、当方の“広島発ヒロインアクションムービー”にして、今は亡き旧広島市民球場で一大ロケを敢行した『天使諜報★神宮寺真琴 ~市民の敵は場外へ飛ばせ!~』でも小道具として使用している
 
 
広島が5回に集中打で逆転 先発の野村祐輔が投打で活躍
 
 広島が中日を1点差で破り、勝利した。1点をリードされた5回に一気に6安打を放ち、4得点で逆転。その後、2点を返されたが、4-3で逃げ切った。カープファンには見どころの多いゲームとなった。
 
  先発の野村祐輔は1回に森野に犠牲フライを浴びたが、2回以降は何とか持ち直し、粘りのピッチングを見せ、流れを呼ぼうと必死だった。5回も2アウト満塁とピンチを迎えたが、無失点で切り抜け、味方の援護を待った。
 
  すると5回、松山とキラの連続ヒット、石原の四球などで1アウト満塁とすると、打席にはピッチャーの野村。この日、2本目となるヒットはセンター前への同点タイムリーとなった。自分のバットで自分を救った。野村のがんばりに打線はつながり、梵の内野ゴロの間に1点。菊池のタイムリー2塁打で1点。中日2人目・岡田から丸のタイムリーで1点を加え、リードを広げた。
 
  援護をもらった野村だったが、6回に2点を失い、2番手戸田と交代。6回3失点、自責2でマウンドを降りた。その後は、最近の試合で精彩を欠いていた中田をはじめ、中崎、ミコライオがノーヒット、無失点リリーフをみせるナイスピッチングで、迫る中日を振り払った。9回には守備固めで入ったレフトの天谷が2度のファインプレーを見せ、競り勝った。
 
  巨人も勝利したため、ゲーム差は3と変わらなかったが、まだまだ食らいついていく。