神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

タクローとシンジョー、そして……

 今年度のCSを控えたこの時期に、こんな記事を見かけた。

 

 

 タクローが讀賣を去る! はっきり言って、これはNPBにおける数少ない吉報といっていい! そもそも家族のことを考えて、タクローは広島を去り、関東・東京へ生活拠点を移した。その時点で讀賣入閣を懸念したが、彼が河田と共に選んだのは東京ヤクルト。ホッとした。

 

 しかしその二年後、彼が選んだ球団は讀賣。しかも原に懇願されての入閣だった。心底がっかりしたね。当時「我の強い原とタクローはいずれ衝突する」なんて記事が」踊ったことはあったが、残念ながらそんな事態もなく讀賣はV2。彼が讀賣の若手を引き連れて、私の大好きな「有吉ゼミ」の大食い番組に出演した時には、申し訳ないが、寂しくてその日の録画分をすべて消去した。

 

 それが、その翌年、タクロー讀賣入団時の懸念であった原との確執が表面化し、“裸の王様”と化した原によって三軍に“左遷”。そしてこの度の退団と相成った。

 

 その後タクローが選んだのは、古巣のベイスターズ。正直なところ、広島復帰を熱望していただけに残念といえば残念だが、少なくともタクローが讀賣以外の球団に行くのならば、それで十分だ。それに紆余曲折を経て、ようやく「元の鞘」に戻ったわけだから良しとしよう(;^_^A

 

 写真は、ここ数年我が家我が部屋で埃をかぶっていた、かつてマツダズムスタで広島時代のタクローを撮ったもの。ようやく日の当たる場所に気持ちよく飾れそうだ(;^_^A

 

 

 同様に、別に因縁はないがしばらく埃をかぶっていた新庄の写真も、彼の日ハム監督就任で、また日の目を浴びそうである。

 

 

 ちなみにこの写真は、かつて私と家内が観戦し、当時オリックスの近藤が“バースデー被弾”した2004年7月撮影のスチールだ(;^_^A

 

件の試合のCS中継映像(画像)(;^_^A

 


 ところで、この度千葉ロッテ球団の戦力外が発表され、その中に高濱卓也内野手の名前もあった。彼はかつて、当時カープ以上に贔屓にしていたマリーンズの“コバヒロ”がFAで阪神に移籍した時の人的保障選手だった。それ故、カープの一岡のように、FA移籍した選手の方が「人的保障」って言われるくらいの活躍を魅せてほしかった。だが阪神に移籍したコバヒロも、そして高濱も、パッとした活躍も魅せずに、NPBを去った(去る)こととなる。同じく横浜に出された清水、讀賣にいった李・小坂、藤田、コバマサオリックスに行ったセラフィニ、メジャー経由で阪神に行った西岡、FAで楽天に行った今江などなど、2005年のV戦士は悉くマリーンズを去り(中にはトレードで出され)、そしてパッとした活躍も見せないまま、引退(戦力外)した選手も多い。そして未だマリーンズは、東京球場時代のオリオンズ以来、一位通過の優勝を経験していない。

 

 

 CSを目前に控えてのNPB悲喜こもごも。気は早いが、来年のMPBはセパともにどうなっていくのだろうか……?