神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

アクションと特撮の遺伝子

 最近、CSのムービープラスで、「タランティーノ夏祭り」と平行して、スティーヴン・セガールの古いアクション映画も多数放映されている。中でも『刑事ニコ・法の死角』(1988)におけるセガールのスマートさといったらなかったね! 後の「おやっさん」「部長刑事」「娘の親父」的キャラのイメージが定着していただけに、実に初々しかったよ それにつけても、いつも“渋い”アクションをこなしてくれる、素敵なアクション俳優だ
 
 そんなセガールの愛娘が藤谷文子な訳なんだけれど、これまた最近、俗にいう“平成ガメラシリーズ”を観る機会に恵まれて、新ためて「彼女といえばやっぱり“ガメラ”だよな」って思いに駆られたね。勾玉を使ってガメラと交信し、その肉体・精神を共有し合う(といっても“イェーガー”の“ドリフト”とは異なるけど……)というキャラは、ある種“機龍”を操縦する家城茜三尉に通じる所もあって、“怪獣使いの少女”だったりするが、なんと云っても「アクション映画界の大御所」の遺伝子を持つ娘が「怪獣特撮映画」で活躍するなんて、まさにリアル“アクションと怪獣特撮との融合”といえる快挙だと思うよ
 
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 思えば“アクションと怪獣特撮の融合”なんて、今ん所、『ゴジラファイナルウォーズ』くらいしか思い当たらないもの とはいっても、別にこの映画が面白くてしかたなかった、ってわけではないけどね
 
 それにしても最近、藤谷文子の活躍を観る機会がなくなってしまってるんだけど……彼女、今どんなところで活動しているのかね………