神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

“ミクロ”のラクエル・ウェルチ

 ここ最近の寒さで、どうも風邪を引いたみたいで……朝から喉は痛いし咳は出るし、とうとう鼻水までズルズル状態だ。何とも情けない。
 
 そこで「今身体の中はどうなってんのかなぁ」なんて考えつつ、ふと『ミクロの決死圏』に思いを馳せてしまった。医師のチームと特殊潜航艇を、抗体も反応しないミクロのサイズに縮小して、患者の体内に注入、外科的治療が困難な患部に向かわせる、といった内容のSF大作だったが、初見の小学生時代から、一番の印象は、ミクロ化のタイムリミットを過ぎて、徐々に大きくなっていく隊員が、ガラスの結晶のような抗体に襲われるシーンだ。しかもその役回りは、チーム唯一のヒロインこと、コーラ・ピーターソンである。
 
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 豊満なボディーを強調したかのような白いピチピチのウェットスーツに身を包んだ彼女が、あっという間に全身を抗体に絡め取られる(しかもムチムチのヒロインが)は、確信犯的演出だろうが、衝撃的且つエロティックなシーンだった。
 
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 抗体に締め付けられ息も出来ないコーラを取り囲み、結晶化した抗体を懸命にむしり取る(つまりモロ“ボディータッチ”)場面を思い起こすと、今でもドキドキワクワクだったりするが、よく考えると、今我が体内では我が抗体が、風邪の原因となっている外部からの異分子に攻撃をかけ、我が身体を守っているのだ、と考えると、コーラ嬢の受難が今まさに体内で展開されているんだって、ちょっと変な気持ちがしたぞ
 
 ちなみに、件のコーラ嬢を演じたのは、かの“ラクエル・ウェルチ”その人である。本作と『恐竜100万年』における“毛皮ビキニの原始娘”役で、“ヒロイン”界の頂点に君臨する大御所となった。戦前の1940年生まれで、既に“過去の人”のカテゴリーに入ってもおかしくないだけに、『キューティブロンド』に出演し、21世紀まで活躍していたことを知り、ちょっと嬉しくなったぞ(勿論未だご健在)。
 
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