神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

結成“36”周年の如月の目標は……

 早いもので、2022年も今日で如月2月……って毎年相も変わらずおんなじことばかり書いてるような気がするがヾ(- -;)、何はともあれ、こうやって新しい年もいい意味で“手垢”がついて行くのである(;^_^A

 

 ところで、去年は主催する映画制作団体イチヱンポッポフィルムにとって節目の35周年の年だった。思い起こせば、1986年に就職で地元の広島に戻り、最初の映画撮影を行ったのがその年の夏8月。それが「イチヱンポッポフィルム」始動の瞬間だった(もっともその時点では「『いつも見ていたヒロシマ』実行委員会」だったが(;^_^A) まあ、それから今年で36周年、良く続けられたものだと、我ながら驚き呆れる思いだが、前年の同じ日のブログを見ると、記念の年ゆえの苦悩と焦りが見て取れたりする。

 

 

 そこにはこんな記述があった。

 

~そんなわけで今年は、未だ延期状態が続いている「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」をどんな形でもいいから開催したいし、当然ながら結成35周年記念映画」と冠した作品を何とか制作完成させたい。現時点ではファンタジックな一般映画の企画を進行させていいるが、“ヒロインアクション15周年”のことを考えると、ヒロインアクションも1本撮りたい。もちろんそれには、企画、脚本、人材確保、時間調整、撮影実働など、諸問題が山積していて、仕事も家族も生活もある身故、今のままでは到底実現が難しいが、とにかく自らがアプローチしなければどうにも進みようがないので、これからは腹をくくって、万難を排してでも前へ前へ進めていきたい~

 

 この頃というか、昨年の上半期は、まさに上記の事柄が全て見果てぬ「夢」でしかなかった。新型コロナの猛威は一向に止む気配がなく、映画制作も全く取り次ぐ島がなかった、っていうのが実状だった。今思えばこの頃って、3月〆切の「第三十二回市民文芸」小説・シナリオ部門に応募する台本をせっせと書いてるくらいしか、活動らしい活動もしていなかった。だから文面も悲壮感に充ちていたりする(;^_^A  この頃は、「6月にイベント用映画撮影の依頼」「7月に「市民文芸」部門2席受賞の報」「8月に『広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり』開催」「8~10月にかけてヒロインアクションムービー『YOSHIKOを探せ!!』撮影」「10月に『広島殺陣フェス2021』において『YOSHIKOを探せ!!』l公開」と、信じられないような展開を迎えるようになろうとは思いもよらなかったよ(;^_^A  今思えば、まさに「万難を排してでも前に進めていきたい」が実践できたっていうことか(;^_^A  上に赤字で書いた項目に関しても「ヒロインアクション“も”」が「”が”」に変わったくらいで、満額成就っていっていい幸福な状況を迎えることができた。それ故、この頃の苦悩する自分に「下半期はいいことがあるよ」ってタイムスリップでもして伝えてあげたいくらいだ(;^_^A

 

 

 

 

 

 そういえば、先日夜、件の2席入選のシナリオが掲載された「文芸ひろしま 市民文芸作品集第32号」が届けられた。また『YOSHIKOを探せ!!』は、新撮シーンも加えた完全版の完パケ作業が今も続いており、まだまだ去年後半の余韻に浸っている。

 

 

 

 そんな中で迎えた今年の如月、まだ今年は残り10カ月以上ある。昨年のようにここで目標を掲げるならば、「ヒロインアクションムービーが撮りたい」「市民文芸の台本を使って“非”ヒロインアクションのファンタジー作品も撮りたい」「映画という形に囚われなくてもいいから何か映像作品が作りたい」「また8ミリフィルム上映会を開催したい(昨年7月にも団体として開催)」「現作新作引っ提げて『ヒロインアクションまつり』を開催したい」ってところだろうか。これらの実現の可否は、来年の私が知るのみである。果たして来年の今日のブログに私が書くのは、「朗報」か「悲報」か……それは“神”のみぞ知る(;^_^A