高校生の「怪談」
やはり、ホラーは強いのか……!







過日、市内某高
で実施されたオープンスクールで、ステージ上で「今年度文化祭で上映したホラードラマを公開」と紹介したところ、会場に詰めかけた中学生のうち、凡そ100名以上が上映会場に来てくれたよ
もうビックリするやら嬉しいやら










同高では、昨年の文化祭から、放送部制作によるホラードラマを2年連続で文化祭上映している。尤も、そのタイプは異なっていて、昨年は今をときめくJホラーのノリだったが、今年はモロ“大蔵怪談”!
何のアドバイスもしていないのに、新東宝・大蔵特有の“お岩メイク”まで登場するという筋金入りだ
内容も、高校を舞台にしながら“愛憎劇”及び“因果応報の復讐壇”と、堂に入っている。


そんなある種“時代錯誤”な作品なのに、制作者の意図通りの歓声・悲鳴が上がるなど、観賞した中学生のハートを見事に捉えていたところは、高校放送部ながらあっぱれ、と思ったね

それにしても、今更ながらホラーの底力をまざまざと見せつけられる事態だったよ
