神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

三たびの「ビキニの日」に

 今日7月5日は「ビキニ」の日。言わずと知れたビキニ環礁アメリカの水爆実験が行われた日だ。この衝撃を、露出度の高い女性の新しい水着の衝撃度を表す基準として、「ビキニの水爆実験に匹敵するような衝撃的な水着=それ故「ビキニ」)という、人を馬鹿にしたような理由で命名されたのは、つとに有名な話だ。

 

 世代的に、ビキニの水着を意識したのはいつ頃だろう。おそらく昭和50年代に綺羅星の如く登場した、アクネス・ラム辺りじゃなかったかな。今でこそ、「誰? アグネス・ラムって……アグネス・チャンの間違いじゃないん?」なんて若い世代には突っ込まれそうだが(もっとも「ラム」より「チャン」の方がデビューは先なんだけどね(;^_^A)、あの名作漫画(アニメ)『うる星やつら」の主人公・ラムのネーミングは、確かこのアグネス・ラム由来だったと記憶している。まさにビキニの象徴のような娘だった(っていってもあちらの方が年上だが……(;^_^A)。

 

 

 第五福竜丸の悲劇と共に、ビキニ環礁という言葉は、本来はヒロシマナガサキ・フクシマ・スリーマイル・チェルノブイリと同様、我々に反核の誓いを新たにさせる重い十字架を背負った地名なんだけど、どうしても「ビキニ」って聞くと顔がニヤけてしまうのは、自分がどうしようもないバカオヤジだからだろう。もしハイレグの水着の名称が「ヒロシマ」になってたらどうする! って話だもの……

 

 そんなわけで(って何をことわる?)、アグネス・ラムから浅野ゆう子風吹ジュン、かたせ梨乃といった往年のグラビアアイドル(今は渋い女優となった)の流れの中で、どうしても看過できないのが、毎年この日に話題にする河合奈保子だ。今いくら御年57歳と言えども、数多のスチールに、未だ健康的なボディーと健康的な(時としてアンニュイな)微笑みを湛えた当時の姿を残している。それこそ永遠に……(;^_^A