神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

牧歌的なカップルを演出する

 今日11月11日のお題はてっきり「ポッキーの日」だと思っていたが、実際は「恋人の日」……なんてこと、去年も書いてたなぁ……ヾ(- -;)

 

 今まで映画の中で、いくつか“高校生カップル”を登場させてきたけど、不思議なことに、全て詰襟&ブレザーのカップルばかりだ。あれだけ自作にセーラー服が登場しているのにである(;^_^A

 

 もっとも、もし詰襟とセーラー服のアベックを登場させると、うんとノスタルジックな雰囲気を醸し出すだろう。“広島発ヒロインアクションムービーシリーズ”で「スケバン刑事」よろしく、ヒロインにセーラー服着せて闘わせるまでは、専ら過去の回想(過去から訪れた精霊も含め)としてセーラー服姿のキャラクターを登場させてきた。

 

 そもそも、セーラー服には、回顧的な側面と“戦闘服”(ズベ公)の側面がある(と勝手に思っている(;^_^A)ので、どうしてもその使用目的は限定される。唯一の例外が、『THE 争奪戦っ!」における、ブラック劇団に翻弄される現役女子高生の南部京子だが、あの作品自体、「セーラー服」「くノ一」「チャンバラ」といった、典型的な海外向けのステレオタイプな日本のカルチャーを意識して撮ろうと思ったからにほかならず、敢えて“現役”としてセーラー服を登場させようと意識したわけではない(;^_^A(それにしてもこの作品、ファーストカットが原爆ドームだし、スラップスティックな内容はともかく、意外とインターナショナルな興味関心を抱いてもらえる映画かもしれない(;^_^A)

 

 それはともかく、ヒロインアクションであろうと、非ヒロインであろうと、いつかは件の詰襟&セーラー服のカップルを牧歌的に登場させたい。その折には、おそらく過去の回想としての登場になるだろうけど、その過去の部分の描写を増やして、現代と過去がいいバランスでクロスオーバーするような物語設定を考えてみたい……ていうか、現在元ネタは完成し、目下実際撮れるようにするために思案中である(;^_^

 

 これは、たまたま“拾った”イメージカット(;^_^A